月曜日、この日から新学期開始。あっという間に夏休みが終わってしまいました。仕方ないですが。生徒も私も気持ちを切り替えて生活をしていかなければいけません。とはいえ、体調は相変わらず微妙。この状況でどこまで押し切れるか?風邪なのか?単なる体調不良なのか?このあたりは考えても仕方ないのでとりあえずスルー。ここ最近師匠には「指導者はタフでないとだめだ」と言われています。インターハイの際にかなりダウンしていました。色々な意味で(笑)。その後の生活の中でも若干弱り気味。その部分を先日の合宿の際にも指摘を受けています。しっかりと見直さないといけません。師匠のタフさを見習うのはほぼ不可能なのですが(笑)。
朝練再開。もう一度動きの確認をしました。この1週間ずっとやっていることがあります。これは以前からやっていることなのですがなかなか意識が持てませんでした。先日の合宿を機にもう一度原点に帰って動きを作っていくという作業をすることに。幸い夏休み後半の1週間は単独でできることが多かったのでこの時間を有効に活用して練習を進めていきました。やろうとしている動きをどうやって身に付けるか。ここは「意識」だけでは上手くいかないかもしれません。こちら側もあらゆる工夫をしながら進めていかなければいけません。「A」というやり方が上手くはまる選手もいれば全く分からない選手もいる。見方を変えて「B」というやり方をすれば上手く身に付く選手もいる。こちら側の工夫ができるかどうかで大きく変わってくると思いますね。
午後は昼食をとってから。予定では3時間くらいできればいいかなと考えていました。土曜日の練習で「苦手なことから逃げる」という部分が見られました。この状況では良い練習にはなりません。厳しいようですが始める前に「目的なく練習をする者は帰らせる」という話をしました。「頑張るだけ」では意味がないからです。こちらが言っていることを理解しようとすることができるか。分からないなら自分で質問ができるか。できないならできるまでやり続けることができるか。ここの部分は徹底しておかなければいけないと感じていました。あやふやなまま練習を進めていく必要はないからです。効果が上がりません。
動きの部分をひたすらやりました。スパイクを履いて走るまでに1時間。やりすぎの部分もあるかもしれませんがこういう時に徹底しておかないと今後はなかなか時間が確保できません。できる時にやっておく。土曜日にも意識させたのですが「加速段階の動き」がここ最近不十分だと感じていました。数年前にショートスプリントで初めてインターハイに行った際、中間の動きに重きを置きすぎていました。加速段階からの流れができなければどれだけ中間のことを考えても上手く流れができません。全体を通じて「走りの流れ」が求められます。ここの部分がきちんとできないとどれだけ中間の動きをやってもスプリントは上がってきません。地道に練習。
その後は通常の流れで。まだまだバトンの部分が安定しません。こちらが求める部分が上手くできない。練習が不足している部分もあります。そこを自分たちでどのように補うか?ここをもっともっと考えていかなければいけないと思います。並走、これはバトンを渡す位置と声をかけるタイミングの練習をしています。明らかに手前で渡してしまう。これでは意味がなくなってしまいます。「ハイ」と声をかけて出が出て来るまでのタイミングをどれだけ理解できるか。距離感をつかんでおかなければ場違いなくバトンが流れます。バトン走では距離感がつかめません。出のタイミングが安定しないのです。このままでは走力で負けてバトンでも流れるという結果になってしまいます。もっともっとシビアに考えてもらいたい。
最後にスタート。その前にスタンディングからの加速の練習をしました。一歩目の出の感じをつかんでその後リズムの安定、後ろ足の引き出しを加えていきました。何度やっても足を置いていくだけの選手がいます。これでは加速できません。逆に繰り返しやっていく中で抜群に良くなってくる者もいます。もっと時間をかけて早い段階から取り組んでおけばよかったと思います。うちの練習はどちらかというとワンパターンです。その練習の中に「ポイント」となる部分を加えていく。ここがもっとうまく組み合わせることができれば効率よく練習できるようになると思いますね。
小さなエースがテキパキ練習を進める。他の者がその動きをみる間もなくやっていくので注目して見るように指示を出しました。上手い選手の動きを見ることで自分の動きも改善されます。見たり直接聞いたりする中で走りは変わってきます。本当に強くなりたかったら自分から動きを見たりするのは当然の話だと思います。近くに良いお手本がいるのですから積極的に動くべきです。もったいない。
「私も最初出来なかったですよ。スタートドリルやっていたら脚が真っ直ぐに運べるようになりました。」と言っていたので更に練習追加(笑)。BOXを使った足運びとソリ押し、さらにスタブロからの出の練習。いや、こちらが想像していたよりも良くなりました(笑)。何か上手くかみ合ったのだと思います。リズム悪かった者、力を加える角度が悪かった者、かなりの改善が見られました。まー変えようとする意識があったのでしょう。その気がないものがどれだけやっても変化はありませんからね。
