kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

考えさせられる

2013-12-20 | 陸上競技
色々と考えさせられることがあります。こちらが伝えたいことを感じ取れるようになるためにはどれくらいのエネルギーを必要とするのでしょうか。約1か月前に「これは厳しいな」と思うことが複数重なりました。競技指導ではなく「生活指導」となっている。この状況が続くようでは指導する意味は全くないと感じていました。自分の中から出てくるエネルギーが尽きてしまった感じでしょうか。それから1か月、細かい部分は多々ありますが少しずつ良くはなってきたかなと感じています。

それでいて合宿の遅刻。これに関しては指導をしています。今後の成長を期待するしかないのでしょうか。が、他に気になることがあります。「人任せ」という部分が抜け出せない。また、「責任」というものを感じ取れなければいけない。ここは常々話をしてきたと思うのですが上手く伝わっていない、感じ取れないという部分があります。ここに関してどれだけのエネルギーを使えばいいのか。任せられないという状況では困るのですが。

与えられた責任を果たさない。このことに関して指導しました。選手に責任を与えるというのはどうなのか?と批判されるかもしれません。私が不在の時には「選手主導」でやっていくことになります。危険な練習はさせませんがどうしても不在の時には自分たちで練習を進めていくことになります。その中で「責任者」を作ることは必要不可欠だと思います。怪我をした時の責任を取れと言っているわけではありません。全体を動かすときの責任です。練習が終わったらその状況を報告する。誰かの様子が普段と違えばそれを報告する。当然のことだと思っています。できないというのは「自覚のなさ」が原因ではないでしょうか。

その状況で「体調不良」になる。「遅刻」と同様です。ある程度緊張感を持っていれば免疫力も高まりますし、自発的に目が覚めます。細心の注意を払っても怪我をすること病気になることはあります。それはそれで仕方ないと思う部分もありますが気が張っていれば違ってくるのではないかと思います。「報告不十分」な状態に加えて「体調不良」です。自分の行動に責任を持つという感覚が不足しているのではないかと思います。

「体調不良」で学校を欠席した者がいました。これまでの記憶では学校を欠席するという者はほとんどいませんでした。「報告不十分」だった者と同一人物。ここはつながっていると思います。自己責任の部分があるのですがそこについて真剣に感じることができていない。考えさせる必要があると思いました。「体調が悪いようなので練習に参加しなくてよい」と連絡をしたのですが普通に参加。こちらが意図している意味が分かりません。午後も通常通り練習に参加しようという感じだったので「問題点を明らかにする」という意味でミーティングを実施。先日の「遅刻」の話と含めて「体調不良」「故障」について話をしました。

最後に「体調不良」だった者に「一緒に練習することはできないから帰りなさい」と言うと「失礼します」とトレーニングルームを出ていってしまいました。こちらが伝えていることの意味がわかってもらえません。私の話し方が下手なのかもしれませんが「自分の置かれている状況」を把握する必要がります。「インフルエンザなどが移ったら困る」という話をしたので「他の者に移さないように」と考えたのかもしれませんが・・・。話の流れが少し違う気がします。自分の「責任」の放棄と「自己管理」の部分がつながっていることに気づけないというのでは困るのですが。

これも私の視点から見たときの話なので私自身の考え方が間違っている危険性はあります。しかし、集団行動をするのですから大切なモノとは何かを感じ取れるようにならないと周囲に迷惑をかけることになります。どうすれば伝わるのかを考えていかなければいけません。たとえ伝わらないとしても今後のことを考えると対応を必要とすると思います。

色々考えました。この記事を書くかどうか・・・。このような内容を書くというのは批判される可能性を十分に含んでいます。それを承知の上で書くのかどうか。ひとまず書いておきますがひょっとしたら削除することになるかもしれません。

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