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身体は意味なく歪まない^^

2015-07-18 07:00:00 | 健康 整体
僕は整体をする前、しながら、お話を聞かせてもらいながら、いろんなことを想像し続けています(笑)

今日の記事は想像で考えたことです。
間違ってる可能性、ありありです(笑)。だから、ツッコミ禁止で(笑)
ただ、人の体をさわる僕らにとって、「想像する」ということは大切じゃないのかな、って思うんです。





とくにどこが痛い、というわけではなくて骨盤の歪みが気になる、ママさんがきてくださいました。

なんで気になったのか、なにか自覚があるのか、と質問させていただきました。


お答えは
「足の長さが違う」「手の長さが違う」それが自分でわかる。「ほら・・・(実演)」ということでした。
たしかにそれは自分でも見たらわかりますもんね(^_^;)


最終的には、お客様のリクエストに応えられるように
足の長さ、手の長さ、身体の動きの順でそろえていったんですけど・・・

けど・・・思うんですけど。
産後だから骨盤が歪んでるっていうより、赤ちゃんを抱っこしてるからそれに適応した状態になってる、っていう可能性もあると思うんです。

このママさんは左足が短く、右手が長いという状態だったのですが、この方のように左で赤ちゃんを抱っこしてるなら、そうなることもありうると「想像はできる」んです。

もちろん、「物理的に短長差がある」というわけじゃないですよ。「見た目として、そうなってる」ということですが。



左で抱っこする。もしかしたら左肩が下がるかもしれません。落とさないように左腹部に力をいれてがんばるかもしれません。乗せる場所として左腹部を少し受け皿っぽく使うかも知れません。左で立つとしたら左足が短いほうが左で「受け」「どっしりと立ち」やすい気もします。

で、左で抱っこしてる赤ちゃんの背中を右手でとんとんする、空いてる右手でドアをあける、なにかを取る、ということをするのであれば右肩は前に出る可能性があります。右手をぐるりと伸ばしてきて赤ちゃんのお尻をささえたり、背中をとんとんたたいたりするために。


で、ここで言いたいのは
「そうなったほうが便利だから、そうしてるんじゃないか」という「想像はできる」ということなんです。



そうだとしたらこの方は産後で骨盤がガタガタになったんじゃなくて、ちゃんと育児してるからそうなった、ていうことですよね^^


「今」だけを見たら歪んでる。
「ここに赤ちゃんがいなければ、歪んでる」

でも、「赤ちゃんを抱っこさせたら、まさにピッタリフィットしてる」可能性も想像できるわけです。

それが悪いことなんじゃなくて、生活上、「そうなっちゃうよね。それだけがんばってたんだよね」っていう話かも知れないんです。

そういう「生活」に対する「「想像(理解)」が僕ら施術する側にちょっとあってもいいんじゃないのかなあ、って思います。


今日もありがとう。

ママさんの身体は「悪い」んじゃなくて、がんばってるんだと思います^^

コメント
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