医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

こうし・・・して!

2017-07-16 06:26:49 | 薬局
お陰様で!

色々なところから研修やセミナーの依頼が増えている。
感謝、感謝。
内容としては、分かっていそうで分かっていない「報連相」研修や2018年の調剤報酬改定に関するセミナーである。
今さらではあるが「報連相」が出来ていないことに悩む経営者は多い。
研修をやったから良くなるってもんじゃないが、理解のない中で「報連相の徹底」などと言っても始まらない。
調剤報酬改定のセミナーでは、改定の間際に説明しても理解が間に合わない。
「かかりつけ薬剤師指導料」の算定がいい例だ。
3月中にある程度の理解をした薬剤師は、3月中に患者からの同意書をもらっていた。
その結果、4月1日の年度替わりから患者への説明と速やかな算定へとつながっている。
もちろん「基準調剤加算」なども実績要件を満たしていると4月から違和感がなく算定できる。

さて、その研修であるが講師としてお願いがある。
先ず、参加者には時間厳守を徹底して欲しい。
余程の事がない限り全員集まれる時間を設定して欲しい。
話す順番がある。
次に、参加者の服装も徹底して欲しい。
男性はスーツが当たり前だ。
この時期だとクールビズでも構わない。
ジーパンや半ズボン、Tシャツ、アロハではやる気が出ない。
会社によっては女性もスーツ着用がある。
参加者の服装で会社の文化度が見えるような気がする。
最近多いのがいつでもどこでも”マスク”である。
正直なところ”マスク“が必要な人は研修に参加するなと言いたい。
他の人にうつす可能性がある。
女性の“マスク”は顔を見せたくないからなのかと疑いたくなる。
さらに、休憩時間外でのトイレも困る。
何ごとも準備が大事になる。

研修やセミナーに社員だけ参加させて経営幹部が出ない会社もある。
一番わかっていないのは…“お前だぁ~!”である。
また、グループでのディスカッションでは、幹部も積極的に聞く姿勢も必要だ。
何も言わずただ耳をそばだてる。
真剣なんだと思ってもらう演出が大切になる。
そして、最後になったが始める前に全員が起立して、しっかり挨拶をしてから始める。
「よろしくお願いします」
この時には“先言後礼”(せんげんごれい)または“語先後礼”(ごせんごれい)を忘れずに。
「ありがとうございました」を言ってから礼をする。

外部の講師を呼んだ時は、これくらいのマナーを守りたいものだ。
私はいいけどね。




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コメント (4)
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