花ごよみ

映画、本、写真など・

笑う警官

2009-11-18 | 映画

以前実際にあった、
北海道警裏金事件が、
ベースになっています。

警察内の暗部をさらす作品。

佐々木譲作「道警シリーズ」の
第1作目の映画化。

主演は大森南朋、
共演には松雪泰子、宮迫博之…。

監督は角川春樹。
脚本・製作も彼が手がけています。

映画化を楽しみに待っていました。
小説を読んで映画、
またはドラマ化されれば
きっと面白い作品になるんじゃないかと
思っていました。

舞台は北海道 札幌。
そこで起きる女性警察官の事件。

いち早く現場に到着していたのは、
北海道警キャリア。

容疑者になってしまった、
元女性警察官と交際のあった、
道警の津久井巡査部長(宮迫博之)。

逮捕命令じゃなくなぜに射殺命令?

所轄の佐伯(大森南朋)は、
津久井巡査(宮迫博之)を、
救うための行動を起こす。

そこに集まった小島(松雪泰子)たち。



明日の午前10時が最終リミット。

道警内部の裏金工作疑惑の真偽。

それを解明するため百条委員会が開かれる。
津久井はその証言台に、
立つことになっていた。


映画は佐々木譲氏の原作とは、
少し違った展開。
記憶違いかもしれないですが…。

結末もまた違っていて、
話がより大きくなっていました。



松山ケンイチがちょっとだけ出演。

ハードボイルドタッチの映画に
ジャズが流れ、
いい雰囲気を作ります。

エンディングには、
ホイットニィー・ヒューストンの
歌声が流れます。

配役名は全てローマ字。
どこまでもハードボイルド。
かっこつけています。

本の感想は→こちらです。





コメント (2)
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