どうしてもエビが飼いたくて。本当はもう少し水槽の中にきちんとした生態系ができてからのほうが望ましいのですが。色々とあって完全に「癒し」を求めています。唯一癒してくれるのは間違いなく水生生物だということで。どうしてもどうしてもエビが必要でした。
ということでレッドビーシュリンプをネットで購入。手ごろな値段で購入できたので。まー他の人からすれば「そんな値段を出して・・・」といわれるかもしれませんが。それでも今の私には必要不可欠。
注文すると発泡スチロールに入れて届けられます。クール宅急便なのかな?

今回は過去一で丁寧に扱ってありました。保温バックに入れてある。その周りにホッカイロが置いてありました。輸送時の温度管理までしっかりしてくれています。

その中にこんな感じで入っています。水草が入っていないと捕まる部分がないのでストレスを感じてしまう。かなりたくさんのウイローモスとほてい草が入っていました。

この部分はよく読めませんが、たぶん「Bee10匹 おまけ1匹」かなと。かなり丁寧に取り扱ってもらっています。生体を購入しているのでこの部分の気遣いは本当にありがたいなと思っています。

ビニールの中はこんな感じ。ウイローモスにエビが掴まっています画像的に分かりにくいかもしれませんが。中にたくさん隠れているのが分かると思います。

で、今度はプラスチックの飼育容器を準備してこちらに入れます。絶対にやってはいけないのがいきなり水槽にエビを入れること。水質が全く違うので一瞬で☆になってしまいます。熱帯魚などはすべて同じですが「水合わせ」が必須。

プラ容器の中にエビの入ったビニール袋を入れて。ゴムをほどいてビニール袋をハサミで切ります。これが正しいかどうか分かりませんが、一気にひっくり返すよりはエビに対するダメージが少ないと思います。細心の注意を払いながら(笑)。

プラ容器の中にエビを放ちます。ここからが時間がかかる作業。水槽の中の水と水質を少しずつ合わせていきます。一気に入れると変化に耐えられません。この部分はネットなどでかなり調べています。


以前飼育していた時の道具を使いながら。サイフォンの原理を使いながらコックを使ってメイン水槽から小さな水槽に水を少しずつ入れていきます。最初は1秒に一滴くらいのスピードで。驚くほど時間がかかります。ネット情報によると30分から1時間半くらいでいいというのもありますが、できるだけ丁寧にダメージを与えずにと考えているので本当に少しずつです。1時間半くらいかけて1滴ずつ入れていってそこからは1秒間に2滴か3滴ずつ。驚くほど時間がかかります。少しずつ水を抜きながら調整していきます。トータルで4時間はかかったでしょうか。本当はもっと必要なのかもしれません。


で、そこから1匹ずつ網ですくって親水槽に異動。これもできるだけストレスを与えずに。私自身はかなりのストレスに晒されていますがせめてエビだけでもという想いがあります(笑)。
全てを異動させるとこんな感じです。

エビ水槽らしくなったでしょうか。今回購入したエビはかなり色がいい。近隣のお店で販売しているエビよりも圧倒的に白と赤がはっきりとしています。これが「ミドルグレード」らしいです。グレードによって値段が違う部分があります。色がはっきりしてきれいなほうがいいなと思いますが、高いエビは驚くほどの値段がします。怖くて買えません(笑)
ということで、若干早いのですがエビ生活を本格的に始めます。もう少し時間をかけて水槽づくりをしなければいけないとは思うのですが。今の私には「癒し」が必要不可欠です。何とか時間を作ってエビの世話をしていきたいと思います。
エビ生活。本当に楽しい。