腰痛が楽になるとき、どんなことをしてるときですか？

腰痛で来てくださったお客さま。
過去に数度来てくださって、そのたびに喜んでくださって。
四国のお母様が泊まりにこられるたびにご紹介してくださって。
年に何回もあわないですけど、とても有り難いお客さまです。

この日も、
「電話したときから腰痛がすっごく楽になってきました」「母が指一本当ててるだけで楽になってきたのよ～と言ってました」
など喜ばせてくださって＾＾

なにをして腰痛に？とお聞きすると
「低い椅子に腰をかけて書類整理をしていたら・・・」
とのことでした。
ひととおり聞き終えてふと気が付きました。

ベッドに腰掛けてもらったときに両手をベッドにつけておられたので、
「その手を外したらどうなるんですか？」 とお聞きしてみたら

「あ、手を外すと腰が痛いですね。今、気が付きました」 とのことでした。

当たり前のことなんですが、お客さまは痛いんだから、痛みを回避しようといろんなことを意識的・無意識的にしておられます。

で。 あえて痛いことをしてくるお客さまはおられないはずなので

「これにはきっと意味がある」 んです。あるはずです。

「これに意味があるとしたら、どんなことだろう？」

たぶん、「痛みが緩和する」という意味くらいしかありません。

そしたら、 「なぜ、両手をベッドにつくと腰が楽になって、両手を外すと痛みが増すんだろう」 と疑問がわいてきます。

あとはその理由を考えるだけです。

いきなり「どこが悪い？どこがおかしい？」という問いをもつのではなくて

まず「なぜそうするんだろう？そうすると、なぜ楽になるんだろう？」という問いをもつことでポイントがぐっと浮かび上がってきます。

腰痛だ、どこが悪い、骨盤だ、とか悪者探しをしちゃいますが、
それよりも
どうしたら楽になるんだ、なぜそれが楽なんだ、を考えるほうが近道だったりするんです。

だから、ぜひ聞かせてください＾＾
「痛いときにどうしたら腰が楽になるのか」を（＾＾）

今日もありがとう。

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