曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

ペルセウス座流星群 (星に願いを)

2024年08月12日 | 日記

今日の花

夏の花 と言えばあなたなら何を一番にあげますか。向日葵でしょうか、朝顔でしょうか、それとも百日紅、さらにノウゼンカズラ、などなど夏の花は夏の暑さに負けない強烈な個性を持っていますよね。

 


 8月12日の今夜から14日までの深夜から明け方にかけてペルセウス座流星群が見られるということです。

12日の23時半ごろからカメラを三脚に載せて玄関前に出てみました。空を見上げると天空の東側半分には雲が無く流れ星は見られそうで少し期待が膨らんできました。カメラを北東に向けてセットし傍に椅子を持ってきて空を眺めることになりました。椅子に腰かけた姿勢で上を向くのは頭を支える首がひどく疲れるのが分かりましたが今更姿勢を変えることもできず、つぎにやる時にはボンボンベッドを持ってこようと思いました。出来るだけ星空を広く写真に撮りたいので10mmのレンズで頑張りましたが、約1時間写真を撮り続けたのに結果として一個の流れ星も写っていませんでした。カメラを向けた方向が良くなかったのとシャッターを押すタイミングが合わず残念でした。私が外で星空を眺めていた1時間余りの間に流れ星は10数個流れたのが見えました。しかもその中の一個は光ながら流れる途中で小爆発が見られるほどの立派な流れ星でした。これが撮れていたらどんなに大喜びしたことでしょう。
流れ星が見たいのか、写真が撮りたいのかというと、私の場合流れ星の写真が撮りたかったのです。結果は散々でしたが明日の晩があるさと思って寝に行きました。

 


深夜の星空

 

 

時々映っている変な光跡は流れ星ではなく飛行機です。こうしてみると夜中に飛行機がたくさん飛んでいることが分かりますね。みんな西に向かって飛んで行きますがきっと海外行きなんでしょうか。
天の川も少し映っていますね。私たちの住む太陽系の属する銀河です。銀河などそんなに広い所を見ないで太陽系だけにしぼって今夜の空を見ましょう。私たちの乗っている地球は大昔から太陽の周りを円形に近い楕円軌道で回っています。地球が今夜から数日間通過する軌道にはとても小さなちりが沢山空間に漂っているところを通過するのだそうです。小さなちりは地球が近づいたため地球に引っ張られ落ちてくることになりますね。それが流れ星として光って見えるのです。なぜそこの空間に塵がいっぱい漂っているのかというと、そのあたりは昔々彗星が塵をまき散らしながら太陽の方へ向かって通過していった跡なんだそうです。毎年々々地球はそこを通過して行きますので塵の数はだんだん減ってゆくことでしょうね。

 

暑いですねー。この夏はもう何度言ったか分かりませんが、もう秋の気配が見えてきました。

今日の昼間にはこのような秋の雲が見られました。立秋を過ぎし今日も大暑なり 見上げる空の雲は秋めく

 

 


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