医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

100万本のバラでなくても

2012-07-02 06:23:39 | 薬局
ご近所対策は万全か。

薬局経営もそろそろ2世の時代を迎えつつある。
当社企画の「ネクスト経営塾」では、30代中から40代初めの方の参加が多くなっている。
そんな彼らに処方元へはどんな対応をしているのか聞いてみた。
ちょっと驚くが意外に何もしていないところが多い。
もちろんたまには食事にいっている方もいる。
しかし、相手は親からの付合いだ。
年が離れているのであまりお誘いはない。
そうなるとマンツーマンの場合、その内、そのうちと言っている間に放置状態になることもある。
これが意外に怖い。

先ずは、先生の誕生日を確り押さえよう。
そして誕生日にはちょっとしたプレゼントがいいかもしれない。
お酒の好きな先生ならちょっと奮発して“ドンペリニヨン”くらいお届けしてみてはいかがだろうか。
1本15,000~20,000円もあれば大丈夫。
でも、ここぞと思う先には“ドンペリニヨン ロゼ”がいいかもしれない。
因みに、こちらは35,000~50,000円くらいになると思う。
実は、こんな私でもお世話になった方にお使いした事がある。
いくらお金持ちの先生でも、そこまでお金を出してまで買わない…と思うものがいい。

次に、奥様の誕生日も押さえておきたい。
何かトラブルが生じた際に助け船の切り札は何と言っても奥様だ。
「○○君は、いつもがんばっているので…」これで全てが片付く。
ここへは朝一番にご自宅に伺い豪華な花束をプレゼントする。
このくさい演技が薬局を救う。
女性は中途半端なものをもらっても喜ばない。
命短い華麗な花がかつての乙女心をくすぐる。(女性の方は怒らないでください)

さらに結婚記念日などが分かっていると、ここもチャンスだ。
もちろん何回目かを確認し、例えばバラの花束であればその回数に合った数を用意する。
せいぜい30本程度だ。
ただし、再婚もあるので相手によりけりだと配慮せよ。

2世の経営者よ。
前社長は、こんな苦労をしながら会社を大きくしていったことを知ろう。
けして医者にこびへつらうのではなく、自分がやりたい薬局がやり易いように環境整備の一環だと思う。

こんな心配りが出来る経営者は社員への心配りも出来るはず。


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