弥陀洞からちょっと上ったところに、仁王門がある。19世紀の再建だが、中の仁王様は、運慶の弟子達によるものという。結構、登ってきたが、山肌が見える部分も増えてきて、すばらしい(ちょっと異様な)風景が開けてくる。
ここからさらにお堂が次々と現れ、なかなか頂上にたどりつかない。これは、金乗院。
そしてついに、奥の院にたどり着いた。参道の終点である。
ここまで来ると、かなりの人がへたっているが、一方、達成感も満喫している。左側のお堂が大仏殿で、大きな黄金の阿弥陀如来が安置されている。右側が奥の院。手前の燈篭も立派なもので、日本三大燈篭の一つと言われているそうだ。
見所は、まだまだ続く。