(画像;ahomemakersdiary.comより)
ノロウイルスが各地で爆発的に流行っているようです。
遺伝子が変化していて、大人にも免疫がない人が多いのが流行の一因だということ。
先日近所の病院にインフルエンザの予防接種に行った時もそれっぽい患者さんが来ていて、しかもトイレに間に合わず廊下で嘔吐。
吐しゃ物の飛沫からも感染しますし、それが乾いて浮遊したものからも、それが付いた手、その手が触ったドアノブなどなどからも感染してしまうので、待合室にはピリピリした空気が。
予防接種に行って、ほかの病気をもらってきては大変ですものね。
医者に聞いたところ、ノロウイルスに効く薬はなく、ノロにやられたなと思ったら、とにかく水分を取って安静にするしかないのだそうです。
下痢止めは飲まないほうがいい。
医者に行くのを含め外出は流行を広めるだけなので、脱水症状がひどくなってない場合は、自宅で安静にしていてほしいということでした。
普通1~2日で症状は治まるらしいです。(それより続くときとか、どんどん具合が悪くなるときはもちろん病院へ。)
さて、脱水症状を防ぐ、というと、「ポカ○スエット」とか今よく売っている「経口補水液 OS-1」とかを買いに行く方が多いと思うのですが、高いし、甘すぎたり、まずかったりして不評な場合も。
夏になると熱中症を防ぐためにも飲まれますよね。
実はあれは簡単にもっとおいしいのが家で作れます。
基本的に500MLの水に小さじ4分の1の塩をいれ、砂糖を大匙2杯。好みでレモンなどを絞る。
jesterは
500MLのミネラルウオーターのボトルのふたを開けたら、塩をふたつまみ(アバウト)いれ、
蜂蜜または砂糖を大匙2杯。
そして好みでレモンを少々。
ふたをして、シャカシャカと振って混ぜます。出来上がり。
冷やしたほうがおいしいです。
(蜂蜜は幼児にはよくないので、小さいお子様にはお砂糖で。溶けにくい蜂蜜は少量のお湯でといてから混ぜる。)
(レモンはお好みですが、おなかに刺激がないぐらいの量で。面倒ならポッカレモンとかシークワーサー果汁とかでもOK)
浸透圧を体液と同じイオンバランスにし、ブドウ糖でカロリー補給するわけで、お砂糖じゃなくてブドウ糖があればもっといいのかな?
これは昔、とある国でおなかを壊していた時に、現地人のメイドちゃんが作ってくれた「ニンブ・パーニ」なんです。
下痢と吐き気で寝込んでおりましたら、「マダム、これを飲めば治るぞ」と出してくれたのが、美味しくて、しかも効いたんです。
「これなーに?」ときいたら「ニンブ・パーニ」と教えてくれました。
とにかく美味しく、体にすっと入っていく感じがして、体が楽になりました。
「もっと、もっと」と何回もおかわりしたら、
「あまり飲みすぎるとよくないぞ」とか言われましたが。
その時に聞いたつくり方は、上のレシピのレモンをライムに替えたものです。
ライムは日本では手に入りづらいので、今はレモンで作っています。ゆずとかでも美味しいかも。
あと、上でも書きましたが、シークワーサー果汁というのを入れてもさっぱりしています。
現地では「ニンブパー二・キャンディ」とか「ニンブパー二・アイス」とか「粉末ニンブパーニの素」とか売っていました。
なんとなく「パーニ」って水、って感じするな、と思いつつ、ググってみましたら、
日本語のサイトはなかったけれど、英語のサイトはいくつかヒットしました。
Ninbu Paniって、レモネードと訳されているようです。
な~んだ、レモネードだったのね~
よく考えればそうですが、レモネードに塩を入れたもの、なんですね。
そういえばヨーグルトドリンクのラッシーにも塩が入っていたなあ。
汗をよくかく南国の知恵ですね、きっと。
レシピをいくつか見ると、ライム+お砂糖以外に、蜂蜜を使ったもの、ミントの葉を飾ったもの、サフランを入れるもの、そしてショウガのしぼり汁を入れているものもありました。
衛生環境が問題な国では、材料を入れて煮沸してから冷やすと書いてあるものも。
日本では必要ないかなと思いますが。
う~~ん、ショウガってありそうだ!
しかも風邪の時とか、効くかも?
