花ごよみ

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アクアマリンの神殿   海堂 尊

2015-01-10 | 本 か行(作家)

アクアマリンの神殿 (単行本)

2018年春の近未来、
凍眠から覚めた佐々木アツシ。

彼はかつてメディウム液に浸かり
コールドスリープ「凍眠」していた。

入れ替わり「凍眠」についた
オンディーヌ、日比野涼子。

アツシはAIセンターの跡地の未来医学探究センター、
アクアマリンの神殿で生活。

彼は凍眠システムをメンテナンス。
業務は、センターで眠る、涼子を見守り
それの解除など。

涼子の目覚め解除の時期が迫ってくるにつれ
色々な悩みが起こってくる。

システムの管理を監視する西野。

アツシが通うことになった桜宮市の中学で、
日常生活を送る様子が描かれています。

高校生達が登場する
学園小説のような感じになっています。

麻生夏美、蜂谷、北原野麦のドロン同盟メンバー等
友達との会話が楽しく、
テンポもよくて
思わず笑ってしまうことも…

東城大学の教授になった、
愚痴外来の田口先生と高階先生が
終わりの方に出てきます。






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