ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

ジョコビッチの生まれかわる食事 あなたの人生を激変させる14日間プログラム

2015-06-08 | 読書
全仏オープン決勝、ジョコビッチ負けてしまいましたね~

私は別にジョコビッチのファンではないのですが、この本を読んでから気になってました。

ジョコビッチの生まれ変わる食事ジョコビッチの生まれ変わる食事

確かに少し前のジョコビッチって最初ガンガン攻めてたのが、突然失速するっていうパターンが多かったのに、最近はめちゃくちゃ強い・・・・

本屋で手に取ってパラパラ読んでみるとこの部分が目に飛び込んできました。

「今後、君の体の機能を上げたいのであれば、パンを食べるのはやめなさい」。セトヴィッチ博士が言い渡した。「チーズもだめだね。トマトも減らすことだ」。
「先生待ってくださいよ」。私は抵抗した。

「うちの両親はピザ屋なんですよ!」  (p72)

めちゃくちゃ笑いました・・・・

ピザ屋の息子に、チーズとトマトとパン(クラスト)を食べるなって・・・

ジョコビッチ、泣いたやろうな~

最近気になっていた「グルテン不耐症」「セリアック病」については、

「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事 (単行本)「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事 (単行本)

とか

小麦は食べるな!小麦は食べるな!

とかを読んで、大体のことはわかった気になってました。

まあ、私、主食はお米だし、主食パンの国の人とは違うよなあ・・・

それにしても、これ、パン屋さんとかピザのみならず、ラーメン、うどん、などなど、小麦粉業界は戦々恐々だろうなあ~などと思っておりました。


でも実際に良く知ってる(?)ジョコビッチが最強になったのが、グルテンを食事から排除したから、という過程を読んでみたくなりました。

厳格な食事管理について、とても詳しく書いてありますが、相手のマッチポイントの時に持ちこたえる精神的な強さをもたらす瞑想とか、トレーニングなどなど、結構いいこと書いてるんです、ジョコビッチ。

原書の

Serve To Win: The 14-Day Gluten-free Plan for Physical and Mental ExcellenceServe To Win: The 14-Day Gluten-free Plan for Physical and Mental Excellence

も、ロンドンでもベストテンにはいって、本屋さんで平置きになっていました。


ちなみに、jesterもちょっとマネしてグルテン抜いてみたら、体が軽くなった気がしてます。

グルテンとか小麦、っていうか、炭水化物全般を摂ると満足感があるけど、そのあとしばらくぐったりして眠くなっちゃうんですよね。

炭水化物を摂らないと、どんなにおなか一杯に野菜とタンパク質を食べても眠くなりません。動けます。


グルテン不耐症ではない普通の人でも、グルテン自体に中毒性があり、摂り続けると疲労感や頭痛の原因になるという学説があります。(上にあげた2冊の本に書いてあります。ご興味のある方は是非読んでみてくださいませ。)


でも小麦ってすごいいろんなものに入っているんですよね~~

クッキーやケーキなどのお菓子はもちろん、ラーメン、パスタ、うどん、そうめんなどなど、jesterが大好きな麺類はほとんど小麦。
 
それに蕎麦だって10割蕎麦以外は小麦が入ってるし、たこ焼きにお好み焼き、パンケーキ・・・・あ、お麩もグルテンじゃなかったっけ?


グルテン抜くって結構大変です。

それでも体が健康になるならちょっと試してみる価値があるかもです。


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