内村航平君、かっこよかったですね~!!
自慢じゃないけど、彼のやる体操のうち、一つとして同じことはできないjesterですが、彼のいつも淡々としてる表情が、勝ったときいかにもうれしそう~~になったのを見て、
「ああ~君もやっぱり人の子。クールに見えて、あんなにはにかんだ表情でお母さんに手を振ってるのね。かわゆいのお」などとつぶやいておりました。
北京の時は、お母さんがはしゃいで応援しているのを見て、すごく嫌そうに眉をひそめていた彼だったのにね。
『練習でやってきたことしかできない。反復練習しかない。体操は才能じゃない。努力だ』とインタビューでいってました。
地味な筋トレを最後までやり通したのは彼だけだそうです。
うう~ クールな白鳥は、水の下で必死で足をかいていたのね~
水泳のバタフライの松田丈志君も、スポンサーがなくてオリンピックに行けなそうなのに、600通もお手紙を書いてスポンサーを探した、地元の「ビニールハウスプール育ち」だそうで、好感が持てます。
ブレインでチーム作って、お金を使いまくって、アメリカで修行して・・・とかじゃないのが、判官びいきのわたくしのココロの琴線に触れたのでございました。
そいえば、平泳ぎ200m。
立石諒君、競り合って3位でゴールして北島に勝って、すっごくうれしそうだったけど・・・
隣のコースに遠慮してか、ガッツポーズが小さかったですね。
さて、旅行記と申しましても、香港の場合は、『旅行』じゃなくて『里帰り』って感じで帰る場所でございます。
なので、あそこへ行きました、ここを見ました、って感じの記事にはならないのですが、jesterは初めて香港に行かれるという方に「どこに行ったらいい?」と聞かれることが多いので、jesterのお勧めなどを紹介していきたいと思いますね。
まずは、そりゃあ 飲茶 でしょう。
香港には美味しい飲茶屋がた~~くさんありますが、これから行かれる方にぜひ行ってみてほしいお店の一つが 陸羽茶室 Luk Yu Tea House でございます。
今回も、「じゃ、とりあえず陸羽でもいきますか」と、ホテルからてこてこ歩いてまいりました。
普通飲茶はレストランが朝に朝食として提供するもの。
でも何軒かは、一日中飲茶をやってます。
jesterはそういうのを飲茶屋さんと呼んでますが、ここは香港の飲茶屋の中でも歴史あるお店で、アンティークな建物の中に、古いスタイルが残っています。
その昔ながらのスタイルの一つが、おばちゃんによる「駅弁方式飲茶売り」。
(駅弁方式は開店~朝11時ごろまでやっています)
肩からつりさげたお盆に飲茶を乗せて、
「ハーガウ! シィウマイ!」
「タンタ! マーライコ!」と、愛想のない低い声で、おばちゃんがテーブルの間を
回ります。
ワゴンによる販売は結構どのお店でもやっていますが、駅弁方式はほかのお店では見なくなりました。
紙にオーダーを書いて渡す、というのも多いかな。
「ムゴイ!(お願いします)」と欲しいものを指差すと、どんどん!と蒸籠を置いて行ってくれます。
「おばちゃん、写真撮らせてね」といっても、ふっと笑うと、無視して去っていくおばちゃん。(臨場感重視のブレ画像←何人かとったけど、全部ぶれた)
ここの飲茶はほんとに美味しい。
観光客向けでなく、地元のおじいちゃんが朝から新聞を持って集まってくる場所なので、まずいもんを作ったら、すぐにブーイングが出るのでしょう。
ここのポーレイ茶(普洱茶、北京語ではプーアール茶。広東料理ではこのお茶が定番)も薫り高いのです。
コウジカビを付けて熟成させたお茶で、黒茶です。
最後、濃くなってとろっとして来たら急須のふたをずらすのがお湯をさしてもらう合図。
こうして、何回でも飲みます。
お湯をさしてもらったら、テーブルの上においた手の人差し指と中指をテーブルにコンコンとぶつけるのが「ありがとう」という意味です。
中国の「叩頭」という、頭を地面にたたきつける最高のお礼を、指で簡単にやる方法なのでありまする。
これは同じテーブルに座っている人にお茶をついでもらったりしたときもやります。
それと今はあまりやる人のいない、食べる前にテーブルに配られたお椀やお箸やお茶わんや小皿をまずお茶で洗う「儀式」も、陸羽茶室ではけっこうみんなちゃんとやっています。
お茶わんを温めるとかいいますが、単に
「昔は食器をよく洗ってなくて汚かったから、食べる前に洗いなおす」
のが習慣化したためらしいという噂です。
なお、黙っていても普通はポーレイ茶が出てきますが、時々「お茶は何にしますか」と聞かれます。
やっぱり油を流してさっぱりさせてくれるポーレイが一番広東料理に合うとjesterは思うけれど、あのかび臭い匂いが気になる方は、「ソイシン」なんかもお勧め。
発酵が浅くて、ちょっとウーロン茶と日本茶の間のような、あっさりしたくせのない味です。
