ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

「染の小道」@中井

2012-02-22 | a day of my life
先週の金曜日、中井を歩いていたら、なんか橋の上に人がたくさんいるんです。

カメラを持ってる人もいる。なんだろ・・・・

のぞいてみたら、川の上にたくさんの布がひらひら風にはためいていて、朝日の中でとてもきれいでした。

川に沿って、ずっと展示されているのです。
見に来ている人はお着物の方もちらほら。

移動中だったので、ゆっくり見ている時間はなかったのですが、帰ってきてから調べたら、「染の小道」というイベントで、染め物の布を飾っているらしい。


「江戸文化が醸成した染色の技術。昭和初期〜30年代まで、東京の神田川・妙正寺川流域には300軒を超える染色関連業が集積し、京都・金沢に並ぶ三大産地として知られていました。いまでも「落合・中井」界隈には、その技術を受け継ぎ、新しい染色を提案する職人・作家たちが集まります。また水と緑に恵まれた谷戸の環境は、林芙美子や赤塚不二夫といった多くの文化人や芸術家を引きつけてきました。
「染の小道」は、落合・中井を「染めの街」として再び日本や世界へ発信すること、そして、地域が大切にしてきた価値や環境を多くの方々に直接体験していただき、地元の活性化につなげることを目的とした、住民主体のイベントです。妙正寺川の川面に反物を張る「川のギャラリー」、商店街75店舗の軒先に、作家が製作した「のれん」を展示する「道のギャラリー」を展開。3日にわたり染め物が中井の街を彩ります。」(染の小道のサイトより引用)

中井って新宿区ですが、昔は染め物が盛んだったのですね~

いろんなところで、いろんな人が、いろんなこと考えて、いろんなことしてて、そんなことに遭遇する街に住んでいて、幸せな気分です♪♪