全くもって競技について書いていません。これに関してはかなり思うことがあるので。
実際に新しい環境で指導を始めて1ヶ月。メチャクチャすごい指導者であればこの短期間で驚くべき結果を残せるのかもしれません。私はそんな力はありませんからそれなりにやっていくというんじでしょうか。なかなか難しいところです。チームを作りながら技術指導をする。やらないといけない課題は山積みです。結果を出させてあげたいと思いますが、今のところ大会では惨敗という状態。県総体、個人で出場できるのは男子200mと女子幅跳びの2名。地区的に厳しいところもあります。
その中でも多少なりと変化が見られます。もちろん、今の力では戦えませんが。戦うことを求める選手もいれば「居心地の良さ」を求めるもの者もいるでしょう。競技をする。言葉にすると簡単ですがやるのは難しいところです。
女子選手が200mで30秒を切りました。これはすごく大きなことです。これまで25秒台でやってきましたが、今は30秒を切る、28秒台を出すという目標に切り替えています。25秒台を出して中国で戦うことも競技としては面白い。が、「少しずつ強くなる」という状況も本当に楽しいものです。どちらも競技。強いから良いという気持ちはありません。「30秒を切った」という喜びを感じてくれた事が私的には嬉しいですね。また、男子が23秒1で走る。個人で総体出場を果たす。まだまだ実力かどうかは分かりません。それでも少し結果が出た事は本人にとっては大きな事だと思います。
実際、今はまだ走練習をしていません。走るといっても少しだけ。走り込みをするわけではなく、動きの基礎を固めている段階。これで一気に記録が出るはずがありません。少し走ったりトレーニングをするだけで大半の者が離脱。基礎的な筋力不足を感じています。今はそれが当たり前みたいな感じになっていて戦える水準に達しません。気負いすぎるなという話になるでしょう。戦えるというのではなく、毎日きちんと練習をしようというところを徹底していきたいと思っています。怪我人が何人もいてその中でどうやって強くしていくか。急くつもりはありません。
私のやり方、どうなのか分かりません。が、数人は間違いなく変わりつつあります。一番最初の日に「強くなるためならどんなきつい練習でもやる」と言ってくれた選手がいます。この子は自分からどうしたら良いかを聞いてくる。指導して欲しいというのが前面に出ます。それにより私が関わる時間も大幅に増える。これを「ひいきしている」と捉えられるかもしれない。が、同じエネルギーなら「真剣に取り組む」選手に使うべきではないか。まだまだやらないといけない事はありますが、県選手権で0.03秒自己ベストを更新して準決勝に進みました。これまでは追い風の中で出した記録、今回は向かい風の中で出した記録。高校生だから記録は伸びて当然、と言われるかもしれません。それでもこの少しの伸びは大切な事だと思っています。ずっと記録は伸びるわけではない。が、少しずつ少しずつです。
本気で取り組む事の楽しさ、苦しさを感じてもらいたい。きちんとできないなら辞めろとは今は言えません。しかし、「所属するだけ」では意味がなくなってしまうと思います。過ごしやすい場所であり続けたいと思いますが、本気でやる事になればまた何かしら難しいものが出てくるてしょう。これから考えていかないといけません。
頭に浮かんだ事を少しだけ書きました。この手の事を書くのはまだ早いのかなと思っています。が、前に進みたい。以前に比べて選手との会話が大幅に増えているかもしれません。指導者として経験不足のところはあるでしょう。これまで限られた環境の中でやってきた弊害でしょうか。多くの事を感じながら考えながらやっていかなければいけません。
実際に新しい環境で指導を始めて1ヶ月。メチャクチャすごい指導者であればこの短期間で驚くべき結果を残せるのかもしれません。私はそんな力はありませんからそれなりにやっていくというんじでしょうか。なかなか難しいところです。チームを作りながら技術指導をする。やらないといけない課題は山積みです。結果を出させてあげたいと思いますが、今のところ大会では惨敗という状態。県総体、個人で出場できるのは男子200mと女子幅跳びの2名。地区的に厳しいところもあります。
その中でも多少なりと変化が見られます。もちろん、今の力では戦えませんが。戦うことを求める選手もいれば「居心地の良さ」を求めるもの者もいるでしょう。競技をする。言葉にすると簡単ですがやるのは難しいところです。
女子選手が200mで30秒を切りました。これはすごく大きなことです。これまで25秒台でやってきましたが、今は30秒を切る、28秒台を出すという目標に切り替えています。25秒台を出して中国で戦うことも競技としては面白い。が、「少しずつ強くなる」という状況も本当に楽しいものです。どちらも競技。強いから良いという気持ちはありません。「30秒を切った」という喜びを感じてくれた事が私的には嬉しいですね。また、男子が23秒1で走る。個人で総体出場を果たす。まだまだ実力かどうかは分かりません。それでも少し結果が出た事は本人にとっては大きな事だと思います。
実際、今はまだ走練習をしていません。走るといっても少しだけ。走り込みをするわけではなく、動きの基礎を固めている段階。これで一気に記録が出るはずがありません。少し走ったりトレーニングをするだけで大半の者が離脱。基礎的な筋力不足を感じています。今はそれが当たり前みたいな感じになっていて戦える水準に達しません。気負いすぎるなという話になるでしょう。戦えるというのではなく、毎日きちんと練習をしようというところを徹底していきたいと思っています。怪我人が何人もいてその中でどうやって強くしていくか。急くつもりはありません。
私のやり方、どうなのか分かりません。が、数人は間違いなく変わりつつあります。一番最初の日に「強くなるためならどんなきつい練習でもやる」と言ってくれた選手がいます。この子は自分からどうしたら良いかを聞いてくる。指導して欲しいというのが前面に出ます。それにより私が関わる時間も大幅に増える。これを「ひいきしている」と捉えられるかもしれない。が、同じエネルギーなら「真剣に取り組む」選手に使うべきではないか。まだまだやらないといけない事はありますが、県選手権で0.03秒自己ベストを更新して準決勝に進みました。これまでは追い風の中で出した記録、今回は向かい風の中で出した記録。高校生だから記録は伸びて当然、と言われるかもしれません。それでもこの少しの伸びは大切な事だと思っています。ずっと記録は伸びるわけではない。が、少しずつ少しずつです。
本気で取り組む事の楽しさ、苦しさを感じてもらいたい。きちんとできないなら辞めろとは今は言えません。しかし、「所属するだけ」では意味がなくなってしまうと思います。過ごしやすい場所であり続けたいと思いますが、本気でやる事になればまた何かしら難しいものが出てくるてしょう。これから考えていかないといけません。
頭に浮かんだ事を少しだけ書きました。この手の事を書くのはまだ早いのかなと思っています。が、前に進みたい。以前に比べて選手との会話が大幅に増えているかもしれません。指導者として経験不足のところはあるでしょう。これまで限られた環境の中でやってきた弊害でしょうか。多くの事を感じながら考えながらやっていかなければいけません。