でもjesterが当時飲んでいたニンブ・パーニはお砂糖とお塩とライムだった・・・と思う。
とにかく、下痢&吐き気に、マジカルに効いたのでした。
ま、「効く」って下痢とか吐き気を止めるような効能があるわけではないのかなと思いますが、まずい~と思いつつ経口補水液を飲むより、美味しいな~とニンブパー二を飲んでぐっすり寝たほうが、回復が早いの・・・かも。
画像sはNinbu Paniで検索して拾ってきたもの。
普段にのんでも美味しいですよ♪
冬は「隠れ脱水」が多いらしいですし。(ご存知だと思いますが、お茶やコーヒーなどカフェインを含むものは利尿作用があるので、脱水には効かないのです)
なお、ノロウイルスを防ぐには、とにかく手洗い、らしい。
電車の中でもつり革とか、ノロウイルスがいるかもしれないので、それを触った手で口を触ったり、ご飯を食べたりしないで、手洗いを丁寧に(20秒!!)してから。
家族がかかり、吐しゃ物がある場合、アルコール消毒は効きません。塩素(ブリーチなど)を薄めたものでよく拭いて消毒しましょう。
拭いたとき使った布などはすぐにビニール袋に入れてきっちり縛って、できれば焼却する。
きれいに拭いたあとに、また塩素系の消毒剤をまいて、しばらく新聞などでふたをしておけばなおいい。
ま、とりあえず人ごみにはなるべく出かけないほうがいいのでしょうね。
足元にご注意を。以前に池袋のホテルで吐しゃ物を掃除した後の廊下を歩いた人が伝染したことがあります。
不特定多数が使う駅などの公衆トイレも結構危ないかもです。
家庭内でかかった人がいる時は、使用後に便器のふたを閉めることで、ウイルスの拡散が減るらしいです。(水を流すときに、ウイルスが空中に拡散する)
外食やお弁当なども、調理する人がかかっていて、流行を広めるときもあるようです。
もちろん二枚貝はよく火が通っていることを確認して食べましょう。
ふう、こんな時は、なるべくおうちでのんびりしてたほうがいいですね。
特に体調が悪い人、風邪をひいてる人、下痢してる人は、できるだけ会社や学校・お出かけを休んで、安静にしましょうね。 ま、そうできりゃあしてるわって話しですけど。
どうぞお大事に
そうそう、前に、クリスタルガイザーのミネラルウオーターについて書きましたが、ネットで買うと2つある水源のどちら産のものが来るかわからなかったのですが、オランチャ水源(微量の砒素が検出)じゃなく、シャスタ水源(バナジウムいり)のものを指定して安く(一本30円ぐらい)買えるみたいです。
最近jesterはここで買ってます。
ノロウイルスが各地で爆発的に流行っているようです。
遺伝子が変化していて、大人にも免疫がない人が多いのが流行の一因だということ。
先日近所の病院にインフルエンザの予防接種に行った時もそれっぽい患者さんが来ていて、しかもトイレに間に合わず廊下で嘔吐。
吐しゃ物の飛沫からも感染しますし、それが乾いて浮遊したものからも、それが付いた手、その手が触ったドアノブなどなどからも感染してしまうので、待合室にはピリピリした空気が。
予防接種に行って、ほかの病気をもらってきては大変ですものね。
医者に聞いたところ、ノロウイルスに効く薬はなく、ノロにやられたなと思ったら、とにかく水分を取って安静にするしかないのだそうです。
下痢止めは飲まないほうがいい。
医者に行くのを含め外出は流行を広めるだけなので、脱水症状がひどくなってない場合は、自宅で安静にしていてほしいということでした。
普通1~2日で症状は治まるらしいです。(それより続くときとか、どんどん具合が悪くなるときはもちろん病院へ。)
さて、脱水症状を防ぐ、というと、「ポカ○スエット」とか今よく売っている「経口補水液 OS-1」とかを買いに行く方が多いと思うのですが、高いし、甘すぎたり、まずかったりして不評な場合も。
夏になると熱中症を防ぐためにも飲まれますよね。
実はあれは簡単にもっとおいしいのが家で作れます。
基本的に500MLの水に小さじ4分の1の塩をいれ、砂糖を大匙2杯。好みでレモンなどを絞る。
jesterは
500MLのミネラルウオーターのボトルのふたを開けたら、塩をふたつまみ(アバウト)いれ、
蜂蜜または砂糖を大匙2杯。
そして好みでレモンを少々。
ふたをして、シャカシャカと振って混ぜます。出来上がり。
冷やしたほうがおいしいです。
(蜂蜜は幼児にはよくないので、小さいお子様にはお砂糖で。溶けにくい蜂蜜は少量のお湯でといてから混ぜる。)
(レモンはお好みですが、おなかに刺激がないぐらいの量で。面倒ならポッカレモンとかシークワーサー果汁とかでもOK)
浸透圧を体液と同じイオンバランスにし、ブドウ糖でカロリー補給するわけで、お砂糖じゃなくてブドウ糖があればもっといいのかな?
