柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

春のよろこび

2017年03月28日 | お出かけ
 いつものように、ちょっと遅れた画像と情報になります。タブレットでの撮影画像です。
このところ春とはいえ寒い日が続いています。でも、春のお彼岸の日、この日はさわやかな春の一日でした。

 私は熱い夏のお盆、厳しい寒さの年末年始、今までは、これらの日に行ってきた親戚へのご挨拶やお墓参りでした。
でも、歳を重ねて体力的にも無理のないように、春秋のお彼岸の日に行うようにして、もう数年です。

 今年も春彼岸の20日、お出かけをしてきました。まずは久しぶりの弟宅で、おしゃべを存分に楽しみました。
それから、我が家のお墓のある「長岡市和島の隆泉寺」で、しっかりご先祖様に手を合わせて、家族平安のお礼を申し上げました。

 この日の楽しみは、「島崎の道の駅・和みや」にもあります。たくさんの「つるし雛」がみれます。見事です。
とくに、今年のデスプレーには、「良寛さまと貞心尼、それに童たち」の襖絵を配した素敵なものでした。














 春3月と言えば、いろんなサークルなどの「定期総会」のシーズンでもあります。
私の所属する「アマチュア無線クラブ・新津クラブ」も、この26日(日)の午後から総会でした。
少し年配のシニアが多いのですが「夢多きラヂオ少年たち」の集まりです。議長も困るほどの意見百出。
大空を駆け巡る「宇宙船ISS」との無線通信が、ことしも目標の一つとなったようです。


 じつは、本日28日午後から、新津図書館研修室で「秋葉写真クラブ」の定期総会・例会なのです。
いろんな企画や撮影地選びなど、話題は尽きません。こちらも夢多きシニアたちです。夜の居酒屋でのコースも予約済みです。

春の小さな旅3

2017年03月24日 | 旅行など
 今日は冷たい風がびゅーびゅーでした。やはり、まだまだ寒い日ってあるんですよね。

 ところで、この前、紹介した「雪割草」たち、ほかにまだまだハードデスクの中に残されていました。
せっかくなので、もう一度載せることにしました。

 群れて咲いていたり、光の具合が素敵だったり、姿形が「いいね!」なんて、いろいろでした。どの花もぼくには「いいね!」なのでした・








 なんとなく、居場所が悪いような雰囲気で、こっそりと咲いていた「キクザキイチゲ」でしょうか。遠慮しなくていいのにね。


 私たちは、「大崎雪割草園」を後にして走り出しましたが空腹を感じていました。
さいわい古民家風のお食事処を発見。「番屋汁定食」で満腹、あとは、ゆっくり帰路につきました。

春の小さな旅2

2017年03月23日 | 旅行など
 18日(土)、良いお天気に恵まれそうです。今日の道草・寄り道は「柏崎市西山・大崎雪割草の里」でした。
途中の道草もありましたが、まずは「春の妖精たち・雪割草」をたくさん見ることができました。

 丘陵の斜面で日差しを浴びながら、春風に吹かれて震えている可憐な姿。鉢植えでは味わいない姿ですよね。
あのお花も、このお花も、みんなみんな撮ってあげなきゃあ。束の間の輝きです。愛おしさがシャッターを切らせてしまいます。
















 「雪割草の里」到着前の道草でした。
車を走らせながら柏崎から刈羽に入り、原子力発電所を迂回する道路に東京電力のPR館がありました。
そこで、係りの方の熱心なお話やパネルでの説明などを、見たり聞いたりしてみました。
でも原子炉の格納容器の巨大模型をみながら、付随するこれだけの「たこ足配線」に近いパイプ群を見て、
地震では、まず持たないだろうなと直感しました。なによりも核反応を終えた核の廃棄物処理が未解決。
結果として、廃炉なども考えると発電コストが一番高いのが原子力発電ではないのかな、素朴な疑念でしたね。

春の小さな旅1

2017年03月22日 | 旅行など
 この日(17日・金)しかない、そんな中で前々から計画予約などをしていたプチ旅でした。
家内とそのお友達、それにドライバーである私と言うことでした。道草を楽しみましょう、そんな熟女たちの願いでした。

 高速道を「上越IC」で下りて「国道18号線」を妙高方面に走りました。やがて道を外れて到着したのは「えしんの里記念館」。
「親鸞聖人」の銅像があり聖人の奥様である「恵信尼」ゆかりの地「上越市板倉区」になります。


