まだ書いてんの??といわれそうですが、京都シリーズの続きです。(爆)
食事どころを捜すときには、ガイドブックなどで紹介されているお店の記事はあまり信用しないjesterであります。
観光客で混むと、たいてい味が落ちるし。
なので、うろうろとほっつき歩いて、一番地元の人でにぎわっているようなお店を捜します。
前もって情報を探すときは、なるべく口コミ情報で地元の人においしいところを聞いておきます。
知り合いがあまりいない海外だと、ホテルの人とか、道ばたに座っているおじいさんとかに話しかけて、いいお店を聞いたりするのであります。
この「ひさご」の親子丼は、妹尾河童さんの本で昔に見かけてからずっと食べてみたかったのです。
こないだの旅行でこのお店を、野良歩き(=迷子ともいう)してて見つけました。
『「親子丼には、やっぱり山椒がないと・・・」と、こだわるだけあって山椒の香りは欠かせない。』p153
と書いてあって、山椒大好きなjesterとしては「あこがれの親子丼」でございました。
東京の親子丼は七味をかける事はあっても、山椒はかけませんよね。
トッピングはたいてい海苔と三つ葉です。
妹尾さんによると、同じ関西でも、大阪や神戸は粉山椒をかけないし、北海道、名古屋、熊本は玉ねぎで、鳥取は青ねぎと玉ねぎの両方だそうです。
親子丼を注文したとたん「山椒をかけますか?」とお店の人に聞かれ
「かけます!!」と無用に荒い語気で返事したjesterであります。
jesterは山椒が好きで、京都に行くと清水さんへ行く途中の坂の七味やさん(山椒が効いているの!)を必ず買います。
実は東京でも西武の地下なんかで売っているのですが、やはり気分的に京都に来たら七味買い。
ついでに山椒いりのキャンディなんかまで買ったりして。
「ひさごや」さんの親子丼、味はjesterには少々甘めで、お砂糖の味が強すぎでしたが、香りのよい山椒がたっぷりかかって、九条ねぎと鶏肉と卵がふんわり。
一人で夕ご飯を食べる孤独な旅人の心を優しく癒してくれたのであります。
河童のスケッチブック
なんで急にいまごろこの話を書いたか、というと、昨日、本のつまっているダンボール(本棚に入りきらないものを収納してます)を開けて別の本を探していて、この本を見つけて、ああ、そうだ! と思い出したからであります。
この本、今は文庫本でも出ているみたいですが、奥付を見ると1995年に出た本なんですよね。
でも、このスケッチを良く見ると、どんぶりの柄なんかjesterの食べたのと全く同じで、ちょっと感激です。
妹尾河童さんの本はどれも大好きです。
河童が覗いたインド 河童が覗いたヨーロッパ
は、旅心を誘う2冊として、座右においてある本たちです。
何度読んでも飽きません。
旅に出たいな~と思います。
妹尾さんのこだわりと好奇心は素晴らしく、私の旅のおっしょはんと尊敬しているお一人であります。
そのマニアックなほど丁寧なスケッチと、誰もが気がつかないような小さなことに関するしつこいほどの(?)こだわりは、とても愉快で、『こういう人が夫だと大変だろうな・・・』と奥様に同情しつつも、こよなく愛読している本であります。
『京都の友人が「ここは椅子が12しかない小さな店やから、あまり人に教えんといてほしい。混むようになったら、地元のもんが食べられんようになる」といっていたが、無視して描いてしまった。』p153
とありましたが、jesterも書いてしまいました。
でもお店を改装したみたいで、ちょっと広くなっていたからいいかな?
(しかしすっかり妹尾さんの本に読みふけってしまい、最初の目的だった探していた本は結局見つけられなんだことは、内緒にしておこう。←書いてるし。)
食事どころを捜すときには、ガイドブックなどで紹介されているお店の記事はあまり信用しないjesterであります。
観光客で混むと、たいてい味が落ちるし。
なので、うろうろとほっつき歩いて、一番地元の人でにぎわっているようなお店を捜します。
前もって情報を探すときは、なるべく口コミ情報で地元の人においしいところを聞いておきます。
知り合いがあまりいない海外だと、ホテルの人とか、道ばたに座っているおじいさんとかに話しかけて、いいお店を聞いたりするのであります。
この「ひさご」の親子丼は、妹尾河童さんの本で昔に見かけてからずっと食べてみたかったのです。
こないだの旅行でこのお店を、野良歩き(=迷子ともいう)してて見つけました。
『「親子丼には、やっぱり山椒がないと・・・」と、こだわるだけあって山椒の香りは欠かせない。』p153
と書いてあって、山椒大好きなjesterとしては「あこがれの親子丼」でございました。
東京の親子丼は七味をかける事はあっても、山椒はかけませんよね。
トッピングはたいてい海苔と三つ葉です。
妹尾さんによると、同じ関西でも、大阪や神戸は粉山椒をかけないし、北海道、名古屋、熊本は玉ねぎで、鳥取は青ねぎと玉ねぎの両方だそうです。
親子丼を注文したとたん「山椒をかけますか?」とお店の人に聞かれ
「かけます!!」と無用に荒い語気で返事したjesterであります。
jesterは山椒が好きで、京都に行くと清水さんへ行く途中の坂の七味やさん(山椒が効いているの!)を必ず買います。
実は東京でも西武の地下なんかで売っているのですが、やはり気分的に京都に来たら七味買い。
ついでに山椒いりのキャンディなんかまで買ったりして。
「ひさごや」さんの親子丼、味はjesterには少々甘めで、お砂糖の味が強すぎでしたが、香りのよい山椒がたっぷりかかって、九条ねぎと鶏肉と卵がふんわり。
一人で夕ご飯を食べる孤独な旅人の心を優しく癒してくれたのであります。
河童のスケッチブック
なんで急にいまごろこの話を書いたか、というと、昨日、本のつまっているダンボール(本棚に入りきらないものを収納してます)を開けて別の本を探していて、この本を見つけて、ああ、そうだ! と思い出したからであります。
この本、今は文庫本でも出ているみたいですが、奥付を見ると1995年に出た本なんですよね。
でも、このスケッチを良く見ると、どんぶりの柄なんかjesterの食べたのと全く同じで、ちょっと感激です。
妹尾河童さんの本はどれも大好きです。
河童が覗いたインド 河童が覗いたヨーロッパ
は、旅心を誘う2冊として、座右においてある本たちです。
何度読んでも飽きません。
旅に出たいな~と思います。
妹尾さんのこだわりと好奇心は素晴らしく、私の旅のおっしょはんと尊敬しているお一人であります。
そのマニアックなほど丁寧なスケッチと、誰もが気がつかないような小さなことに関するしつこいほどの(?)こだわりは、とても愉快で、『こういう人が夫だと大変だろうな・・・』と奥様に同情しつつも、こよなく愛読している本であります。
『京都の友人が「ここは椅子が12しかない小さな店やから、あまり人に教えんといてほしい。混むようになったら、地元のもんが食べられんようになる」といっていたが、無視して描いてしまった。』p153
とありましたが、jesterも書いてしまいました。
でもお店を改装したみたいで、ちょっと広くなっていたからいいかな?
(しかしすっかり妹尾さんの本に読みふけってしまい、最初の目的だった探していた本は結局見つけられなんだことは、内緒にしておこう。←書いてるし。)