曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

めずらしく青空が出て四国が見えました

2014年08月06日 | 日記

今日の野菜

イタリヤ風煮込み用トマトだそうです。

 


 午後になると少し晴れ間が出てきました。夕方、山のみかん畑から見ると伊方原発が夕日に照らされてよく見えました。今運転は止めていますが再開を求める人たちの気持ちが分かりません。「自然を汚しても、いく百万の命を殺しても君は平気か」と問いかけても答えは返ってこないのでしょうね。原発事故の確率は非常に低いかもしれませんが0でないことが証明されました。私の町も人のすめない街になる可能性があると思うと原発を眺めながら心が痛みます。

 


伊方原発の眺め

発電はしていなくともここで多くの人たちが働いていて、いつでも再開できるように整備や準備をしているのでしょうか。燃料となるウランのペレットもたくさん貯蔵しているだろうし使用済み燃料だってプールの中にいっぱいあるのでしょう。すぐに事故が起こることはないにしても近くにそんなものがあるだけで良い気持ちはしません。国会議事堂の側に使用済み燃料の処理場とか貯蔵施設があったら先生方はどんな気持ちになるでしょう。それでも平気なのかもしれませんね。このブログは人間社会の問題に直接触れないようにしていますが虫たちの生き方に比べてやはり人間はあまりにも身勝手が過ぎるようです。この地球は誰のものと考えてほしいですね。

 


小さな町の営みが見えます

今日も日が暮れてゆきました