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「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を実写化。
舞台は唐の時代の中国、
遣唐使として唐を訪れた空海が
白楽天と共に不可解な事件の真相を追う。
監督はチェン・カイコー。
染谷将太が空海、
ホアン・シュアンが詩人・白楽天を演じる。
阿部寛は同姓の阿部仲麻呂。
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染谷の中国語が聞きたかったのに
吹き替え版しかなかったのが残念でした。
原作が夢枕獏ということなので、
やっぱり史実に即した
歴史映画というのではではなく
ファンタジー色たっぷりの
伝奇ミステリー。
空海の密教会得の修行などは
なかったです。
高野山での試写会ツアーの
企画がありましたが
そこに参加した人達は
この映画を見てどう思ったのか
知りたいです。
幻想的なVFX、美しい映像、
色彩豊かな豪華絢爛なセットは
素晴らしかったです。
中国のタイトルが「妖猫傳」
英題が「Legend of the Demon Cat」、
このタイトルが
ぴったりくる妖しげな猫映画でしたが
これはこれで楽しめました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/27/18617cf7faa09d443322ce453a1aa13d.jpg)
若き日の空海と白楽天が不可解な事件のナゾを解く、・・・ってこれ『ヤング・シャーロック』ってカンジですよね。
それにしてもナゼ阿部ちゃんは出たのだろうか?単なる「アベ」つながり?知的な仲麻呂のイメージには合わないンです。やっぱりおバカなローマ人役の方が似合うと思いますねー(そだねー!)。
確かに題名に偽りありですね。
空海と白楽天のバディもの。
二人の不可解事件謎解き物語ですね。
阿部ちゃんの仲麻呂、楽しみにしてましたが
単なる「アベ」つながりの出演?
高野山の試写会に集った人たちは、
やっぱり夢枕獏が原作ということで、
歴史映画ではなく伝奇ミステリーでしたね。
高野山での試写会、
空海の映画を期待していたのに
なんじゃーこれは、猫が主役ではないか。
でしょうね。