
これ、ドクダミの「八重」のお花です。綺麗でしょ!
これが今日のテーマの「ドクダミ化粧水」と関係があるんですよ♪
ある日、近くの「森」でドクダミをせっせと摘んでいたわたくし、一人の女性に声をかけられました。
「ドクダミ、摘んでるの? 私も」とレジ袋一杯のドクダミを見せてくれます。
「はい、お茶にします」
「私もよ。それとドクダミ化粧水も作るの」
そうおっしゃるその女性、私より年上だと思いますが、すごくお肌が綺麗!
色白でシミもしわもなく、すべすべでした!!
聞くと、若いころからずっとドクダミ化粧水をお使いとか。
これ以外は使えないそうです。
「ドクダミ化粧水、興味があったのです。どうやって作るんですか?」と素早く聞いて教えてもらいました。
ドクダミ化粧水がすごくいいといううわさは聞いていたのですが、今までは作らずにいたわたくし。
でもある日、ドクダミ採取中に蚊に食われたんですよ。
で、「虫刺されにはドクダミの生葉をもんでつける」というのを思い出してやってみたら、かゆみがす~~っと消えて、あとが赤くならず治ったのです!
いつも酷くかゆくて、掻き壊して跡になったりしてたのに!
それでひらめいたのが、「これはアセモにも効くのでは?」ということでした。
夏になると上半身に汗をかいてしまう体質になったのですが、そうすると胸の下着の下に汗が溜まり、それがこすれてアセモになってしまうのです。
飲んだ後のドクダミの茶葉をお風呂に入れてみようか?
(実は、早速実行して、お茶を飲んだ後のドクダミを、洗濯ネットに入れて、入浴剤にしています)
でも、生のドクダミの葉のほうが効きそうだな。
それより、お出かけ前にドクダミをローション(抽出液)にして汗をかくところに塗ったらもっと良さそう・・・
生のドクダミの葉がすぐに手に入らないことだってあるかもしれないし、と思っていたところでした。
それでその方に作り方をお聞きしたのですが、「適当なのよ~」と笑いつつ教えてくださったのは
ドクダミ化粧水(ローション)の作り方
1、洗って水けを乾かした生のドクダミをガラス瓶などにぎゅうぎゅう詰める。
2、そこにホワイトリカーなどの焼酎をひたひたに詰める。
3、放置する。(2週間から使えるけど、3か月ぐらい置くといい。1年寝かせるともっと良い。)
4、濾して空き瓶に入れて保存する。
5、使うときにグリセリンを少々加えると、保湿によい。(量は焼酎1800mlに対して30ml~ほど)
ということでした。
その後家に帰って調べてみますと、保湿のため、日本酒で作る方、アロエもいれる方法、蜂蜜やオリーブオイルを入れる方法などが載っていました。
とりあえずは基本のレシピで作ってみます。
早速洗って干して水けを切り、ビンにぎゅうぎゅうと詰めます。

ぎゅうぎゅう押し込んでいるので、すごい量が入りました。
よく効くのがいいと思って、ぎゅうぎゅうに。
・・・が。実はこれは入れすぎ。
後でわかったのですが、ビンの三分の一ぐらいでいいそうです。


そうとは知らず、ぎゅうぎゅう詰めて、ホワイトリカーを注ぎました。
3L入る入れ物に、2.5Lほど入りました。0.5Lはドクダミということですね。
ホワイトリカーだけじゃなくて日本酒を半分入れてみたのも作ってみました。(赤いふたのほう)
保湿効果とか美白効果が高そうです。
こっちもぎゅうぎゅういっぱい入れすぎたので、後でネットを見ていて適量をしり、あわててビンを買い足して、多い分のドクダミを取り出して別のビンをもう一本作りました。
(どうするんだよ、こんなに作って・・・・)
「なんか果実酒を作ってるみたい・・・」と思いましたが、調べてみると、これに氷砂糖を入れて作ればドクダミ酒なんですね。
というか、お砂糖を入れなくても、このままでもお酒になるのよね。
焼酎にドクダミのエキスが出てきてるわけだから。
できあがったら飲んでみよっと。

