曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

久々の ヤクシマルリシジミ

2011年10月14日 | 日記

今日の花

 


 10月になって極早生みかんの収穫が始まりました。みかんは一日一日と黄色みを増してきます。そんな畑に小さなシジミチョウが飛んでいました。大きなアゲハやタテハチョウのように遠くからでも判別できるものもありますがシジミチョウは近くまで寄ってじっと目を凝らして見ないことには何の蝶か分かりません。今日の蝶も初めはルリシジミだと思ったのですが近寄ってカメラのファインダーを覗いているうちに「ヤクシマだ」と心の中でおもわず呟いてしまいました。

今年は春からヤクシマルリシジミは大変少なくてめったに見かけませんでした。1月の寒波がこたえたのか例年に比べてとても少ないように思いました。思い返してみても何枚も撮っていない気がします。それで数日前に撮った写真ですが載せてみたいと思います。生まれたばかりなのかとてもきれいな♀でした。

 


ヤクシマルリシジミ


色づき始めたみかん

 

 


ナガサキアゲハの産卵

 

別の畑ですが目の前に突然ナガサキアゲハが現れて産卵場所を探していました。翅は破れてかなりくたびれた姿でしたが子供のために良い場所を探してあげようといろんな所を物色していました。

 

やっと程よい新芽を見つけたのでしょう、ここに卵を産む気になったようです。

産んだばかりの卵を紹介するとよかったのですが私にとってはあまり珍しくもなかったので写真は撮りませんでした。その上卵を見るとつい飼育したくなりますがナガサキアゲハは今から飼育すると羽化は来年の春になりますのでちょっと期間が長すぎます。

 


ツマグロヒョウモンの蛹化

 

 この日はツマグロヒョウモンが1匹蛹化しました。タイミング良く脱皮する所を見ました。詳しく経緯を紹介したい所ですがまた長くなりますので3枚だけにします。

 


最後に面白い蛾がみかんの木にいたので紹介しましょう。名前は分かりません。

私があまり近寄るとすすすと歩いて葉の裏に隠れます。

 

 

 

 


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