これは昔、とある国でおなかを壊していた時に、現地人のメイドちゃんが作ってくれた「ニンブ・パーニ」なんです。
下痢と吐き気で寝込んでおりましたら、「マダム、これを飲めば治るぞ」と出してくれたのが、美味しくて、しかも効いたんです。
「これなーに?」ときいたら「ニンブ・パーニ」と教えてくれました。
とにかく美味しく、体にすっと入っていく感じがして、体が楽になりました。
「もっと、もっと」と何回もおかわりしたら、
「あまり飲みすぎるとよくないぞ」とか言われましたが。
その時に聞いたつくり方は、上のレシピのレモンをライムに替えたものです。
ライムは日本では手に入りづらいので、今はレモンで作っています。ゆずとかでも美味しいかも。
あと、上でも書きましたが、シークワーサー果汁というのを入れてもさっぱりしています。
現地では「ニンブパー二・キャンディ」とか「ニンブパー二・アイス」とか「粉末ニンブパーニの素」とか売っていました。
なんとなく「パーニ」って水、って感じするな、と思いつつ、ググってみましたら、
日本語のサイトはなかったけれど、英語のサイトはいくつかヒットしました。
Ninbu Paniって、レモネードと訳されているようです。
な~んだ、レモネードだったのね~
よく考えればそうですが、レモネードに塩を入れたもの、なんですね。
そういえばヨーグルトドリンクのラッシーにも塩が入っていたなあ。
汗をよくかく南国の知恵ですね、きっと。
レシピをいくつか見ると、ライム+お砂糖以外に、蜂蜜を使ったもの、ミントの葉を飾ったもの、サフランを入れるもの、そしてショウガのしぼり汁を入れているものもありました。
衛生環境が問題な国では、材料を入れて煮沸してから冷やすと書いてあるものも。
日本では必要ないかなと思いますが。
う~~ん、ショウガってありそうだ!
しかも風邪の時とか、効くかも?
でもjesterが当時飲んでいたニンブ・パーニはお砂糖とお塩とライムだった・・・と思う。
とにかく、下痢&吐き気に、マジカルに効いたのでした。
ま、「効く」って下痢とか吐き気を止めるような効能があるわけではないのかなと思いますが、まずい~と思いつつ経口補水液を飲むより、美味しいな~とニンブパー二を飲んでぐっすり寝たほうが、回復が早いの・・・かも。
画像sはNinbu Paniで検索して拾ってきたもの。
普段にのんでも美味しいですよ♪
冬は「隠れ脱水」が多いらしいですし。(ご存知だと思いますが、お茶やコーヒーなどカフェインを含むものは利尿作用があるので、脱水には効かないのです)
なお、ノロウイルスを防ぐには、とにかく手洗い、らしい。
電車の中でもつり革とか、ノロウイルスがいるかもしれないので、それを触った手で口を触ったり、ご飯を食べたりしないで、手洗いを丁寧に(20秒!!)してから。
家族がかかり、吐しゃ物がある場合、アルコール消毒は効きません。塩素(ブリーチなど)を薄めたものでよく拭いて消毒しましょう。
拭いたとき使った布などはすぐにビニール袋に入れてきっちり縛って、できれば焼却する。
きれいに拭いたあとに、また塩素系の消毒剤をまいて、しばらく新聞などでふたをしておけばなおいい。
ま、とりあえず人ごみにはなるべく出かけないほうがいいのでしょうね。
足元にご注意を。以前に池袋のホテルで吐しゃ物を掃除した後の廊下を歩いた人が伝染したことがあります。
不特定多数が使う駅などの公衆トイレも結構危ないかもです。
家庭内でかかった人がいる時は、使用後に便器のふたを閉めることで、ウイルスの拡散が減るらしいです。(水を流すときに、ウイルスが空中に拡散する)
外食やお弁当なども、調理する人がかかっていて、流行を広めるときもあるようです。
もちろん二枚貝はよく火が通っていることを確認して食べましょう。
ふう、こんな時は、なるべくおうちでのんびりしてたほうがいいですね。
特に体調が悪い人、風邪をひいてる人、下痢してる人は、できるだけ会社や学校・お出かけを休んで、安静にしましょうね。 ま、そうできりゃあしてるわって話しですけど。