あまりは干してドクダミ茶に。
一年分のドクダミ茶をせっせと作って、越冬の餌を蓄えてるリスの気分。
ネットで調べたドクダミ化粧水(ローション)の効能は
美白、シミ取り、しわ取りだけでなく、ニキビ、湿疹、アトピー、アセモ、水虫などにも広く効くようです。
ドクダミ茶も病院で医師に勧められたとネットに書いてありましたが、ドクダミローションも病院で勧められることもあると書いている人もいました。
(こちらやこちらなど、「ドクダミ化粧水・効能」をキーワードに検索するとたくさん出てきます)
うふふ。出来上がりが楽しみです♪
(出来上がって、使ってみてからブログに書こうと思っていましたが、ドクダミ茶について書いたら、化粧水の作り方をたずねた方がいらしたので、書いてみました

さて、ネットを見ると生のドクダミが手に入らない方は、市販されているドクダミ茶を使ってドクダミ化粧水を作っている方もいらっしゃるよう。
それってすごく簡単です♪
(でも、調べてみますとドクダミの成分で、乾燥させたり熱を加えると消えてしまう成分もあるので、できたら生の葉を手に入れて作るほうがよさそうです。)
そこで、市販のドクダミ茶ですが、
本草ドクダミ茶5×36

これなどはわりとレビューがいいお茶ですが、ドクダミ茶といっても、ドクダミ100%ではなく、玄米とか柿の葉とか緑茶、ブレンドしてあるようです。
なのでお茶としては匂いが気にならないということなのだと思いますが、ドクダミだけだとこの値段ではできないのだなと思います。
いろいろ混ざっていたら、ドクダミ化粧水を作るにはよくないかも?
また、調べてみると、ドラッグストアなどで安く手に入るドクダミ茶の原材料のドクダミは中国のものが多いようです。
個人的な体験からいうのですが、中国の食品は、日本の常識を超えた方法で作られてるものが時々あります。
全部とはいいませんが、現地の新聞でも「毒菜」と書かれるような、『食べた人が死ぬ野菜』が売られているんですよ・・・
裏を見て、製品の原産国日本、と書いてあっても、「原材料」はどうなのか、疑ってみてください。
アマゾンのレビューでも
『「どくだみ茶 国産」の検索結果で出てきたので、うっかり純国産品と信じて購入。しかし、商品が届いて気づいたのですが、原料原産地は中国です。残留農薬などの面で国産品をお探しの方は要注意です。』
というのがありました。
(茶葉をミックスしたのが日本であれば、原材料がほかの国のものであっても、原産国日本と記入していいらしいです)
私ならばもしドクダミ茶を買うとしても、原材料のドクダミが日本で作られたものを選ぶでしょう。
100%ドクダミで、日本産というと
![]() 申し訳ありませんが西島さんの収穫したドクダミに限定して生産しているので数量完全限定です。...価格:1,890円(税込、送料別) |
例えばこちらなどですが、100%ドクダミで原料も日本産のものはこのぐらいのお値段がします。
リンクを伝わっていった先に買った方のレビューがありますが、みなさん日本産にこだわって買ってらっしゃる感じです。
この商品、無農薬とか書いてありますが、農薬を使う場合があるのでしょうか?
「ドクダミは本来虫がつかないから農薬いらないのに・・・」とは思いますが。
まあ、裏山に自生しているものを使っているようですから、無農薬でしょう。
『取っても取っても生えてきちゃう嫌な雑草』として有名なドクダミですから、栽培に手間は全くかからないので、商売としては美味いなあ。
それにしても、採取して、丁寧に洗って、乾かして・・・・という時間と手間を考えると、この値段は妥当かも。
3~400円で売っているものは、どんなつくり方をされているのだろうと考えると、ちょっと不安になります。
ドクダミは、お花が終わると薬効も落ちるので、お花がついている今頃までのものがいいということです。
花穂にイソクエルチトンが入っているからということでしょうね。
そろそろ白い花が(といってもあの白い部分は花ではないらしい)茶色く変色してきています。
採取するならいつ? 今でしょ! (汗
でも、その辺に生えているのは犬のおしっこが!
という方には、お茶だけでなく出来上がったドクダミ化粧水もいろいろ売っています。たとえば
どくだみ化粧水 500ml

