医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

ちょっと色黒だったけど

2012-07-19 06:17:00 | 薬局
そろそろ出てくるのかな。

この頃鳴りを潜めていた「調剤ポイント」であるが、そろそろその去就が問われそうだ。
先日、札幌で地元新聞を見ていると「朝令暮改」のタイトルで「調剤ポイント」について書かれた記事が掲載されていた。
あらら、今頃になってと読み進めると、始めは「規制する規制はない」と言っておきながら突然今年の10月から禁止になったと行政の「朝令暮改」についてだった。
私が読んだ感想は天邪鬼(あまのじゃく)行政を比喩しているような感じを受けた。
そんな折、17日の朝日新聞に「医薬品購入データ取得」の見出しで、ドラッグストアで採用している「Tポイント」から、個人の医薬品購入データがTポイント採用企業間で共有されている事が分かった。
処方せん調剤については「調剤」と、それ以外の一般用医薬品は商品名と代金が、運営しているCCC(カルチャ・コンビニエンス・クラブ)に、会員の年齢や性別、購入日時などのデータとともに送信される仕組みだそうだ。
これによって、例えばリアップを買った方の所にかつらのDMなどが来る可能性がある。
入会する際の会員規約に個人情報に関する取り扱いとして掲げてあるらしい。
新聞によると、既に「Tポイント」を導入しているドラッグストアは、ウエルシア、ドラッグてらしま、ウエルシアフジイ、ドラッグユタカ、ドラッグストアmac、ドラッグイレブンとなっている。
そして、「Tポイント」を導入している企業数は88企業(2012.3)、約4万6千店舗、会員数は約4,093万人となっており、来春には「ヤフーポイント」と統合し、会員数は約6,600万人になる模様だ。
あなたのささやかな秘密が公になりつつありますよ。

ところで、10月から禁止になる「調剤ポイント」であるが、患者の利便性からクレジットカードと電子マネーは除外されている。
以前にも書いたが、イオンの「ワオンカード」は電子マネーだ。
イオンの入口に掲げてある「調剤のお支払いはワオンカードがお得です」はいいのだろうか。
この辺の仕分けはどうなるのか。

最近少し嬉しいことがあった。
それは日ごろ買い物に行くスーパーのポイントである。
使い方が分からず貯めるだけであったが、レジにてちょっと可愛い女性に聞いてみた。
そうすると親切に貯まったポイントの表示の仕方と使い方を教えてくれる。
何と1,500円相当になっていた。
それを金券に換えて、レジでお支払いしたが、さすがにこれだけ貯まると嬉しい。
今さらながらにポイントの魅力を感じさせられた。
でも、もっと早く換金の仕方を知っていればもっとあったような気もする。
なんと言っても2年間も放置状態だった。
と、小市民根性が浮上する。

そんなわけでお買い物が楽しくなってきた。


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コメント (6)
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