旅に出るときに、「この本を今回は読みながら旅をしよう」と思って持って出る本と、出発前に空港の本屋で衝動買いしちゃう本と、2種類あります。
この本は後者。
へこたれない心
いつもならパラパラと立ち読みだったかもしれないけど、気になる部分を読んでいたらボーディングタイムが迫る~
では買ってしまおう。これも一期一会だし。
などと、出発間際の本屋では2~3冊買ってしまうことが多いのです。
著者の園田天光光さんは93歳でものすごい元気な方。
戦後、日本初の女性衆議院議員に当選。
のちに外相になる、園田直氏と「職場結婚」・・・
だけど、「バツイチで子供が一人いる」という園田氏のふれこみは大嘘で、バツサンで子供は5人もいた・・・
でも天光光さんは「へこたれない」!
おむつを議員会館の電熱器で乾かしつつ、子育ても。
関東大震災も経験し、戦争中には自分が入るはずの防空壕に、ほかの人が入ってしまい、仕方なく別の防空壕に走って行ったら、自分の入るはずの防空壕に爆弾が落ちて、そこに入っていた人は全員死んでしまった、とか、本当にドラマチックな人生を送ってきたお方です。
jesterがどうしてこの本を買ったかというと、健康の秘訣の一つ、ヨーグルトの話がじっくり読みたかったから。
天光光さんが、ブルガリア大使館の方があまりに健康そうでピカピカしているので、その秘訣を聞いたところ、ヨーグルトを毎日食べている、と答えられたそうです。
そこで、そのヨーグルトの種を大使館に行って分けてもらい、それからずっと手作りして愛飲しているのだそうです。
愛飲のおかげで胃腸が丈夫になり、風邪もひかなくなった、というふれこみとともに、作り方が丁寧に書いてあります。
天光光さんはブルガリアヨーグルト普及活動のおかげで、ブルガリアから表彰されたそうです。
jesterは自分でも手作りヨーグルトにはまっているので、ここに興味をひかれました。
(jesterの手抜き手作りヨーグルトの作り方についてはこちらです)
天光光さんのモットーは「人の良いところだけ見る」ということ。
往々にして人は人間の悪いところを見てしまいますが、良いところだけ見るようにしていると、周りによい人だけいるようになる。
そして悪口は絶対言わない。
・・・とまあ、よく考えてみると、戦後初の国会議員じゃなくても、路地に椅子を出して座り込んでいるおばあちゃんが聞かせてくれるようなお話ですが、93歳の方が話していると思うと、なんだか心にしみたりしてきます。
ワイキキのビーチでで風に吹かれながら、ちりちりに冷えたモヒートを片手に過ごす午後に読むのには、なかなかの本でございました。
この本は後者。
へこたれない心
いつもならパラパラと立ち読みだったかもしれないけど、気になる部分を読んでいたらボーディングタイムが迫る~
では買ってしまおう。これも一期一会だし。
などと、出発間際の本屋では2~3冊買ってしまうことが多いのです。
著者の園田天光光さんは93歳でものすごい元気な方。
戦後、日本初の女性衆議院議員に当選。
のちに外相になる、園田直氏と「職場結婚」・・・
だけど、「バツイチで子供が一人いる」という園田氏のふれこみは大嘘で、バツサンで子供は5人もいた・・・
でも天光光さんは「へこたれない」!
おむつを議員会館の電熱器で乾かしつつ、子育ても。
関東大震災も経験し、戦争中には自分が入るはずの防空壕に、ほかの人が入ってしまい、仕方なく別の防空壕に走って行ったら、自分の入るはずの防空壕に爆弾が落ちて、そこに入っていた人は全員死んでしまった、とか、本当にドラマチックな人生を送ってきたお方です。
jesterがどうしてこの本を買ったかというと、健康の秘訣の一つ、ヨーグルトの話がじっくり読みたかったから。
天光光さんが、ブルガリア大使館の方があまりに健康そうでピカピカしているので、その秘訣を聞いたところ、ヨーグルトを毎日食べている、と答えられたそうです。
そこで、そのヨーグルトの種を大使館に行って分けてもらい、それからずっと手作りして愛飲しているのだそうです。
愛飲のおかげで胃腸が丈夫になり、風邪もひかなくなった、というふれこみとともに、作り方が丁寧に書いてあります。
天光光さんはブルガリアヨーグルト普及活動のおかげで、ブルガリアから表彰されたそうです。
jesterは自分でも手作りヨーグルトにはまっているので、ここに興味をひかれました。
(jesterの手抜き手作りヨーグルトの作り方についてはこちらです)
天光光さんのモットーは「人の良いところだけ見る」ということ。
往々にして人は人間の悪いところを見てしまいますが、良いところだけ見るようにしていると、周りによい人だけいるようになる。
そして悪口は絶対言わない。
・・・とまあ、よく考えてみると、戦後初の国会議員じゃなくても、路地に椅子を出して座り込んでいるおばあちゃんが聞かせてくれるようなお話ですが、93歳の方が話していると思うと、なんだか心にしみたりしてきます。
ワイキキのビーチでで風に吹かれながら、ちりちりに冷えたモヒートを片手に過ごす午後に読むのには、なかなかの本でございました。
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