知る人ぞ知る曼荼羅分析をやってみた。
今月の19日(金)に行われるHSEセミナーでは私の出番がある。
何を話そうか迷っているが、参加者の基本的な情報レベルは高いはずである。
今さら通り一遍な話など出来ない。
因みに、テーマは「戦略・戦術に必要な外部環境の徹底解析 ~生き残りのヒント~」である。
4月からでは遅いが戦略・戦術を練る材料になってくれればいい。
そこで、思い出したのが昨年の始めにご紹介した、薬局経営に関する経営分析を曼荼羅図に仕立てたものである。
これはMY法という。
現状を分析しながら戦略を導く手法である。
作成には時間を要するが何をしたらいいのかがひらめいてくる。
前回のものは2018年1月に作成されている。
1月だから調剤報酬改定前であり、短冊も出ていない段階である。
これを多少手直ししようと思ったが手直しする余地がない。
なぜならその通りになりつつあるからだ。
そこで新しく8つのテーマを抽出し、その8つからより具体的な内容に落とし込んでいく。
出来上がりは8×8=64のマス目が埋まる。
仕上がった曼荼羅図は見事だ。
なかなか見ごたえがある。
今回は前回作成した8つのテーマをパワーポイントに落とし込み、そこに書かれている8つの具体的な内容を解説することにした。
しかも今回の分と2年分あるので64+64=128コマ分となる。
どう考えても2時間では終わらない。
1シートの説明でも2時間はかかる。
因みに、2018年1月のテーマは医療費抑制、調剤収入の変化、医薬品への対応、介護保険との関係、大手調剤チェーン、ドラッグストア、中小薬局が抱える悩み、規制緩和の8つである。
今回作成したテーマは薬機法改正、オンライン服薬指導、M&A、敷地内薬局、薬剤師法、ICT投資、地域包括ケア、国民の目の8つとなる。
1年経過すると考えるテーマも自ずと増えている。
それだけ変化が激しいことを物語っている。
ブログに添付してあげたいが、そんなテクニックなど私にはない。
必要な人はセミナーに参加して欲しい。
もれなく付いて来る。
ただ、メモ書きみたいなものなので解説が必要になる。
その解説と共にディスカッションなど出来ると内容が深まると思われる。
私は皆さんとのディスカッションが大好きだ。
出来ればどこかの宿泊施設で「朝まで生駒…」もいいかもしれない。
ちなみに「生駒」は”なまコマ”であり”いこま”ではない。
ただ、一番先に私が寝てしまいそうだ。
昨日から用事があり札幌に来ている。
朝の明けるのが早い。
時代も速そうだ。