kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ハードル練習〜補足〜

2020-11-25 | 陸上競技
アップした後に書き忘れていたことを思い出しました。ここは記録しておきたい。

前の記事にハードル練習をしたという形で書いています。が、「やることが多いので省略した」部分があります。

ドリル系を増やしていたのでハードル走に時間を割くために「繋ぎ」の部分を省略していました。具体的には「加速段階」の部分です。本当はハードルに入る前に「加速段階」をやっておく方が良いなと考えていました。5歩系だとか二次加速スタックだとかです。この区間の練習が不足するとスムーズな加速が出来なくなる。入れようかどうか悩んだのですが補強とハードル、ドリルでかなりの時間を割くことになるだろうと判断して割愛。

この辺りが気になっていました。何人かに確認をしてみました。やはり最初の1サイクル目は最後のスプリントが上手くハマらなかったようです。加速段階で上手く乗れなくて走りにくかったと。その後は少しずつ修正ができて改善されていたようですが。練習効率を上げるためにはやはりもっと段階を追う必要があったのではないかなと。

通常であれば2日間、練習の間が開くことはあまりない。今回は土日と練習をしていません。その影響もあったと思います。前日に加速段階の練習をしていたらもっと違う結果になっていたかなというのもあります。「接地ポイントを掴みやすい」という意見が大半ですが、私としては流れの中での接地でなければいけないと考えています。ここをどう見極めるか。

私が「どうかな」と思っていた部分を選手も感じていたようなので。こういう感覚の擦り合わせは重要だと思います。私が良いと思っていても選手が良いと思わなければ意味がない。私の自己満足のための練習ではないからです。常に確認したいなと。今回は「やった方がいい」と思いながら省略しました。時間配分をもっと工夫すればいくらでもできるかなと。

ハードル走をやる。これは高さや距離が非常に重要になります。難しいことをすると「本来の狙いではない」ことになる。狙いとする部分をやるために別の練習が必要になったり、主たる狙いではない部分がメインになってしまったりする。ここも自省を込めて記録しておきたいと思います。

ハードル走をやればいいといい話ではない。何か狙いがあってそこに向けての練習でなければいけない。適当にハードルを跳んでいたら良いという話ではないと思います。かなりの拘りを持って取り組んでいます。

補足ですが記録しておきます。

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