ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

Gimlet(ネタばれあります)

2005-06-05 | 映画 DVD TV
1995年にヴィゴ・モーテンセンがでたスペイン映画。英語字幕付。

ヴィゴの役どころは殺人も犯してしまうストーカー。彼が追いかけるのは中年のバーのオーナー。最後に少年が少女を見上げている写真がアップになるので、もしかしたら幼馴染という設定なのだろうか・・・。

GimletはThe long goodbye でフィリップ・マーロウが言った「ギムレットには早すぎる」で有名なカクテルで、ビーフィーターとライムを使ったもの。これを作るシーンが何回か出てくる。

相手の女優さんは、「Life is beautiful」の女優さんと似ていたけど、別人かな。

ストーリーはまあストーカー物なんだろうけれど、私にはストーカーは理解不能な変態なので、そんなもんなの?と思うだけだし、最後も何で?振られてもいないのに・・・。とまたよくわからない終わり方だった。スプラッタなシーンは目を背けたくなる。まあ、ストーリーを期待してみているわけではないのでいいか。

最近「Talk to her」というスペイン映画のDVDをみたんだけど、これもストーカーが主人公だった・・・。スペイン人には興味深いものなのか>ストーカー・・・。

殺人事件を調べる警部が最初から目に白い変なものを貼っていて、その上にサングラスをしているのが奇妙。どうも眼病という設定らしいけど、何の意味があるのかな?

ヴィゴの映像としては、37歳の男盛り、最初短い髪の毛でヒゲ面で出てきて、最後はひげを剃ってオールバック。スーツ姿もかっこよくて、ファンなら一見の価値有。

ワインをあけて、花を飾り、ディナーの準備。でも実は一人で食事で、相手はビデオに写ったいとしい人・・・というシーンはダイヤルMの同じようなシーンを彷彿とさせる。ぼそぼそとしゃべるスペイン語は耳に心地よくて、撮影中のアラトリステへの期待が高まった。

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