医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

リーチ

2012-12-30 06:34:49 | 薬局
欲しかった資格があった。

それは“中小企業診断士”である。
お陰様で、何とか平成9年に取得できた。
実は、この資格には3度目の正直がある。

1回目は大学3年のころに、何を思ったのか極めてマイナーな“中小企業診断士”に挑戦しようと通信教育を始めている。
テキストが届き、中身を見るが全く意味不明だが、何となく面白い。
テキストを読みながら通信の添削など受けるが、返ってくる用紙は赤ペンだらけ。
とりあえずひと通りの内容を終えたが、とても試験に挑戦できるレベルではない。
そうこうしていると本番の薬剤師国家試験の準備が始まった。

2回目は社会人になって半年が過ぎた頃だ。
少し会社にも慣れて生活に余裕が出来たので再挑戦をしたくなってきた。
が、これもテキストを読むだけで根性が足りなかった。
そして、3回目がやって来た。
これは以前にも書いたと思うが、友人の勧めで“宅地建物取引主任者”の資格に挑戦して弾みが付いたのだ。
まさか3度目の挑戦が自分でもあるとは思ってもいなかった。
これはさすがに根性が入った。
資格取得までの3年間は3時間以上寝たことが無い。
ただし、これは夜の時間で昼寝はよくしていた。

この“中小企業診断士”が取れた時に、「夢は実現する」が実感できた。
何事もやれば出来る。
ただし、せっかく頑張って資格であるが、人に言わせると「足の裏の米粒」だそうだ。
それはとっても食えない。
業務独占がない資格は自らの営業力が武器になる。
その点で薬剤師は優位だ。

さて、今年も残すところわずかになってきた。
来年に”夢“を大きく膨らませたい。

今日から札幌の母親が東京にやってくる。
今年の年末年始は家族で東京だ。
これも夢のような話である。



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