花ごよみ

映画、本、写真など・

和泉リサイクル環境公園の梅の花

2017-02-10 | 写真(花、旅行など)
和泉リサイクル環境公園の菜の花は満開、
梅の全体の見頃はもう少し先でですが、
もう咲き出しています。
梅のいい香りも漂っています。












枝垂れ梅は咲き始め。
こちらの枝垂れ梅は華やかで
迫力があって見応えがあります。
枝垂れが満開の時にも訪れたいです。














水仙は少ししか咲いていませんでした。

大阪府和泉市納花町和泉

2月4日撮影


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破門 ふたりのヤクビョーガミ

2017-02-08 | 映画
原作は黒川博行直木賞受賞作「破門」。

監督は同じく黒川博行原作で大阪が舞台の
wowwowのテレビドラマ「煙霞 Gold Rush」
手がけた小林聖太郎。

木下ほうかと中村ゆりが
「破門」「煙霞 Gold Rush」の
どちらにも出演していました。

この作品は佐々木蔵之介と
横山裕がダブル主演。

佐々木蔵之介はやくざ、桑原を
横山裕は経営コンサルタント二宮を、
また橋爪功が映画プロデューサー小清水を
演じます。

映画プロデューサーの小清水が、
持ち込んだ映画企画。

小清水は映画製作の金を持ち逃げ。
行方が分からなくなっていました。

桑原は二宮を巻き込み、
資金を回収するため奮闘。

しかしやくざの組同士のもめ事も絡み
追われる立場になってしまいます。


大阪が舞台で、全編関西弁の映画。
会話もテンポ良く楽しめました。


佐々木蔵之介のやくざ役、
結構ハマっていました。

二人がなんとなく、
自分たちの意に反して
徐々に仲間意識を持ってしまうのや
橋爪功演じる、
映画プロデューサーの小清水が
とにかく打たれ強いというか
予想外のしたたかさを持っていたのが
おかしかったです。









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和泉リサイクル環境公園の菜の花

2017-02-07 | 写真(花、旅行など)
和泉リサイクル環境公園は、
四季それぞれ花を楽しむことができます。

駐車場も入園料も無料。
うれしいです。

蜻蛉池公園の次に訪れました。


菜の花畑は今、真っ盛り!!
一面の黄色、
うっとりするほどきれいでした。













大阪府和泉市納花町和泉

2月4日撮影





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蜻蛉池公園 花木園

2017-02-06 | 写真(花、旅行など)
澄み切った青空を背景に素心蝋梅。


本当に蝋細工のような花。


蕾の蝋梅
まん丸で可愛い。


和蝋梅






梅が咲き始めていました。
一足早い春の兆しを感じます。














広々とした大池の風景。

2月4日撮影

大阪府岸和田市三ヶ山町大池






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蜻蛉池公園の水仙

2017-02-05 | 写真(花、旅行など)
岸和田市の蜻蛉池公園の春を待つイベント
『水仙 春待ちまつり』から2週間程経ちましたが
まだ水仙郷の水仙は
きれいに咲いていました。

数は少なくなった感じですが
枯れた水仙は摘み取られているようで
傷んだ花はなかったです。

きれいな青空と水仙、
それに一面漂う爽やかな香り、
一足早い春を感じてきました。





















2月4日撮影

大阪府岸和田市三ヶ山町大池





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どこかでベートーヴェン  中山七里

2017-02-02 | 本 な、は行(作家)

どこかでベートーヴェン (『このミス』大賞シリーズ)

「岬洋介シリーズ」の第1作
『さよならドビュッシー』に登場した
ピアニスト岬洋介の過去、
高校生時代の物語。

転入生、岬洋介の才能に対しての
同級生の嫉妬、イジメ…。

音楽科の生徒達の歪んだ心の中を覗くのは
読んでいて辛いです。
人間の若さ、未熟さは残酷です。

次元が全く違ってる人、
天才って言える人に対し、
凡人の心の中に嫉妬心が芽生えるのかなと
疑問に思いました。

岬洋介という人物は
一般人に比べ突出した
演奏技術を持つ天才ピアニスト。

そして、音楽に関する以外の常識や感性は
まるで子供のように
純粋な心のまま育ち
高校生になった岬洋介。
それを理解できない周囲の生徒達。

溢れんばかりの才能を持っていても
なかなかうまくいかないものですね。
最後は、ちょっとバラさない方がいいと思いますが
ああそうなんだって感じ。





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愚行録  貫井徳郎

2017-02-01 | 本 な、は行(作家)

愚行録 (創元推理文庫)

映画化を機に読みました。

ある凄惨な事件の被害者を中心に
それを取り巻く周囲の人々が、
語っていくことで
人間の愚行が明らかにされていく。

ルポライターのような人物が
被害者に関係した人達にインタビュー。
「あたし」がお兄ちゃんに対し語る部分を、
折々挟みこみながら物語は展開。

幸せな一家に突然襲いかかった惨劇。
被害者一家の知人、友人達が語る話は
結構現実味があって嫌みたっぷり。

犯人捜しというより
被害者と関わった周囲の人達の、
嫉妬、エゴ、格差社会が
もたらす心の暗闇など、
愚行の数々、人間の裏側に潜む悪意を
明らかにしていくのが
きっとこの本のテーマなんでしょう。

様々な愚行が明かされ、
イヤな気分になってきます。
心が重くなってしまい、
後味は悪いです。

インタビューの部分と、
「あたし」が語る部分、
ラストになってどういう風に繋がっていくのか
気がかりでした。

映像化もどんな構成になるのか気になります。







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