かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

おくのほそ道2007 その7 伽羅之御所

2007年10月02日 | Tohoku ( Japan )
伽羅之御所(きゃらのごしょ)跡には、看板しかなかった(見当たらなかった)。



藤原秀衡の居所だった場所とのことで、芭蕉さんも、この当たりを散策した際、秀衡が跡は、田野(でんや)となりてと嘆いた。ちなみに、芭蕉さんが訪れたのは、藤原氏滅亡500周年の年だった。



平泉の遺跡めぐりを終え、平泉駅に向かうと、踏み切りがあった。汽車のマークの看板があるが、もちろん今、汽車は走っていない。



平泉駅は、ローカル駅らしいいいムード。新幹線が通っていないのは、不便だが、ローカルな雰囲気が残るのは、メリット。新幹線が止まる一ノ関にも近い。電車の本数が少ないので、新幹線との接続の状況もチェックしておこう。



一ノ関駅前には、一ノ関出身の大槻三賢人(三兄弟)の銅像があるが、『言海』という辞書を編纂した方(三男)は、我が母校(高校)の創立者でもある。
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