kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

やり場のない感情

2019-06-21 | 陸上競技
思うことを。
 
前の記事に書いたこと。これは何を意味するのか。
 
色々な方と話をする。人によっては「スルーする」というのがあります。見て見ぬ振りをする。それが一番適切な対応なのだと思います。きちんと対応しようとするからストレスを感じる。間違いない事実。それ性格的にできない。私自身が寛容ではないからなのかもしれない。
 
前の記事に書いたように、私のこれまでの価値観を崩壊させるような行動がありました。人によってはあろうことかトーイングまでやっています。さすがにそれはないだろうと遅れてきた2年生に話をさせました。練習をやっているのがおかしいのではないかと理解させるまでに20分以上かかっていました。普通考えてこれまで走っていなかった者がいきなりスパイクを履いて全力で走ることはない。いきなり「走るメニューは全てやる」というのは問題ではないか。
 
また、様子を見ながらやるといっていた者も何人か。結局アップ段階で走るのをやめる。そうであれば提示した補強メニューをやるのかといえばやらない。ドリルやそれなりの練習をやっているだけ。我慢の限界がきて作成したメニューを破り捨てました。教育的な行為ではないと批判されるでしょう。繰り返し書いていますが我々はサンドバッグ。相手がどのような行為をしたときても耐えること以外は許されない。自分で作成したトレーニングメニューを自分で破り捨てたとしてもそれが「威圧的な行為だ」と批判される世の中。
 
あえて書きませんでしたが少し前の出来事。練習日誌に「1ヶ月間休養することにした。部活を休む。」と書いていて提出した者がいました。直接の持ってくるわけでもない。朝練を休んで日記だけ他の者に渡していました。あまりにも失礼だろうと思ったので個別に呼んで話をする。「足が痛くて走れない。補強しかしないのだから家でやっても同じ。近くに走る場所がないから痛くなくなったら走りに来る。」とのこと。愕然としました。こちらから頭を下げて「クラブチームでやってくれないか?」と頼みました。
 
1ヶ月休む。それで治らなかったらどうするのか。また1ヶ月休むのか。休んで痛みがなくなって練習参加してまた痛くなったら休むのか。それは本当に部活動と言えるのか。サークルとして自分で勝手にやってもいいのではないか。私の考え方自体が間違っている可能性はあります。時代に即さないのかもしれない。
 
話を戻します。「おかしくないか?」と投げかける。そこからまた男子は集まって話をし始める。何かのタイミングで練習再開。勝手に瞬発系シャフトを始めました。これってどうなのか。一方で私が作ってきた補強メニューはやらない。が、一方でメニューに従って練習を始める。普通に考えて失礼ではないか。自分達が話をしている間に練習は進んでいます。120を走ったりしていました。しかし、それはやらない。全体の流れ云々は関係ない。何をやりたくて練習に参加しているのか私には分からない。
 
何人かは何事もなかったかのように練習に参加してやっています。私が一切指示を出さないので「許されている」と思っているのかもしれない。自分本位。その事に気づくことを求める私が悪いのだと思います。好きにやる。やりたいようにやる。それを私が阻害している。「速く走るために」というテーマからは大きく逸脱しているのが分からない。1つのことに一生懸命になることでしか学べないことはあると思っています。今はそんな段階ではない。
 
笑えない話。ある部活動で本人が辞めたいと申し出る。何度も確認してそれでも辞めるというので退部届を渡したら保護者から電話で「なぜ勝手に退部届を渡すのか?うちの子に辞めろというのか?」と批判されたそうです。いやいや、本人の意思確認を何度もしてそれでも辞めるというから渡した。それでクレームがつくのか。
更には「部活に行きたくないと言っている。放課後、子供の教室に迎えに行って部活に連れて行って欲しい。」という申し出があったと。そこまでしてやる必要があるのか。部活動顧問はどこまで求められるのか。そんな要求がまかり通っていたら全てが許されることになるのではないか。
 
ひょっとして私自身の考え方が常識を逸脱しているのかもしれない。他の選手に確認をしてみました。分かっている者には通常通り分かる内容だと思います。難しいことを言っているわけではありませんから。表面的な理解を求めているわけではない。基本的に「やりたくない」のであればやらなければいいと思います。強制する話ではないので。しかし、集団に所属しているのであればある一定のルールには従わなければいけない。うちは「競技部」としてやると宣言しています。それに合わないのであればどうするのか。
 
他校より特別キツイことをやっているとは思いません。適度に身体を動かすというのとは違いますが。競技力を上げるために何をするのかという考え方の中でやっています。器具を使ったトレーニングがあればそれなりに負荷はかかる。息切れもします。それが「悪」だと言われればそれまで。
 
先日から「責任が持てないから帰って欲しい」と何度か話をしています。こちらの指示に従わずに勝手に何かやってそれで怪我をしたと言われると私自身がその管理責任を問われます。明らかに危険なことをさせているのであれば私に責任があると思いますが、通常通りのことしかやっていない。それでも想像を遥かに超える行動を取る。
 
失礼ではないか。そのことに対する返答はありません。多分分からないと思います。先週の木曜日に休みました。練習メニューだけを作って帰りましたがその時に「感謝」という言葉が1人だけ出ていました。その話も全体にしました。が、「与えられるのが当たり前」なのです。毎日7割しか練習していない。自分だけではなく本当にやりたいと思っている者も7割しかできない。自分達は5割もやっていない。それはどうなのか。
 
1人がやらなければそれに合わせてやるという感じがありました。合わせるのはどこか。話によるとメニュー提示をした際に「トレーニングはきついから今日は走ろう」と声に出していた者がいたようです。それはどうなのか。失礼という感覚がないのかもしれません。やりたくなければ最初からやらなければいい。それは当然の話だと思います。こちらがお願いしてやってもらっているわけではありません。
 
走る練習を途中でやめた者も本当に必要な負荷をかけながら補強をしていたとは思えません。言いませんでした。というか、ここまで来てもう一度話をする必要性があるのかどうか。「大したことのない話」と言えばそうなのかもしれません。そこまでこだわっているという話ではないのですが。これまで我慢してきた部分の限界を超えた気がします。無理。
 
ここまで無下に扱われないといけないのか。これまでにない憤りを感じています。意欲のある選手達もいます。この差は何か。
 
まとまりません。自分の中で処理できない部分があります。信じられない。行き場のない感情が存在している。耐え忍ぶしかないのか。こんなことはどこのチームでも起きているのかもしれません。
 
面白くない内容ばかりになっています。申し訳ありません。
コメント
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