頼んでないのに「ジャスミンティ」が出てきたら、「ガイジン」扱いされてるってことです。
白人や日本人はジャスミンティが中国茶だと思ってて、頼む人が多いので、広東人は「あんな化粧くさいお茶」と思ってるらしいが、ガイジンだと思うと、勝手にジャスミンを出すウエイターもいます。
ジャスミンを好んで飲むのはもっと北のほうに住む中国人だと聞きました。
広東人に言わせると、ジャスミンティは体が冷えるからよくないんだそうです。
さて、食べたかったものをどんどんとって、満腹~~
最後に、大好物の「タンタ」(エッグタルト)を〆で一息。
香港に戻ってきた~~という感動がじわじわと押し寄せてくる一瞬なのでした。
外観も、中の内装も、品よく昔懐かしいインテリアでまとめた陸羽茶室。
場所は: 中環士丹利街24號地下至3樓(G/F, 24 Stanley Street, Central)
朝の7時から22時まで飲茶が食べられます。
結構混んでいますが、それほど待ちません。
まあ予約もできるので、不安なら予約していくといいかも。
舖面訂座(1階の予約) 2523 5464 / 二樓訂座(2階の予約) 2523 5463 / 三樓訂座(3階の予約) 2523 5465
多分・・・予約電話は英語が通じます。(通じなかったらホテルのコンシェルジェに頼んでもいいかも)
jesterがおなか一杯食べて1500円ぐらいでした。
安すぎ。
日本で同じレベルを食べたら、一皿1600円はとられます~~
余談ですが、歴史あるお店なので、格調高く、ここのおじちゃんやおばちゃんが「怖い」というようなレビューを聞きますが、jesterは怖い目にはあったことはありません。
盛り上がって大騒ぎして驚かれたりしない限り、観光客にも愛想はないけど、心は優しい人たちばかりなので(ホントか?)(・・・多分)、ご心配なく。
自慢じゃないけど、彼のやる体操のうち、一つとして同じことはできないjesterですが、彼のいつも淡々としてる表情が、勝ったときいかにもうれしそう~~になったのを見て、
「ああ~君もやっぱり人の子。クールに見えて、あんなにはにかんだ表情でお母さんに手を振ってるのね。かわゆいのお」などとつぶやいておりました。
北京の時は、お母さんがはしゃいで応援しているのを見て、すごく嫌そうに眉をひそめていた彼だったのにね。
『練習でやってきたことしかできない。反復練習しかない。体操は才能じゃない。努力だ』とインタビューでいってました。
地味な筋トレを最後までやり通したのは彼だけだそうです。
うう~ クールな白鳥は、水の下で必死で足をかいていたのね~
水泳のバタフライの松田丈志君も、スポンサーがなくてオリンピックに行けなそうなのに、600通もお手紙を書いてスポンサーを探した、地元の「ビニールハウスプール育ち」だそうで、好感が持てます。
ブレインでチーム作って、お金を使いまくって、アメリカで修行して・・・とかじゃないのが、判官びいきのわたくしのココロの琴線に触れたのでございました。
そいえば、平泳ぎ200m。
立石諒君、競り合って3位でゴールして北島に勝って、すっごくうれしそうだったけど・・・
隣のコースに遠慮してか、ガッツポーズが小さかったですね。
さて、旅行記と申しましても、香港の場合は、『旅行』じゃなくて『里帰り』って感じで帰る場所でございます。
なので、あそこへ行きました、ここを見ました、って感じの記事にはならないのですが、jesterは初めて香港に行かれるという方に「どこに行ったらいい?」と聞かれることが多いので、jesterのお勧めなどを紹介していきたいと思いますね。
まずは、そりゃあ 飲茶 でしょう。
香港には美味しい飲茶屋がた~~くさんありますが、これから行かれる方にぜひ行ってみてほしいお店の一つが 陸羽茶室 Luk Yu Tea House でございます。
今回も、「じゃ、とりあえず陸羽でもいきますか」と、ホテルからてこてこ歩いてまいりました。
普通飲茶はレストランが朝に朝食として提供するもの。
でも何軒かは、一日中飲茶をやってます。
jesterはそういうのを飲茶屋さんと呼んでますが、ここは香港の飲茶屋の中でも歴史あるお店で、アンティークな建物の中に、古いスタイルが残っています。
その昔ながらのスタイルの一つが、おばちゃんによる「駅弁方式飲茶売り」。
(駅弁方式は開店~朝11時ごろまでやっています)
肩からつりさげたお盆に飲茶を乗せて、
「ハーガウ! シィウマイ!」
「タンタ! マーライコ!」と、愛想のない低い声で、おばちゃんがテーブルの間を
回ります。
ワゴンによる販売は結構どのお店でもやっていますが、駅弁方式はほかのお店では見なくなりました。
紙にオーダーを書いて渡す、というのも多いかな。
「ムゴイ!(お願いします)」と欲しいものを指差すと、どんどん!と蒸籠を置いて行ってくれます。
