kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

大雨・・・

2006-06-26 | Weblog
 ものすごい雨でした・・・。それにより電車が徐行運転になったり、止まったりで世の中大変でした。これだけ降る時と降らない時がはっきりすると絶対にトラブルが起きる。暑いのも雨も半々になればきっとこんなに大変なことにはならないのにね。いやー心配だ。異常気象のためにkanekoができることはなんだろうか?カブトムシの幼虫を育てて成虫にしてあげることくらいしかないのか?(これは自己満足)

 トップスピードについて考えた。先天的な部分が大きいのかもしれないが、それでは面白くない。「生まれつき速い」からだけでトップスピードが決まったら、最初から血統だけを考えて人工的に「サラブレット」を生み出すしかない。それなら努力の意味はないし、結局「エリート」だけが生き残る種目になってしまう。ある程度は先天的な筋肉組成によって決まってしまうかもしれないけど、それを覆すのはやはり「努力」しかない。もちろん必要な技術も身につけなければいけない。

 kaneko自身素質があったかどうかは全く不明。どちらかというと無かったと思う。ひたむきに努力をすることだけが趣味だったので、それでなんとかある程度のレベルになったんだと思う。中学時代の200mは26秒くらいかかってた気がします。はっきりいって遅かった。でも地道に練習をして大学4年生くらいには手動で22秒0で走ってました。まー過去の話なのでどうってことはないのですが、目標を持って地道に頑張ればきっと力はつくんですよ。そう信じてやっていくしかない。

 「素質」っていう言葉はあまり好きではありません。そんな簡単に片づけられたらきっと面白くないから。それ以外の要素の方がきっと大きなウエイトを占めているはず。「1%の才能と99%の努力」によって天才は生まれる。だったら努力すればなんとかなるじゃん!!自分に足りないものを見つけていってそれを身につける方が同じ競技をやるんなら何倍も楽しいと思いませんか?何も考えずに走って速いのは「素質」かもしれませんが、人生を十分に楽しんでいない気がする。努力して速くなるほうがきっと楽しい。

 ん?何の話しだっけ?そうそう、トップスピードでした。土曜の記録会で明らかにトップスピードが違うことを目の当たりにした。うちで一番速くても12秒台には全く歯が立たない。この12秒台が「素質」というわけではないですよ。きっと努力してここまできたはずだから。今の持っているスピードでは太刀打ちができなかったのは事実。それは走った選手が一番分かっているはず。だって、中学1年生でも13秒0位で走るんですよ。今の時点で負けているなら「努力」でそれをひっくり返さないと面白くない。中間疾走での動きをもう一度考えてみないといけないですね(正確にはもう考えている)。どうやってトップスピードを上げていくかを試行錯誤しながら見つけていくことで間違いなく速くなります。

 うちのおーまちはハルひー↑に比べるとトップスピードは低い。でもスピード持続は高いから400m位までいくと良い勝負になる。「ある程度のスピードを維持する」ことは得意なんですよ。それはkanekoがそうだったから分かること。中間疾走の動きを重視するあまり、トップスピードの向上までには目が向いていなかった(いやー本当は向いていたけどそこまで重視しなくても勝負できていたので)。本格的に勝負するためにはここが大事でしょう。そのための手だてをいくつか考えています。練習をすればそのうち上がるだろうではなくて、「意図的に」トップスピードを上げていくことが必要だと。秋に向けて時間がある時にしっかりと考えていきたいですね。今は「ヒント」を得た状態。それをどうするかはkanekoの力量でしょう。もちろん、色々な人にヘルプをしてもらいながらやっていくつもりです。困った時には助けてくれる人たちがたくさんいるので(お願いします)。

 記録会でこっそりスタートの意識すべき点を学んできました。これも導入していきたいですね。泥臭くひたむきにやっていくしかない。がむしゃらになりながらも「科学的視点」を忘れずやっていくことできっと成果は上がる。やるしかないね。
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