曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

水の季節 4.

2015年07月21日 | 日記

今日の花

いつもの庭のバラです。

 


 台風が通り過ぎたら一気に梅雨が明けるものと期待していたらどうもそうはいかないようで今日もしまりのない日和でした。空が明るくなったと思うとまた曇って小雨が降り、そしてまた明るくなる、の繰り返しでした。多少濡れても今できる仕事と言えば草刈りか摘果作業くらいですが午前中はついに自宅待機でした。庭に出て何か撮ろうかなと見回すと木の葉や枝に先ほど降っていた雨の水滴が付いています。マクロレンズで水滴を撮るのは面白いのですが理想的な状態はめったにありません。今日はナンキンハゼの上の水滴を中心に撮ってみました。

一連の水シリーズでまえから梅雨の間に空から落ちてくる雨粒を写真に撮ってみたいと思っていました。子供に雨粒の絵を描かせると下が丸くて上側がとがった絵を描きますね。誰も肉眼で落ちてくる雨粒を見た人はいないので一般的なイメージとして落果している水滴はのような形をしているものと思っています。6月の雨のある日カメラを濡れないようにして雨粒の写真を撮ってみました。完璧な写真が撮れなかったのでまだ公表できませんが空から落ちている雨はどんな形をしていると思いますか? 知っている方もあると思いますが今度いい写真が撮れたらお見せします。

 


ナンキンハゼの葉に付いた水滴

水滴は小さな広角レンズになります。水滴を通して向こうの景色が写ります。また、カーブミラーのように鏡になって空や周りの景色を写すこともあります。そのあたりをよく考えてピントや背景が決めたいのですがそんなにうまくは行きません。

 

楓についた水滴

 


水滴を撮っていて見つけたのですがキジョランの花にも丸い水滴が付いていました。これは花の向きから考えて水滴ではありません。もしかしたら花の蜜でしょうか? 

キジョランの花

 

独り言 

何時になったら本格的な梅雨明けでしょうか。梅雨が長引くとみかんの味に響きます。今みかんの実の大きさは3cmくらいですがこの時期の天候が秋の味の乗りに大きく影響するのです。お天道様はみかんが嫌いなのでしょうか。・・・・・

 


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