水曜日、朝から霧が出て周りがほとんど見えないような状態でした。冬なのである程度寒いのは仕方ないですが霧はあまりないですね。加えて異常なまでの結露でした。もともと外廊下なので雨が降ったりすると廊下などは水浸しになりますが、今回は雨も降っていないのに壁や廊下が水浸しになっていました。何だか良く分からない天候です。
天気予報では夕方から雨になっていましたが、私が住んでいる所はポイント予報では曇りとなっていました。予報は雨だったので火曜日に走り込んでも良かったのですが、月曜日に結構走っていたので火曜日は補強系にしておきました。難しいところです。
練習開始時は曇りだったのでいつもよりもペースを上げて練習を進めていきました。いつもよりも３０分以上早かったのでなんとかなるかと思いましたが、坂道を走ろうと思って準備をして移動をしようと思った瞬間に考えられないくらいの雨が降り始めてきました。一瞬にして競技場は水浸しになりました。グランド全体大きな水溜まりのようになってしまいました…。とても練習できるような状態ではありません。あっという間の出来事でした。
前日に走っておけば良かったのではないかという気持ちも少し頭をよぎりましたが、これはかなりチャンスだと思って雨が弱くなった瞬間に坂道を走るように指示を出しました。通常では考えられないと思います。かなりの雨でしたからね(笑)。
１人だけは別メニューにしました。まだ回復段階なので坂道を走るという前の段階があります。まずは基本的な練習をしていく必要があります。ももあげから加速段階の動きを繰り返しました。まだ痛みが少しあるのと脚のバネがほとんど使えないような状態ですから７割くらいの動きだと思います。痛みがあるからといっていつまでも練習をしないわけにはいきません。もうある程度走れるのですからそこを乗り越えて走っていかなければいけません。周りが走れるようになっていく事で自分も走らなければ…という気持ちが出てくると思います。だからといって一気に走れるようになることはありえません。昨年と同じようなことはできません。無理をして中途半端なスピードで走る練習を繰り返していく意味はありません。１日も早く自分の走りを出来るようにしていくためには１つ１つ積み上げていく必要があります。１人だけ別メニューをする。精神的にはかなりきついと思いますが、それを乗り越えていかなければ本当に目指すものには届きません。雨に打たれる中で１人で取り組むというのは想像以上に辛いと思いますがそれでもやらせました。走れない分、加速段階の練習が終わった
後に１人でエアロバイクを漕いでいます。乳酸耐性を高めるトレーニングはきちんと積んでいかなければいけませんからね。
他の者はひたすら坂道を走りました。追い越し走の形で後ろから追わせました。周りは傘をさして帰宅する生徒が歩いていましたが関係なく走りました。客観的に見ると何をやっているんだという感じでしょうね。それでもこの雨の中で走ることに意味があると思って実施しました。通常であれば雨の中で走って風邪を引いて体調を崩したらどうするのか、寒い中で走っても練習効果が下がるのではないかと思われるかもしれません。確かにその部分があると思います。しかし、気持ちが張っていて目標意識がしっかりとあれば簡単には風邪は引かないと思っています。普通は雨の中で走るのは嫌だな…と思うでしょうから、そこをプラスに捉えるためにあえて走らせました。
選手が１セット走り終わった辺りで何故雨の中で走らせようと思ったのかを話しました。このどしゃ降りの中で県内で練習しているチームは無いと思います。同じように中国地区でも走っているチームはないと思います。まー常識的に考えれば普通は走らないですからね(笑)。それでも私は走らせました。もちろん毎回やるわけではありません。大切な時期だからこそやりました。ブロック大会に立った時にもしも雨が降っていたら、通常マイナス思考になります。しかし、冬の寒空の下（暖かいから雨なのですが）、走っているというのはそういう場面で必ずプラスに働くと思います。練習をすることに満足するのではなく、自分達の心の中に「自信」を持たせるためです。
女子は５人で走っていましたがかなり質の高い練習ができたと思います。雨は関係ありません。最終的にどれだけ強い気持ちを持って走れるかどうかだけです。やっと必死さが走りに現れるようになってきました。距離は１２０ｍ程度ですが追い越し走でやっていますからスピードを緩めることはできません。抜かれて諦めるような選手がいたらチームとしては戦えません。条件が悪い中だからこそ
しっかり集中しなければ走れません。色々な意味で効果があったと思います。
