原作は海堂尊の同名小説。
監督は中村義洋。
心臓手術チームの不審な術中死を巡って、
調査を依頼された女性医師と、
厚生労働省役人のコンビが、
事件の解決をめざし調査をはじめる。
容疑者は7人のチーム・バチスタ。
主演は心療内科医師竹内結子、
厚生労働省役人の阿部寛。
チーム・バチスタメンバーには、
吉川晃司、池内博之、佐野史郎、玉山鉄二。
井川遙、田中直樹、田口浩正の7人。
本を読んで間を明けず、
映画を観ました。
映画に入りやすかったです。
拡張型心筋症に対するバチスタ手術。
心臓の肥大部を切り取り縫合。
再鼓動までの緊迫した状況。
バチスタ手術の説明図まで映画で見られて
勉強になりました。
ドクター桐生(吉川晃司)の
縫合手技は見応えがありました。
肩幅の広い、天才外科医、
桐生(吉川晃司)は
かっこよかったです。
心臓の手術シーン、
グロテスクで見るのが苦手な分野と
映画を見るまで心配でしたが、
縫合シーン、心臓の鼓動など、
結構、興味深く見ることができました。
小説では、男性なのに、
この映画では女性、
心療内科の田口医師を、
竹内結子が演じています。
重いテーマの映画を、
田口(竹内結子)、白鳥(阿部寛)の、
探偵コンビがコメディータッチの映画に
変化をもたらしています。
ソフトボールのシーンは、
とってつけたような感じ。
本を先に読んでいたので
犯人は分かっていましたが、
竹内結子を前面に出して、
ミステリーの妙を
感じるのが減少されている気がしました。
といっても、原作もミステリー性は、
軽いように思われましたが…。
小説を読了し、楽しみにしていた映画です。
ちょっとあっさりとした感じですが、
2時間にまとめあげたのを考えると
まあそれなりに楽しめる映画でした。
後ほど、見に行かせてもらいます。
突然のTB、コメントで失礼します。
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