ま、いろいろなものが入っているみたいなので、これは使ってみてお肌に合うか試すしかない感じですね。
と、ここまで読んでくださって、冒頭の「八重のドクダミ」と「ドクダミ化粧水」はどんな関連があるの?と思われた方もいらっしゃると思います。
実は、ドクダミ化粧水の作り方を教えていただいた方に
「ドクダミって八重の花があるらしいですね。見たいんですよ」といったら
「あら、うちにあるわよ! 北海道のハーブ園で咲いてたんで、もらって帰ってきて挿したらついたのよ!
今、咲いてるわよ~~ 良かったら見にいらっしゃらない?」
・・・というわけで、初めてお会いした方なのにお邪魔し、ずうずうしくもらってきたものなのです。
ドクダミの花がはぐくんでくれた新たな「おともだち」なのでした

美白だの、シミだのにも効くと話題のドクダミ化粧水、使ってみての感想は、また書きますね♪
ドクダミ茶の作り方はこちらの記事です。
そしたら、「そういえば以前つくったけど、どこにあるんやろ」って・・・(汗)
ドクダミ茶をつくってた頃、図書館でドクダミ関連の本を借りてきていましたが、
そのときに試しにつくってみたそうな。
でも、茶色(?)の液体を見て不安になり、結局使用することなく
どこかにしまいこんだそうです。
私は一度も見た覚えないし、一体何処に?
その後、義姉が阿蘇のドクダミ茶入り薬草茶を勧めてくれ
しばらくはそれを飲んでいましたが、結局アトピーはよくならず今にいたっています。
ドクダミローション、再度挑戦するよう勧めてみようかしら。
>jesterさんの記事を読んで、主人にドクダミローションのことを話しました。
そしたら、「そういえば以前つくったけど、どこにあるんやろ」って・・・(汗)
おおお~~さすが旦那様!
ドクダミローションまでつくってらっしゃったとは!
>ドクダミ茶をつくってた頃、図書館でドクダミ関連の本を借りてきていましたが、
そのときに試しにつくってみたそうな。
でも、茶色(?)の液体を見て不安になり、結局使用することなくどこかにしまいこんだそうです。
私は一度も見た覚えないし、一体何処に?
あらら、もったいないです!
納戸の片隅にあるのかな?
>その後、義姉が阿蘇のドクダミ茶入り薬草茶を勧めてくれ
しばらくはそれを飲んでいましたが、結局アトピーはよくならず今にいたっています。
ドクダミローション、再度挑戦するよう勧めてみようかしら。
むむむ、旦那様のアトピーはよくならなかったですか。
ネットで検索かけると、結構アトピーに効いたと書いてる人もいるのですがね、ドクダミ茶。
やっぱり人それぞれなんでしょうね。
そろそろ花も茶色くなってきたし、ドクダミ摘みの季節もおわりかな・・・と、残念なようなちょっとだけほっとしたような…(爆
名前はなんだけど、真っ白で綺麗な花よねー。
八重は見たことない!なんて可憐なんだ~~~。
ドクダミ、どう?化粧水とか出来ました?
私も摘んできて干して・・・みたいな時間欲しいようううううう。
いや、多分無駄な事ばっかりやってて忙しいように思うだけなんだけど
>jesterたんがこの記事を書いてらした頃、私の家のそばでもあっちこっちでドクダミを見かけました。
まだちらほら咲いてますが、だいぶお花は終わってきましたね。
>名前はなんだけど、真っ白で綺麗な花よねー。
八重は見たことない!なんて可憐なんだ~~~。
そうなの。匂いのせいもあるし、日陰に咲くこともあって、雑草と嫌われるけど、お花はすごくかわいいのよね!
大好きです♪
>ドクダミ、どう?化粧水とか出来ました?
たっぷり仕込みましたよ。
できるのはもうちょっと先です。
>私も摘んできて干して・・・みたいな時間欲しいようううううう。
いや、多分無駄な事ばっかりやってて忙しいように思うだけなんだけど
いやいやとんでもない。
あんな美しいお花のアートを作ってらっしゃるんだから、さぞかし充実した時間をお過ごしでしょう♪
お花を摘んで干して、もすごく楽しいけどね。
来年お暇だったらぜひ♪
「果実酒用のホワイトリカー」をお使いになったのなら、大丈夫です。
すでに果物がつかっていて味がある果実酒にドクダミをつけたのなら、ローションとしてお使いになるのは無理かもしれません。
日本の主婦は中国を毛嫌いひするが彼女等の方が日本女性より肌も姿勢も綺麗。
ただお花が付いているうちのほうがいいらしいです。
>ドクダミの花 八重もあるんですね 初めて見ました。かわいいですね。私も欲しいです。育ててみたいです。
うちではだいぶ増えました。
お近くなら差し上げるのですが・・・