曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

毎日 雨 !

2014年08月05日 | 日記

今日の果物

下に敷いたまな板と比べて大きさが分かるでしょう

スイカは大好物です。10年くらい前までは毎年必ずスイカを作っていました。スイカを山の畑で作るとタヌキやカラスから実を守るのに大変でした。特にタヌキはスイカが大好きらしくて実が熟れるころになると必ずやって来て取られたものです。タヌキは夜行性ですからほとんど夜の間に食べられてしまうのですが、一度面白い光景を見ました。昼間に畑に行くと子タヌキがスイカを食べているところに出くわしたのです。遠くから見つけたのでそっと近づいたのですがその姿が傑作だったのでしばらく眺めていました。大きなスイカに丸い穴をあけて頭をすっぽりとスイカの中に突っ込んで食べているのです。食べるのに夢中なのか私がそっと近づいて真後ろに立っているのに気が付かないのです。今のようにカメラの趣味がなかった頃のことなので残念ですが写真に撮っておきたかったですね。丹精込めて作ったスイカをいつも取られて腹の立つ相手だけにそのままサッカーボールのごとく蹴飛ばしてやりたかったのですがその姿があまりにも面白くかわいかったのでそのままじっと立ってみていました。やがて私に気づき一目散逃げてゆきました。

スイカを切るのは楽しいですね。スイカ太郎が出てくることはないにしても中はどんなかなとの期待はいつも楽しいです。このスイカはいただき物なのですが立派でした。重さは12.5kg もありました。普通のスイカの大きさは7~8kg程度ではないでしょうか。一般的にスイカは大きいほどおいしいといわれていますが、このスイカはとても美味しかったです。ブリックス糖度計で測っても12.5度あったのでかなりの甘さです。その上肉質がすごく良くてシャリシャリ感がなんとも言えませんでした。この大きなスイカは何と言う品種かわかりませんが、最近お店で売るには大きいものは好まれず小ぶりなものとか小玉スイカなどが多いようです。久しぶりのおいしいスイカに出会えて来年はまた作ってみようかという気になり種を少し取っておきました。ちなみに過去に私の作ったスイカで最大のものは18.5kgです。

 


 今日も雨です。長崎でなくともいやになるほど降ります。

カタツムリは数日前に載せたばかりなのでためらいましたが他に何にもないので沢山のカタツムリに再度登場してもらいます。

 


庭のカタツムリ

縞模様の無いのとあるのとがいますがどう違うのでしょうかね。