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バルサン

 「トピックス」という題名で、右腕が虫に刺されて点々と赤い痕が残っていると書いたが、今度は左腕にも10個ばかり同じような痕ができてしまった。痒いから掻くし、掻けば余計痒くなってますます掻いてしまう、そんな悪循環を繰り返しながら、これはもう寝ている間に何か虫に刺されている、布団を干したくらいじゃおっつかない、そんな気がしてきた。こうなったら、バルサンを焚いて部屋の中からダニやら何やらを駆逐しなければいけない、そう決めた。なにせ、赤い点々が腕に広がっているのはどうにも見栄えがよくない。子供たちが不審がる前に、こちらから「虫に刺されちゃって・・・」などと言い訳しているが、それもこう度々ではいかにもうそ臭い。変な病気を持っていると誤解されてもいけないから、思い当たることは何でもしなけりゃいけない。そう思って、日曜の一日を使って、私の部屋をきれいにしてみた。


ざっと整理して、ベッドに敷いてある畳も取り外して満遍なくバルサンが行き渡るようにした。(マットレスでは柔らかすぎて寝にくいため、ベッドには昔から畳を敷いている)寝室とTVの置いてある部屋が一続きになっているが、開け放してバルサンの準備にかかる。

 

説明書を読みながら、黄色い上ふたに付いている「すり板」を本体の中央部にある出っ張りに、マッチをこする要領で、こすり付けてみた。ぼっと一瞬火が着いたが、次の瞬間には消えて代わりに白煙がもうもうとわきあがり始めた。まずはTVの置いてある部屋から始め、次には同じ要領で、寝室にも白煙を焚いた。

 


白煙が立ち上るのは、ものの2・3分で終わって、後は霞のように部屋中に漂っている。このまま3時間は部屋に入らないようにと、薬屋で忠告を受けてきたので、焚き始めた正午ごろからそのまま4時過ぎまでほかっておいた。

 

4時過ぎになってから、掃除機を持ち込んでくまなく掃除をしたつもりだが、果たしてどうだろう。部屋に巣くっていた虫たちを駆除することができただろうか。その結果はすぐには出ないかもしれないが、とりあえず自分のできることはやってみた。これで、また虫刺されが増えるようだったら、一体どうしたらいいんだろう。
 虫のいない、きれいな部屋になったことを願うばかりである。
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