kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

2010-11-17 | 陸上競技
ここ数年、「縁」というものを強く感じています。多くの合宿に誘っていただいたり、アドバイスを頂けるのも「縁」だと思います。私一人の力でチームが作れているわけではありません。様々な人に支えられて今の自分がいると思っています。

sonozaki先生とは不思議な縁があります。高校時代の後輩の友達がsonozaki先生の前任校にいたので話しは以前からしていました。この仕事に就いてから私の義理の兄とsonozaki先生が知り合いだった事がわかり、それ以後かなり気にかけてもらっていました。普通ならここまで気にかけてもらうことは無かったと思います。
sonozaki先生に誘われてkonan高校のhasegawa先生主催の合宿に参加させて頂けるようになりました。当時は中国地区では無名だったうちのチームを合宿に参加させて頂き、多くの知識を与えてもらいました。通常であればあまりない事だと思います。そのお陰で多くの中国地区の指導者と話が出来るようになり、多くの視点から物事を捉えられるようになってきました。

今回の合宿ではこのblogに以前書き込みをしてくれていたmiddle runnerさんと直接会って話をすることも出来ました。実はsonozaki先生の教え子で今は関西の大学で指導者になるために勉強をしているという事でした。偶然会ったのですがやはり「縁」というのはすごいなと実感しました。つながっているというのを肌で感じることが出来ました。

今の環境も「縁」だと思います。投擲、長距離の優れた指導者と同じ学校で指導ができる。今は自分が専門にやりたいと考えている短距離・障害の勉強に専念させてもらえています。普通の学校では1人で全てを見なければいけなくなりますからなかなか行き届いた指導が出来ません。これが出来る環境にあるからチームとして県内の大会で総合優勝が出来るレベルにきたと思います。指導に関しても間近で見ていますから勉強になる部分がかなりありますし、逆に私の行き届かない部分を指摘してもらえますから成長出来る部分があります。

最も影響を受けている方がいます。恥ずかしいですし、本人も嫌がるでしょうから名前は挙げません(笑)。バレバレですが(笑)。これは自分から売り込んでいって合宿に参加させていただいた所からの付き合いです。私が学生だった頃から面識はありましたが、怖くて話せませんでした(笑)。図々しく合宿に参加させていただいてからは本当に様々な面で支援・指導をして頂いています。県内で最も優れた短距離指導者だと思っています。少しの事から「縁」が始まったと思いますが、本当に多くの事を学ばせて頂いています。この出会いがなければ間違いなく今の私の指導スタイルはなかったと思います。これまでほとんど指導を受けた事がなかった私が多くの事を学ばせてもらいました。陸上競技の指導だけでなく、教育についての考え方も学ばせてもらっていて人間的な成長ができてきたと思っています。
図々しく自分から売り込んでいなければ今はありませんでしたし、受け入れてもらえなければ今はないと。指導者としての器の大きさ、人徳があるからこそ受け入れてもらえたと思いますし、周りに人が集まるのだと思います。「師」ですし、必ず越えたい大きな目標です。

「縁」がなければ様々な人に出会えなかったと思います。他の人に比べるとトラブルに巻き込まれる事が数倍多いですが、その分「人」に恵まれていると思います。支えてくれる人、応援してくれる人が周りにいてくれることに心から感謝したいと思います。今の自分がいるのは一人でやってきたからではない。「育ててもらっている」のです。心に刻んでおきたいですね。
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