花ごよみ

映画、本、写真など・

祇王寺の秋

2009-11-24 | 古寺(花など)

平家物語祇王の悲恋の物語に
ふさわしい雰囲気がただよう
ひっそりとしたお寺です。

今の時期は多数の観光客が
訪れますが閑静なたたずまい、
独特の風情は失われてはいませんでした。



 

 

 

 

 

祇王寺のもみじ、
上を見上げればまだ緑、
地面にはすでに落ち葉。
なんとも不思議な光景でした。

紅葉の鮮やかさは
今ひとつ感じられませんでした。

(京都市右京区嵯峨鳥居本小坂)

11月22日撮影





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愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)

2009-11-23 | 古寺(花など)

化野念仏寺から北へ、
嵯峨鳥居本の奥に
ひっそりと位置しています。

お寺を埋め尽くす羅漢像。

はじめて訪れて、
びっくりしました。

お寺の復興のため昭和56年から10年間
1200人の参拝者自身の、
手によって彫られたと
パンフレットに書いてありました。




写真の左、
ネコを抱いた羅漢像。
なんかいっしょに笑ってしまいそう。




表情が多彩でユーモラス、
見ていて楽しいです。






苔むした羅漢像。








モミジはもう落ち葉が多く、
見頃過ぎの感じがしました。


こちらではまだホトトギスが、
咲いていました。
花はちょっぴり大きめに感じました。

(京都市左京区嵯峨鳥居本)

11月22日撮影



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鳥居本の風景

2009-11-23 | 神社、神宮
 調和のとれた色合いが、
素敵なこの辺りの風景。

 




抹茶を振りかけたような
緑の茅葺きの屋根に
目を奪われました。

 

 
紅葉は早いのや遅いのや
まばらな感じです。

 
愛宕神社の一の鳥居

(京都市右京区嵯峨鳥居本)

11月22日撮影







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ベランダの花々♪

2009-11-23 | 家の植物たち
エリカ リンカーンヒース
筒咲きが可愛いので、
持ち帰りました。
安かったというのもありますが..

 
オオベンケイソウ パープルフェイス
長い間咲いています。
今年は少し元気がありません。


アメジストセージ。
この花も勢いがないです。
これからでしょうか。


マリーゴールド。
だんだん花が小さくなってきました。


カランコエ、八重咲き。
一度終わってまた咲き出しました。


ゼラニューム・ガレリア・スノーファイヤー
2色咲き、中心部の赤が可愛いです。
ご近所で頂きました。


クリスタルルビー
観賞用トウガラシ。
赤い実が可愛いです。
紫、オレンジの時もあったんですが
今は赤一色です。




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笠置寺 巨岩信仰の寺

2009-11-21 | 古寺(花など)

 
弥勒如来磨崖仏。
笠置寺の御本尊。
かなり摩滅していて光背形が分かる
程度になっています。


胎内くぐり。
横に広い体型の人は
ここをくぐるのは結構苦労するかも。

 
虚空蔵磨崖仏

 


巨岩が連なる参道。
手前の人と比べてください。
大きさが分かると思います。



 
笠置山山頂から
木津川が見えます。

 
色づきのいいもみじ。


宝蔵坊跡は、
もみじ公園と呼ばれていて、
紅葉の名所となっています。



 
人もまばらでのんびりとした光景

 
もうすでに地面は、
赤いじゅうたんになっています。

 

 

京都府相楽郡笠置町笠置山

(11月15日撮影)






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けいはんな記念公園水景園の紅葉

2009-11-20 | 写真(花、旅行など)
 
左は観月橋
右は巨石群、
こんな巨大な石、
どうやって運んできたんでしょうね。


庭園全体を俯瞰できる観月橋。




渡り石が配置されている水景棚。


格子デザインの観月楼。


岩の屏風
重さ20~40トン(最大70トン)高さ6~7M
の巨石が約500個並びます。


赤く色付いた紅葉谷のもみじ。







公園案内図


11月15日撮影

(京都府相楽郡精華町)








