ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

本当のところ、どうなの?

2012-02-20 | My Hong Kong
福島第一原発に報道陣がはいって取材された様子がテレビに出ていましたね。

80度になった温度計を「壊れていた」と言われれば、それを信じたくなる気持ちがあるけれど、
本当に?と問う気持ちを忘れないようにしよう。
(と自分に言い聞かせてます)

事実隠ぺいしたらあとあとばれた時に責任問題になるので、なんとかつじつま合わせの理由を考えたって感じで、子供の言い訳みたいに聞こえます。

なにがなんでも「冷温停止状態」に見えなくては、「今止めている原発を動かせない」という政治的な圧力がないのか?


jesterがフォローしているツイッターの@Happy20790さんは現場で働いている人だけれど、彼のツイートを読んでいると、現場で実際働いている人VS東電と行政のひどいずれを感じざるを得ません。

こちらを読んでみてください。

報道されることから私たちが認識していることと現場があまりに違うので驚いてしまいます。

フェアじゃないやんけ!

日本人は疑うことを知らない人が多いけれど、それは美徳でもあり、でも甘いところでもある。

ヒツジみたいに従順なお人よし国民が、大企業や政府のやっていることにウソがないか自力で監視できないのなら、いっそのこと多国籍の監視団を送り込んで欲しいなんて思ってしまう。(この考えからして甘いけど)



でもこんな情報を知ることができて、それをまた草の根のように広げていけるのも、ネットのおかげ。

ネットはいろいろ弊害もあるけれど、こういう面はネット社会が発展したことのいい部分だと思います。