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ツイーター JBL - LE25 のリペア



1日1回、面倒みてやって下さい。
何だか薪焚亭ブログもアンプやスピーカーやらの話が多くなり、結構それなりにたまってきたし、今日の記事に至ってはたぶん中々にマニアックな類の内容だと思うし、カテ別に振り分けるため 音の閑話 を今日から追加してしまった。
ずっと気になっていた 4311A のツイーターをようやくにリペア終了した。 4311A のツイーターである LE25 の予備としてジャンクを2個持っていて、1つはセンターの凹んだもの、もう1つは破れてしまっているもので、それらは音もちゃんと出るし聴いて判るレベルの音の歪みもないのだが、センターさえリペアすれば現在の 4311A で使っている LE25 よりも少し程度が良いものとなるから直して交換したいのだ。 おまけに吸音材のスポンジは4個とも完全に風化してしまっているので、それもついでに直してしまおうと思った訳だ。
吸音材リングは2種あって、4311A はスポンジ系、4311B はウレタン系というのがオリジナルだったはずなんだけど、今回の LE25 のリペアは2個がオリジナルのスポンジで、残る2個は 4311B の LE25-2 と同じウレタンリングとした。 本当は4個とも耐久性を考えるとウレタンの方が良いんだけど、2個だけはオリジナルに拘ってみようかなと・・・
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まずはイカレたセンタードームを剥がさなくちゃならない。 当初はシール剥がしでやろうかと考えたけど、成分を見て油分が少し残りそうな気がして止めた。 で結局シンナーでやることにした。 剥がしたい部分、ドームの円周に筆でシンナーを塗りボンドに浸透させて1分もすると剥離するから、慎重に状態を確かめながらゆっくりと剥がしてやるだけだ。
あとはシンナーが完全に気化するまで待って、ドームパーツにボンドをつけて貼るだけ、簡単でしょ(笑)
風化したスポンジを剥がすのも簡単で、シンナーを滲み込ませてやるとボロボロと剥がれてくれる。
それにしても困ったのはシンナーちゃんで、まぁ作業を簡単にしてくれるのはありがたいけれども、一連のシンナー作業で頭が変になりそうだったのには参ったよ。 窓を開けて作業してても最後の方は結構辛いものがあった。 塗装屋さんなんてもっと大変なんだろうなぁ~
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それにしても JBL は、リペアして再生使用することまでを考えて設計、製造しているところがスゴイなぁ~ と、ボクは感心したりもする。 と言うか、海外先進国製品はそういうものが多い。 いや違った、多かったと過去形が正しいか(笑)
つづく・・・
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