鍵のかかった部屋 貴志 祐介

鍵のかかった部屋

この本を原作として、
嵐の大野君主演のドラマが、
4月16日（月）21時から始まります。

ずっと前に図書館で予約していたのが、
やっと順番が回って来て、
今日読み終えました。
ドラマ開始前ぎりぎり間に合いました。

「硝子のハンマー」 から始まる、
防犯探偵シリーズ３作目。

二作目の「狐火の家」は未読です。

佇む男
鍵のかかった部屋
歪んだ箱
密室劇場

以上四つの短編からなる作品です。

防犯コンサルタントの榎本と、
弁護士、青砥純子、
この二人が密室事件を解き明かします。

二作目を読んでいないので、
シリーズになってるなんて
知りませんでした。

榎本と青砥先生、
とてもいいコンビです。
シリーズということならば
まだ続くのでしょうね。

この作品、犯人捜しは目的ではなく、
密室トリックだけを
重要視して書かれています。

トリックを見破るまでの過程が
面白いのです。
推理していく楽しみがある作品です。
貴志祐介さんが考えるトリック、
さすがですね。

登場人物の犯行に至る動機や心理が、
あまり描かれていないので、
少しばかり物足りなさを感じますが
密室という特定の部分だけに、
重点を置いている作品なので
すっきりとしていて、
この小説はこれでいいのかなとも
思ったりしました。

テレビドラマでは探偵の榎本は大野君、
弁護士の青砥先生は戸田恵梨香が演じます。
ちょっと本のイメージとは
違う感じもしますが…

越水浄水場の桜

夙川公園の近くにある
越水浄水場に行ってきました。

山桜、里桜、枝垂桜
多くの種類の桜を楽しむことができる
桜の名所です。

こちらは通常は立ち入り禁止ですが、
桜の開花時期だけに一般開放されます。

















少し山手にあるせいか訪れたときは
まだ満開手前でした。

４月１５日まで開放

兵庫県西宮市奥畑

４月８日撮影

夙川公園の桜

王子動物園の次は夙川公園へ。

桜の名所で知られる夙川の畔、
今回初めて訪れました。


花見客であふれ、大変な賑わい。
桜には楽しげな人達の声が
よく合います。


川に映った桜もきれい！！






川に沿った艶やかな
桜のトンネル。



兵庫県西宮市

４月８日撮影

王子動物園 桜と動物たち パンダも

神戸市立王子動物園 には、
パンダがいます！！




桜とぞうさん。
のどかな風景です。














旧ハンター住宅
国指定重要文化財に
指定されている建築物です。
美しい幾何学的な模様の、
窓が特徴です。
動物園内に昭和３９年に
移築されました。


桜に埋もれる旧ハンター住宅


桜の花を食べているキリン。　


ロシア風の帽子を
被っているように見えるお猿さん。


無防備な姿で、
居眠りしているカンガルー。

４月８日撮影

兵庫県神戸市灘区王子町

劇場版 SPEC 天

特殊事件捜査を行う「未詳事件特別対策係」
通称未詳。

そこに勤務する特別捜査官、
当麻紗綾とSIT 出身の瀬文焚流。
彼らとスペックホルダーとの戦い。

スペシャルドラマに続く映画版。

監督は堤幸彦。

主演は戸田恵梨香、加瀬亮、
神木隆之介，福田沙紀、椎名桔平、竜雷太等、
お馴染みのメンバーが出演。

それに新たに栗山千明、伊藤淳史、
浅野ゆう子、三浦貴大等が加わります。

「トリック」テレビドラマ「SPEC」で、
見慣れた小ネタ、ギャグ満載の堤ワールド。



スペックホルダーの伊藤淳史は
X-MENのミュータントのよう。
瀬文の普通じゃないがんばりは
すごかったです。
ラストのICU内の会話は、
なんか奥があるような…



瀬文と当麻の二人の不思議な空気感が
見事でした。
この雰囲気が好きです。

不思議で変な二人。

変な二人ということで思い出しましたが
３月にオダギリジョーと麻生久美子主演の
時効警察、
再放送していたんだけど
どうなったのかな？
なんか中途半端で終わってしまった様な…

後には残らない作品でしたが
映画を見ている間は
十分楽しかったことは確かです。

この作品、起承転結の結はあるのかな？
このままでは謎が未解決のまま。
結（欠）に期待しています。
次回は連ドラがいいなぁ。　

大阪城公園 桃の花

大阪城公園、
まだ満開までは、
あと少しの日数が必要ですが、
桃の花が咲いていました。

桜とはまたひと味違った、
華やかさがある桃の花。

桃園にも多くの花見客が
春ののどかなひとときを
楽しんでいました。

今、大阪城公園では、
桜と桃の花が楽しめます。














４月７日撮影

大阪城公園の桜

大阪城の桜、
満開までは場所によっては
あと一歩の所もありましたが
充分楽しめる状態になっています。


右は大阪城公園、
左は大阪ビジネスパーク




内濠の向こうは西の丸庭園
多くの花見客で賑わっています。


桜の向こう側には
NHK大阪放送会館が見えます。




外堀沿いにも花見客がいっぱい。




４月７日撮影

所轄魂 笹本稜平

所轄魂

息子はキャリア管理官、
父親は所轄刑事。
その父と子はいっしょに
犯人を追うことになる。


捜査一課から自ら望んで、
所轄の強行犯係長になった葛木。

息子は警視庁捜査一課のキャリア管理官。

ある事件の捜査本部に
葛木とその息子俊史、
そして強引で何かにつけて衝突する
捜査十三係の警部の鬼係長、山岡が加わる。

この親子に反目する山岡。
犯人逮捕に向けての捜査方針を定める過程での
葛木父子と山岡との避けられない対立。

葛木父は親馬鹿を自覚。
息子が管理官として
着任したとういうことで意識過剰に
なってしまったという面も…

…とはいってもほほえましい親馬鹿で
憎めない自意識過剰です。

父の背を見て警官という職業を選んだ俊史。　
この二人の親子関係はというと理想的な関係。
二人ともとてもいい人なんです。

それに対し山岡は悪役を
一手に引き受けています。

山岡率いる一課十三係対この父子＋所轄
帳場内での激しい攻防。

犯人検挙に至るまでの
刑事達の火花散る魂のぶつかり合い。

縦横、上下、複雑な人間関係。

所轄刑事の犯人追及の心意気と熱い信念。

割と単調に物語が展開していくので
中盤まではまぶたが重くなる時も…

事件解決へと辿り着くラストは
思わずじんとくる場面もありました。

浄安寺本堂内の椿

浄安寺本堂では、
境内に咲いている椿の花を、
趣向を凝らした器に挿して、
展示されています。

色々な花器に、様々な枝と、
美しい調和を見せる一輪の椿。

こちらの奥様がひとつずつ、
器と椿の説明を
して下さいます。

全てではないですが、
堂内に置かれた椿です。











４月１日撮影

(京都府久世郡久御山町字佐山)

浄安寺の椿

浄安寺の境内には約２３０種類の
椿があるということです。
その中の数十種類ですが撮りました。
画像が全て大きくなるようにしています。
見事な椿です♪














浄安寺本堂

次回は本堂に活けられている
椿をUPします。

４月１日撮影

(京都府久世郡久御山町字佐山)