タイトルとなっているのは、
70年代のヴィンテージアメリカ車、
「グランド・トリノ」。
車庫にあるウォルト(クリント・イーストウッド)の
愛車です。
その愛車を盗難されそうになったことが、
きっかけとなって、
隣りに住むモン族のタオ、その姉、スーとの
交流が始まる。
ウォルトとタオの関係も親子のようで
また師弟のようで、
いい感じになっていきます。
戦争での悲劇的な心の深い闇を
身にまといながら長い人生を歩いてきた
ウォルト（クリント・イーストウッド）。
舞台は多人種が住む街。
人種間の諍い、露骨な偏見。
簡単に銃を手にする世界の怖さ。
結構笑うシーンも多かったですが
ウォルトが愛を注ぐ人のために、
最後を締めくくった行為の潔さ、
人間としての優しさには胸を打たれます。
かっこよかったです。
そして涙が流れました。
男の生き方の決着の仕方。
後になって色々思い出しては
考えてしまう映画でした。
試写会会場で、
ラストの詳細は口外禁止と、
司会の方に言われています
イーストウッド全作品中、
ＵＳ最高記興行成績となった映画だそうです。
俳優としては最後の出演になるということ。
クリント・イーストウッド78歳、
この「グラン・トリノ」、
最後を飾るにふさわしい作品です。
（４月２５日公開）
最近は少し見なくなってしまいましたが、私が若い頃から大好きな俳優さんです。
昔のは、自分が小さい頃の分（夕陽のガンマン等）をレンタルビデオで見たのをはじめとして、ダーティ・ハリーシリーズは全部見に行きました。
不可思議そうな時の眉を寄せる表情を、鏡を見ながら真似ていた高校生時代を思い出します（笑
いつまでもかっこいいですね。
特にこの映画、とても素敵でした！！
イーストウッドが演じるから
またいいんです。
ダーティ・ハリーシリーズ、
私はテレビですが…
眉を寄せる表情まねしていたんですか？よほどクリント・イーストウッドお好きなんですね（笑）
この映画は絶対外せないと思っていました。
そうですか、やっぱり良かったんですね。
ゴールデンウイーク中でも行ってきます。
紹介くださってありがとうございました。
よかったですよ～！
映画の結末、
しびれる展開でした。
お薦めの映画ですよ。
ぜひ御覧になってください。
もちろんこの演技を観たら、まだまだ俳優としても
活躍して欲しい思いでいっぱいですが、
監督して、これからもこの最高傑作をもしのぐ
素晴らしい映画を撮ってもらいたいものですね。
ＴＢありがとうございました。
この映画を観ると
もっと映画に出て欲しい思いに
なってきますね。
寂しいです。
これからは監督に専念になりますが
いい映画を撮って欲しいです。
期待しながら待ちたいですね。