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正法寺(しょうほうじ)の紅葉

2009-11-19 | 古寺(花など)
正法寺、たくさん同じ名前の、
お寺がありますが、
ここは京都府相楽郡和束町の正法寺。

秋、紅葉の季節には
イチョウ、ヤマモミジなどが
美しく色づく様子を、
見ることができます。

 



 
 




 
見事な大木のイチョウの葉は
もうかなり落ちてしまっていました。
背景に見えるのは茶畑。



 
今年の秋は台風のため、
倒木の被害を被ってしまい
美しい紅葉の風景と、
悲しい風景が混在していました。
170年を超す
大木が無残に倒れている写真です。


 
ほんのりピンクが可愛い
椿?

 

京都府相楽郡和束町

(11月15日撮影)







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笑う警官

2009-11-18 | 映画

以前実際にあった、
北海道警裏金事件が、
ベースになっています。

警察内の暗部をさらす作品。

佐々木譲作「道警シリーズ」の
第1作目の映画化。

主演は大森南朋、
共演には松雪泰子、宮迫博之…。

監督は角川春樹。
脚本・製作も彼が手がけています。

映画化を楽しみに待っていました。
小説を読んで映画、
またはドラマ化されれば
きっと面白い作品になるんじゃないかと
思っていました。

舞台は北海道 札幌。
そこで起きる女性警察官の事件。

いち早く現場に到着していたのは、
北海道警キャリア。

容疑者になってしまった、
元女性警察官と交際のあった、
道警の津久井巡査部長(宮迫博之)。

逮捕命令じゃなくなぜに射殺命令?

所轄の佐伯(大森南朋)は、
津久井巡査(宮迫博之)を、
救うための行動を起こす。

そこに集まった小島(松雪泰子)たち。



明日の午前10時が最終リミット。

道警内部の裏金工作疑惑の真偽。

それを解明するため百条委員会が開かれる。
津久井はその証言台に、
立つことになっていた。


映画は佐々木譲氏の原作とは、
少し違った展開。
記憶違いかもしれないですが…。

結末もまた違っていて、
話がより大きくなっていました。



松山ケンイチがちょっとだけ出演。

ハードボイルドタッチの映画に
ジャズが流れ、
いい雰囲気を作ります。

エンディングには、
ホイットニィー・ヒューストンの
歌声が流れます。

配役名は全てローマ字。
どこまでもハードボイルド。
かっこつけています。

本の感想は→こちらです。





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浄瑠璃寺、色づく秋

2009-11-17 | 古寺(花など)


三重塔から国宝の本堂、
阿弥陀堂を臨みます。

堂の内部には国宝の
阿弥陀如来座像がなんと九体、
ずらりと並んで安置されています。

木像の吉祥天女像も、
特別公開中されていました。
あざやかな彩色が、
今でも残っている、
ふくよかで美しい吉祥天女様です。







阿弥陀堂前から見る三重塔。
浄土庭園は池をはさんで両方から
眺められます。









浄瑠璃寺門前の
あ志び野店にも行ってきました。
今はめぼしい花もあまり咲いていなくて
結構荒れ放題、
それでも健気に咲いている花を
見つけました。
こちらは春一番の花を見つけに
早春訪れたい場所です。







(京都府木津川市加茂町)


11月15日撮影





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一休寺の紅葉

2009-11-16 | 古寺(花など)

一休和尚が晩年を過ごしたお寺、
一休寺(酬恩庵)です。

(京都府京田辺市)




人の少ない時をねらって…。




場所によっては、
散りモミジもきれいです。






真っ赤なもみじがきれい!!


方丈から庭園を臨みます。
仏間には一休禅師の
木像が安置されています。


「このはしわたるな」と、
ありました。
とんち話に因んだ立て札でしょう。
一休さんは橋の端を通らずに
橋の中心を通ったということです。


11月15日撮影。

次回は浄瑠璃寺をアップします。




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