バカなことをやっているなと思われるでしょうの(笑)。意味は必ずあると思います。これで風邪を引くようならそれまでの想いだと思います。本当に目標があれば必ずやるべき行動が見えてきます。きちんと考えてやってもらいたいですね。私もびしょ濡れでした(笑)。
天気予報では夕方から雨になっていましたが、私が住んでいる所はポイント予報では曇りとなっていました。予報は雨だったので火曜日に走り込んでも良かったのですが、月曜日に結構走っていたので火曜日は補強系にしておきました。難しいところです。
練習開始時は曇りだったのでいつもよりもペースを上げて練習を進めていきました。いつもよりも３０分以上早かったのでなんとかなるかと思いましたが、坂道を走ろうと思って準備をして移動をしようと思った瞬間に考えられないくらいの雨が降り始めてきました。一瞬にして競技場は水浸しになりました。グランド全体大きな水溜まりのようになってしまいました…。とても練習できるような状態ではありません。あっという間の出来事でした。
前日に走っておけば良かったのではないかという気持ちも少し頭をよぎりましたが、これはかなりチャンスだと思って雨が弱くなった瞬間に坂道を走るように指示を出しました。通常では考えられないと思います。かなりの雨でしたからね(笑)。
１人だけは別メニューにしました。まだ回復段階なので坂道を走るという前の段階があります。まずは基本的な練習をしていく必要があります。ももあげから加速段階の動きを繰り返しました。まだ痛みが少しあるのと脚のバネがほとんど使えないような状態ですから７割くらいの動きだと思います。痛みがあるからといっていつまでも練習をしないわけにはいきません。もうある程度走れるのですからそこを乗り越えて走っていかなければいけません。周りが走れるようになっていく事で自分も走らなければ…という気持ちが出てくると思います。だからといって一気に走れるようになることはありえません。昨年と同じようなことはできません。無理をして中途半端なスピードで走る練習を繰り返していく意味はありません。１日も早く自分の走りを出来るようにしていくためには１つ１つ積み上げていく必要があります。１人だけ別メニューをする。精神的にはかなりきついと思いますが、それを乗り越えていかなければ本当に目指すものには届きません。雨に打たれる中で１人で取り組むというのは想像以上に辛いと思いますがそれでもやらせました。走れない分、加速段階の練習が終わった
後に１人でエアロバイクを漕いでいます。乳酸耐性を高めるトレーニングはきちんと積んでいかなければいけませんからね。
他の者はひたすら坂道を走りました。追い越し走の形で後ろから追わせました。周りは傘をさして帰宅する生徒が歩いていましたが関係なく走りました。客観的に見ると何をやっているんだという感じでしょうね。それでもこの雨の中で走ることに意味があると思って実施しました。通常であれば雨の中で走って風邪を引いて体調を崩したらどうするのか、寒い中で走っても練習効果が下がるのではないかと思われるかもしれません。確かにその部分があると思います。しかし、気持ちが張っていて目標意識がしっかりとあれば簡単には風邪は引かないと思っています。普通は雨の中で走るのは嫌だな…と思うでしょうから、そこをプラスに捉えるためにあえて走らせました。
選手が１セット走り終わった辺りで何故雨の中で走らせようと思ったのかを話しました。このどしゃ降りの中で県内で練習しているチームは無いと思います。同じように中国地区でも走っているチームはないと思います。まー常識的に考えれば普通は走らないですからね(笑)。それでも私は走らせました。もちろん毎回やるわけではありません。大切な時期だからこそやりました。ブロック大会に立った時にもしも雨が降っていたら、通常マイナス思考になります。しかし、冬の寒空の下（暖かいから雨なのですが）、走っているというのはそういう場面で必ずプラスに働くと思います。練習をすることに満足するのではなく、自分達の心の中に「自信」を持たせるためです。
女子は５人で走っていましたがかなり質の高い練習ができたと思います。雨は関係ありません。最終的にどれだけ強い気持ちを持って走れるかどうかだけです。やっと必死さが走りに現れるようになってきました。距離は１２０ｍ程度ですが追い越し走でやっていますからスピードを緩めることはできません。抜かれて諦めるような選手がいたらチームとしては戦えません。条件が悪い中だからこそ
しっかり集中しなければ走れません。色々な意味で効果があったと思います。
バカなことをやっているなと思われるでしょうの(笑)。意味は必ずあると思います。これで風邪を引くようならそれまでの想いだと思います。本当に目標があれば必ずやるべき行動が見えてきます。きちんと考えてやってもらいたいですね。私もびしょ濡れでした(笑)。
