医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

桜のお花見

2019-04-29 04:15:33 | 薬局

いつの間にか連休が始まっていた。

 

10連休と言うと叱られそうだが、私には連休中の仕事が入らない。

仕事を入れてくれればどこにでも行く。

1日研修もなんのその。

仕事がないので札幌の自宅で”粗大ごみ“なのか”ぬれ落ち葉“なのか、おひとり様をエンジョイしていた平和な我が家に面倒が迷い込む。

暇だと朝から飲んでしまう。

 

札幌の桜の花見はこれからが見ごろを迎える。

でも、今年はかなり早咲きのようだ。

北海道では野外でBBQが行われ、ちょっと寒いがお酒が飲める。

 

この時期は私でも山菜が取れる。

車で20分くらい行った河畔で“ふきのとう”や“こごみ”などが採れる。

“ふきのとう”は油でいためてみそ味でいただく。

その他にも「蕗みそ」を作ってもらい保存する。

ところが今年はもう大きくなっていて収穫できなかった。

ただ、もう少しすると“ふき”が食べごろになる。

しゃけのあらと一緒に煮てもらう。

 

そして何と言っても、この時期限定が”行者にんにく”である。

このブログでも何度か紹介しているので聞き覚えのある人もいると思う。

ニラのような姿かたちをしたニンニクといった感じである。

食べるとご多分に漏れず体全体からニンニク臭が漂う優れものだ。

このナマを1週間くらい醤油につけたのをご飯と一緒に頂く。

これが何とも言えなく”うまい”である。

生のネギを噛んだような辛みがある。

ほう、ほう言いながら食べる。

ちょっと葉が伸びたものは豚肉と炒めていただく。

塩麹がよく合う。

北の大地の命の凝縮が詰まった天然のキョ―レオピンである。

 

さらにもう一品ある。

地元では“蝦夷わさび”と呼んでいるが、正式には「ホースラディッシュ」というようだ。

白いわさびで田んぼのあぜ道などに自然に生えているが、今では採りすぎて天然ものが不足している。

これをすりおろして醤油を垂らして白いご飯と食べる。

これも最高である。

北海道ではたらこを薄塩で漬けたものを食べる。

先ほどの”蝦夷わさび”を添えてぱくりといただく。

 

わさびと言うと長野県などで採れる水生ではなく、土の上に生えている”葉わさび“もこの時期の絶品である。

そうそう野生の“みつば”も香りがしっかりしていておひたしに最高だ。

 

春は山菜が豊富でワクワクする。

 

今日から札幌の円山公園で火が使える期間に入る。

北海道のお花見は桜の木の下でBBQが定番である。

10時過ぎからへべれけになるまで飲んじゃう。

いつも幸せいっぱいの人生だ。

 

 

 

コメント (4)
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