「おばちゃん、写真撮らせてね」といっても、ふっと笑うと、無視して去っていくおばちゃん。(臨場感重視のブレ画像←何人かとったけど、全部ぶれた)
ここの飲茶はほんとに美味しい。
観光客向けでなく、地元のおじいちゃんが朝から新聞を持って集まってくる場所なので、まずいもんを作ったら、すぐにブーイングが出るのでしょう。
ここのポーレイ茶(普洱茶、北京語ではプーアール茶。広東料理ではこのお茶が定番)も薫り高いのです。
コウジカビを付けて熟成させたお茶で、黒茶です。
最後、濃くなってとろっとして来たら急須のふたをずらすのがお湯をさしてもらう合図。
こうして、何回でも飲みます。
お湯をさしてもらったら、テーブルの上においた手の人差し指と中指をテーブルにコンコンとぶつけるのが「ありがとう」という意味です。
中国の「叩頭」という、頭を地面にたたきつける最高のお礼を、指で簡単にやる方法なのでありまする。
これは同じテーブルに座っている人にお茶をついでもらったりしたときもやります。
それと今はあまりやる人のいない、食べる前にテーブルに配られたお椀やお箸やお茶わんや小皿をまずお茶で洗う「儀式」も、陸羽茶室ではけっこうみんなちゃんとやっています。
お茶わんを温めるとかいいますが、単に
「昔は食器をよく洗ってなくて汚かったから、食べる前に洗いなおす」
のが習慣化したためらしいという噂です。
なお、黙っていても普通はポーレイ茶が出てきますが、時々「お茶は何にしますか」と聞かれます。
やっぱり油を流してさっぱりさせてくれるポーレイが一番広東料理に合うとjesterは思うけれど、あのかび臭い匂いが気になる方は、「ソイシン」なんかもお勧め。
発酵が浅くて、ちょっとウーロン茶と日本茶の間のような、あっさりしたくせのない味です。
頼んでないのに「ジャスミンティ」が出てきたら、「ガイジン」扱いされてるってことです。
白人や日本人はジャスミンティが中国茶だと思ってて、頼む人が多いので、広東人は「あんな化粧くさいお茶」と思ってるらしいが、ガイジンだと思うと、勝手にジャスミンを出すウエイターもいます。
ジャスミンを好んで飲むのはもっと北のほうに住む中国人だと聞きました。
広東人に言わせると、ジャスミンティは体が冷えるからよくないんだそうです。
さて、食べたかったものをどんどんとって、満腹~~
最後に、大好物の「タンタ」(エッグタルト)を〆で一息。
香港に戻ってきた~~という感動がじわじわと押し寄せてくる一瞬なのでした。
外観も、中の内装も、品よく昔懐かしいインテリアでまとめた陸羽茶室。
場所は: 中環士丹利街24號地下至3樓(G/F, 24 Stanley Street, Central)
朝の7時から22時まで飲茶が食べられます。
結構混んでいますが、それほど待ちません。
まあ予約もできるので、不安なら予約していくといいかも。
舖面訂座(1階の予約) 2523 5464 / 二樓訂座(2階の予約) 2523 5463 / 三樓訂座(3階の予約) 2523 5465
多分・・・予約電話は英語が通じます。(通じなかったらホテルのコンシェルジェに頼んでもいいかも)
jesterがおなか一杯食べて1500円ぐらいでした。
安すぎ。
日本で同じレベルを食べたら、一皿1600円はとられます~~
余談ですが、歴史あるお店なので、格調高く、ここのおじちゃんやおばちゃんが「怖い」というようなレビューを聞きますが、jesterは怖い目にはあったことはありません。
盛り上がって大騒ぎして驚かれたりしない限り、観光客にも愛想はないけど、心は優しい人たちばかりなので(ホントか?)(・・・多分)、ご心配なく。
すごいわ!食べたいな~。
何日くらい里帰ってたの?懐かしいところとかもいっぱいあったでしょうね。いいなあ、海外にそういうところがあるなんて
私もタンタ食べたい食べたい~!!へー、でも本場の方たちはジャスミン茶飲まないんだ。ビックリだす。
愛想はなさそうだよね。もっと入り込んでこそ色々わかるんだろうなあ。
それにしても内村くん、頑張ったね。やっと獲った金!
私も何1つ真似できないけど、おめでとう!
お母ちゃんにブーケトスなんかしちゃってニクいわー。
>すごいわ!食べたいな~。
何日くらい里帰ってたの?懐かしいところとかもいっぱいあったでしょうね。いいなあ、海外にそういうところがあるなんて
今回は一週間です。
香港は近いから、そのぐらいでも十分なのよ。
狭いしね。
>私もタンタ食べたい食べたい~!!へー、でも本場の方たちはジャスミン茶飲まないんだ。ビックリだす。
広東人は飲みませんが、北のほうの人は飲むんだと思います。
中国は広いですからね~
>愛想はなさそうだよね。もっと入り込んでこそ色々わかるんだろうなあ。
日本でいう「お店の人の愛想」はないですが、そういうもんだと思ってしまえば、慣れてしまいます。