陸上競技とは全く関係ない話。
仕事に対しての意欲が激減しています。もちろん働きますが。ネットニュースに教育関係に関する記事が出ています。こんな状態で「生徒のために」という美辞麗句を並べて「働かせ放題」で働かされる。賃金が上がるわけでもなく。「やりたくない」といえばそれがまかり通る。それを「おかしい」とblogに書けば「愚痴をblogに書くな」みたいなコメントを書き込まれる。
まーもうどうでもよくなる自分がいるのは確かです。他校では再任用で生徒部長を命じられたりするようです。給料が6割に下げられているのに「これまでと同じ業務」を求められる。それっておかしくないですか？働く仕事があるだけ十分だというのか。
負担だけ強いてそれに見合う見返りはない。「みんなでやりましょう」と言いながらも結局やらされるのはこちら側。かなり憤りを感じます。「定額働かせ放題」の状況で何かあれば守ってももらえない。それなのに「働くのが当たり前」と言われる。
これは現場のごく一部でしかないと思っています。そこに対して何もしてもらえない。ストレスを抱えていても発散する場所もない。再任用の2年目終了時に辞めてしまう方が本当に多い。扱いの悪さや理不尽さに対してこれまで我慢していたものがプチッと切れてしまうのだと思います。なんなんだろう。
現場に求めることが多くなっている。その事実をどう捉えるのか。働かせてやっているんだから文句を言うなというレベルの話なのかもしれない。これだけニュースになっている事実がある。このblogに何かを書いたところで何も変わらない。そんなことは分かっている。でも誰か1人でもこの現状を理解して「おかしくないか」と声をあげる人が増えると良いなと思う。
「やりがい搾取」で「生徒のために」という言葉を使いながらやっている。未来は暗い。娘が教員として働き始める。それが彼女にとってどのような意味を持つか。続けていけるだろうか。失望しないだろうか。若い教員がどれだけ前を向けるだろうか。
職場では極力話をするようにしている。若い人たちが前向きになれるようにしたいなと思う。が、自分自身が保てるかどうかは別問題。鬱になって休むことだってある。多くの教員が「理想」と「現実」の狭間でもがいている。そこだけは忘れてほしくない。
これからどうなるのか。自分自身が。
合宿お疲れ様でした。
私は岡山の大学出身なので、ラーメンや渋滞のことがよくわかります。笑 ラーメンが大好きというお人柄が滲みでる「食欲をそそられる」素敵な記事でした。
ところで、山口県の教育現場は「異常」ですね。
教育行政は数字しか見ておらず、それで改善が図られると本気で思っているのでしょうか。採用試験の受験者数を増やす試みより、実際の学校現場で働く先生方の、1人にかかる負担を減らすべきです。
教員数を減らすのではなく、増やしてほしいと思います。
働き方改革から逆行している現場は、大変理解に苦しみます。
それでも教員になられた娘様は、お父様の背中をしっかり見て育ったのでしょうね◎応援しています！
コメントありがとうございます。岡山は素敵な街でした（笑）ラーメン屋さんが数え切れないくらいありました。是非ともまた訪問したいなと考えています。食べ歩きしたいです。
教育現場としてはかなりしんどいなと思います。言い方は悪いですが「正気ですか？！」というような施策が出される。ある程度の人は「手を抜きながら対応」なのだと思いますが、私的には「いや、もう無理」という感覚でしかありません。誰のためにもならない表面的な対応で何を求めるのか。「この人のためなら働こう」というスタンスで生きているので理不尽すぎることや納得いかないことに対して本気になれない自分がいます。今の仕事に向いていないのかなと感じています。
娘が打ちひしがれる日が来るのではないかというのが心配です。理想と現実のギャップ。ここに対してどう感じ取れるか。
大変な世の中だと思います。声を上げることさえ許されない。本当に考えさせられます。