kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

考える

2015-08-25 | 陸上競技
繰り返しになりますが更新が滞っています。それでもかなりの数の方がblogを訪問してくださっているのはありがたいことですね。blogを更新したらFacebookで「通知」できるようにしています。そこから見てくれている方もかなりいるようです。Facebookを除いて更新されているかどうかを確認するために訪問してくださる方が200人弱。更新した時には250人くらいが見てくれています。ありがたいですが怖い部分もあります。

言葉が一人歩きしてしまう。それは避けたい。そして私の行動の一つ一つを取り上げられる可能性がある部分です。それだけでもあれこれ言われる可能性があるのに。多少は慣れてきた部分もある。同じ行動をしても他の人であれば許されるが私だと批判の対象になる。ここも最近の中で一番の疑問だった。目立つ行動をとることになるのでやはり批判を受ける。まーそれがどうなのかという話です。

先日、頼まれて指導をすることがあった。そのタイミングで他の選手の指導をした。大学生が技術指導を受けたいと言ってくれたから。メインは一番最初に頼まれた選手の指導だったが、どうせなら一緒にということで。卒業生も同時に指導することにした。あえてこれまでは書かなかった。一応、全ての関係者に了承を取ってやっている。大学生だって細かい動きを修正したいという気持ちはある。でもどうしたら良いのか分からなくてもがいている。それに手助けをすることは「悪」だろうか。本人はすごく喜んでくれた。一応指導者の了承を得ているのだけは書いておく。「勝手にやっている」わけではない。

この手の話を親しい人に何度かしてみた。明らかに私の行動が常軌を逸しているのであれば考え直さなければいけないからだ。でも比較的「どこでもやっていること」であった。異なるカテゴリーの選手の指導を関係者の承諾を受けて行う。これは頻度の問題になるのかもしれないが「少しでも改善したい」と望んでもらえたことに対して批判されることは本当に「正義」なのか。私の考え方が完全な「悪」であれば仕方ないと思う。が、他の人が同じことをしても許されるのに私がやった時だけ批判をするというのは受け入れがたい。まー人の感情とういうのはそんなものなんだろうなと思う。

走って走って強くなる道もある。それならそれでも良いじゃないか。誰からも否定される話ではない。しかし、私には私の指導スタイルがある。少しずつ積み重ねていく。大切なのは「形」ではないと思っている。が、人によっては大切なものは「形」なのだ。それをここ数ヶ月で痛感した。だからこちらもそういう部分での「形」にはこだわろうと思う。少しずつ心が狭くなるので他の人から技術的な話を聞かれても答えなくなるかもしれない。だって教える必要はないのだから。

とはいえ、結局聞かれたら答えるんだろうなって思う。1か0かだけで物事は考えられないだろうから。ここは自分の中での葛藤。もっとドライになっても良いのかなって考えている。

言葉を選びながら書いた。この程度の考え方を示すのにどれだけ気を使えば良いのか分からない。一人の人間として主義主張を持つことは当然。それを公表するかどうかは別として。あまりにもあれこれ言われるのであれば本当にblogは閉鎖する。メンバー限定にして理解してもらえる人にだけ細かいことを記す方が楽だから。
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