どうぞお大事に
そうそう、前に、クリスタルガイザーのミネラルウオーターについて書きましたが、ネットで買うと2つある水源のどちら産のものが来るかわからなかったのですが、オランチャ水源(微量の砒素が検出)じゃなく、シャスタ水源(バナジウムいり)のものを指定して安く(一本30円ぐらい)買えるみたいです。
★送料無料!★【送料無料】クリスタルガイザー500ml×48本 【シャスタ水源指定】1本30円!CRYS...価格:1,430円(税込、送料込) |
最近jesterはここで買ってます。
友人も罹ってたし、先日の息子の部活で母の集まりでも、主将のお母様が罹ってしまって欠席でした。
大人も容赦なくかかるみたいね・・・。
私は、自慢じゃないけど7歳の春に吐いて以来、飲みすぎでもつわりでも吐いたことがないのです・・・。
かれこれン十年・・・。
ノロになっちゃったらさすがに吐くのかしら。
でも絶対罹りたくない~。
手洗い、頑張ります!
塩素系の洗剤、買っておかなきゃ。
ニンブ・バーニ、おいしそう!
ところで、こちらのブログを知るきっかけとなった「3月のライオン」8巻が出ました。手帳付きの限定版があることは知っていましたが、昨日は急いでいたので忘れて通常版を買いました。もう雑誌の付録を含めて来年の手帳は2冊もあったので、「他の人に回せてよし」とすることにします。内容は…お読み下さい!
>ノロ、本当に流行ってる・・。
友人も罹ってたし、先日の息子の部活で母の集まりでも、主将のお母様が罹ってしまって欠席でした。
大人も容赦なくかかるみたいね・・・。
というコメをいただいたら、みのんちゃんちの息子さんが吐き下し・・・やばい!と映画はキャンセルでしたが、どうやらノロではないらしいということでほっとしてます。
なんかノロはO型がかかりやすく、BとABはかからない型があるという噂なんですが、どうでしょうか。
>私は、自慢じゃないけど7歳の春に吐いて以来、飲みすぎでもつわりでも吐いたことがないのです・・・。
かれこれン十年・・・。
ノロになっちゃったらさすがに吐くのかしら。
でも絶対罹りたくない~。
手洗い、頑張ります!
みのんちゃん、もしかしてBだっけ?
>塩素系の洗剤、買っておかなきゃ。
ニンブ・バーニ、おいしそう!
ニンブ・パーニ、ぜひ作ってみてね♪
>こんばんは。ためになることをありがとうございます。私の実家には数年前からレモンの木があるので、お正月に帰省したらまたもらってくることにします。実家のご近所には私が結婚してからいらっしゃった方もいるので、両親が留守の時にもらう時には周囲を見回してからにしています。
ま~素敵。
レモンは皮ごと使いたいけれど、無農薬って高いし、ご実家にあるなんてすばらしい。
李下に冠を正さずじゃないですが、ご両親がいらっしゃらないときはお気を付けくださいね♪
>ところで、こちらのブログを知るきっかけとなった「3月のライオン」8巻が出ました。手帳付きの限定版があることは知っていましたが、昨日は急いでいたので忘れて通常版を買いました。もう雑誌の付録を含めて来年の手帳は2冊もあったので、「他の人に回せてよし」とすることにします。内容は…お読み下さい!
教えてくださってありがとうございます!
昨日友人と会ったのですが、その時も「8巻よかった!」と言われました。
早速買います。
また記事にしますのでよろしくお願いします♪
息子にもうつって、娘と夫にうつさないために、具合悪いのをおしてせっせと塩素系で掃除してたそうですが。
ちなみに今回のノロ疑惑だった息子もB型です。
B型大丈夫神話は無いと思いますデス。
どこぞでOが一番かかりやすい、BとABはほとんどかからない、というのを読んだもので。
医学的根拠もあるように書いてありましたが、確かにノロの何とか型は圧倒的にO型がかかる、とか、そんな感じだったかも。
でも、かかりにくいBですらかかるほど流行ってるって感じでしょうか?
気をつけなくてはいけませんね。