新学期開始早々かなりやりました。気持ちの部分が多少なりとも変わって来ている証拠です。走りのスピードも上がっていました。特に女子は面白くなって来たと思います。もうひと頑張りすれば面白いところまで行けるのではないかと思いますね。油断はできませんが。そしてまたも私は21時就寝(笑)。なかなか元気になりませんね~。
朝練再開。もう一度動きの確認をしました。この1週間ずっとやっていることがあります。これは以前からやっていることなのですがなかなか意識が持てませんでした。先日の合宿を機にもう一度原点に帰って動きを作っていくという作業をすることに。幸い夏休み後半の1週間は単独でできることが多かったのでこの時間を有効に活用して練習を進めていきました。やろうとしている動きをどうやって身に付けるか。ここは「意識」だけでは上手くいかないかもしれません。こちら側もあらゆる工夫をしながら進めていかなければいけません。「A」というやり方が上手くはまる選手もいれば全く分からない選手もいる。見方を変えて「B」というやり方をすれば上手く身に付く選手もいる。こちら側の工夫ができるかどうかで大きく変わってくると思いますね。
午後は昼食をとってから。予定では3時間くらいできればいいかなと考えていました。土曜日の練習で「苦手なことから逃げる」という部分が見られました。この状況では良い練習にはなりません。厳しいようですが始める前に「目的なく練習をする者は帰らせる」という話をしました。「頑張るだけ」では意味がないからです。こちらが言っていることを理解しようとすることができるか。分からないなら自分で質問ができるか。できないならできるまでやり続けることができるか。ここの部分は徹底しておかなければいけないと感じていました。あやふやなまま練習を進めていく必要はないからです。効果が上がりません。
動きの部分をひたすらやりました。スパイクを履いて走るまでに1時間。やりすぎの部分もあるかもしれませんがこういう時に徹底しておかないと今後はなかなか時間が確保できません。できる時にやっておく。土曜日にも意識させたのですが「加速段階の動き」がここ最近不十分だと感じていました。数年前にショートスプリントで初めてインターハイに行った際、中間の動きに重きを置きすぎていました。加速段階からの流れができなければどれだけ中間のことを考えても上手く流れができません。全体を通じて「走りの流れ」が求められます。ここの部分がきちんとできないとどれだけ中間の動きをやってもスプリントは上がってきません。地道に練習。
その後は通常の流れで。まだまだバトンの部分が安定しません。こちらが求める部分が上手くできない。練習が不足している部分もあります。そこを自分たちでどのように補うか?ここをもっともっと考えていかなければいけないと思います。並走、これはバトンを渡す位置と声をかけるタイミングの練習をしています。明らかに手前で渡してしまう。これでは意味がなくなってしまいます。「ハイ」と声をかけて出が出て来るまでのタイミングをどれだけ理解できるか。距離感をつかんでおかなければ場違いなくバトンが流れます。バトン走では距離感がつかめません。出のタイミングが安定しないのです。このままでは走力で負けてバトンでも流れるという結果になってしまいます。もっともっとシビアに考えてもらいたい。
最後にスタート。その前にスタンディングからの加速の練習をしました。一歩目の出の感じをつかんでその後リズムの安定、後ろ足の引き出しを加えていきました。何度やっても足を置いていくだけの選手がいます。これでは加速できません。逆に繰り返しやっていく中で抜群に良くなってくる者もいます。もっと時間をかけて早い段階から取り組んでおけばよかったと思います。うちの練習はどちらかというとワンパターンです。その練習の中に「ポイント」となる部分を加えていく。ここがもっとうまく組み合わせることができれば効率よく練習できるようになると思いますね。
小さなエースがテキパキ練習を進める。他の者がその動きをみる間もなくやっていくので注目して見るように指示を出しました。上手い選手の動きを見ることで自分の動きも改善されます。見たり直接聞いたりする中で走りは変わってきます。本当に強くなりたかったら自分から動きを見たりするのは当然の話だと思います。近くに良いお手本がいるのですから積極的に動くべきです。もったいない。
「私も最初出来なかったですよ。スタートドリルやっていたら脚が真っ直ぐに運べるようになりました。」と言っていたので更に練習追加(笑)。BOXを使った足運びとソリ押し、さらにスタブロからの出の練習。いや、こちらが想像していたよりも良くなりました(笑)。何か上手くかみ合ったのだと思います。リズム悪かった者、力を加える角度が悪かった者、かなりの改善が見られました。まー変えようとする意識があったのでしょう。その気がないものがどれだけやっても変化はありませんからね。
新学期開始早々かなりやりました。気持ちの部分が多少なりとも変わって来ている証拠です。走りのスピードも上がっていました。特に女子は面白くなって来たと思います。もうひと頑張りすれば面白いところまで行けるのではないかと思いますね。油断はできませんが。そしてまたも私は21時就寝(笑)。なかなか元気になりませんね~。