曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

庭のメジロが無事に巣立ちしました

2015年05月17日 | 日記

今日の果物

バナナです。でもただのバナナではありません。石垣島のバナナです。一昨日いただいた時には緑色でしたがもう黄色になりました。

 


 今朝6時ごろ玄関の扉を開けると目の前のメジロの巣から何か落ちました。雛が落ちたのかと心配でじっと見ているとしばらくして親が飛び立ちました。よかったよかったと思いましたがなぜ親が落ちるのだろうと思い直してそっと巣の真下まで移動して見上げると雛が巣の外に出て側の枝に止まっているのです。それで親が落ちた理由が分かりました。親は自分の方に私の注意を引こうとしたのです。小鳥がよくやる偽傷の一種でしょう。1羽でも雛が巣の外に出たということは巣立ちも早いなとその時思いましたがまさかお昼までに全員巣から出てゆくとは思いませんでした。

お昼前にカミさんが巣を見上げて親が今いないから巣の中を覗いてみようといいました。脚立に乗って覗くと巣は空っぽだといいました。まさかこんなに早く巣立つとはとびっくりしました。でも5羽の雛は無事に飛んで行ったのでしょう。めでたしめでたしということでした。午後になると巣の真下を歩いてももう巣には何もいないのだと思うとさみしい気がしました。この2・3週間は巣の下を通るたびにそっと見上げてメジロの無事を確認していました。巣のある1本だけ剪定をしないでおいたのですがもう切ってもよいでしょう。

 


メジロの雛の巣立ち

尾羽がまだ伸びきっていませんね。そして目の周りがまだ白くなっていません。

 

周りの木にメジロのつがいがいました。子育ての期間中に2羽が同時にいるのは初めてです。

一瞬のことだったのでピントが甘いのが残念ですが初めて2羽が近くに来て一緒に写真の中に入りました。

 

下からでは分からなかったのですが脚立を持ってきて上からのぞくとみごと空っぽでした。

巣の中はきれいで清潔に保たれていました。この中に5匹の雛が入っていて10日間暮らしたのに汚れは全くありません。親はすごいですね。

 


オオムラサキの幼虫が前蛹になりました。

一昨日見失ったのでもう蛹になったかと思っていたらまだ前蛹でした。

 

その他の幼虫

 


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