 水盤にうつる上越の山並み、「えしんの里記念館」は「お浄土」をイメージしたものでしょうか。
入館して、まずビデオでしっかり「恵信尼さま」のことを勉強しました。
残された文書、とくに聖人とともに京都で暮らしている娘「覚信尼」にあてた越後からの手紙の数々、筆跡とその内容に感動でした。
まあ、今風に言えば「ゴッドマザー」でしょうか。「恵信尼」あっての「親鸞」であったと思いました。




 隣接して建てられている「こぶしの里・恵信尼さま会館」と「廟所」で、それぞれお参りしました。




 他にも、素敵なことがいくつかあったのですが、今日の道草はここまでとしました。
あらかじめ予約しておいた「夕日の宿、鵜の浜温泉」の宿に到着。女性群は時刻を間違えて見れなかったサンセットでしたが、僕はばっちりでした。


 明日の道草は「雪割草」が咲き乱れているであろう「大崎雪割草の里」です。雪割草の夢でも見ますかね。
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駆け足の春

2017年03月21日 | フォトギャラリー
 今日はもう21日、しかし、ちょっと時間を戻します。

 ちょうど一週間前の14日、前回の記事でも紹介しているように「フラワーランド」での撮影会でした。
その帰り道、我が家に戻るのに「秋葉山」を超えながらの道もあります。まあ「秋葉山」は我が家の裏山のようなものです。
その道には「秋葉湖」があったり「梅園」があったり、とても素敵なのです。

 じつは、その日「梅林」で見事に白梅や紅梅が咲いていました。車から飛び降りてカシャカシャ、そんな写真の中からです。














 先週の金曜日(17日)からお天気もよく、3連休が続いていました。
私なりに、遊びまくってBLOGどころではありませんでした。写真もたっぷり撮ってきました。

 私のような隠居老人には季節など関係ないかとは思いますが、やはり「駆け足でやってくる春」に、こころ踊らせています。
でも、春と言うのは「出会い や 別れ」「希望 と 失意」、様々ですよね。こころ弾んだり、沈んだり、これが春ですね。

お花の撮影会3

2017年03月16日 | フォトギャラリー
2月に引き続き3月も「お花の撮影会」を、秋葉区「フラワーランドにいつ」さんのご協力で行うことができました。
私たちの「秋葉写真クラブ」では、ずいぶん以前から毎年「フラワーランド」さんのご協力で「早春のお花」撮影が続いています。

 この日は、主として「雪割草」の撮影を考えていたのですが、「雪割草」の特別展示会も終わっていて、
「名札や値札」のついた鉢植えの雪割草ばかりでした。ちょっと絵にしにくい状態のものばかりでした。

 それではと他に目を移すと、春のお花だらけ、目移りもいいところで、結局絞れずにむやみやたらとシャッターを切ってしまっていました。










 それでも、やはり春の花といえば「椿の花」ですよね。ようやくにして被写体を見つけたかな、そんなところでした。






 今回は「NIKON1V1]と言うミラーレスカメラに、アダプターを介して「NIKKOR マクロ105mm、f2.8」のレンズでした。
三脚も使ったのですが、老いの眼力でマニュアルフォ-カスは厳しいものでした。
何よりも表現力と言うか、センスの枯渇を感じた撮影会でした。再びの手ごたえを感ずることのできる日はあるのでしょうか。

ようやく春めいて

2017年03月13日 | 日々これ好日
 今日は、さきほど「AKIHA-COFFEE-HUB」さんでアップしたような一日でした。
気温もずいぶん上がったようです。あれから家に帰り、このところアップすることもなく過ぎていた「柄目木庵」にも写真を載せようと思い、
昨日のウォーキングで撮っていた画像を選んでみました。

 あちこちで「蕗の薹」が伸びだしていました。「ふき味噌」をいただきたいものですね。
ご近所の玄関先の鉢植えの「雪割草」も、今盛りのようでした。

 「新津川遊歩道」で白梅の咲き出していることを発見、しばし梅花撮影に夢中になっていました。












 新津川の堤の「柳の並木」、柳青める、と言うのにはちょっとちょっとでした。
でも、間もなくのことでしょうね。

季節の足踏み

2017年03月09日 | 日々これ好日
 
今朝ほども未練がましく「名残り雪」がありました。間もなく消えてしまうことでしょう。
でも、これで3日連続での「名残りの淡雪」となっています。「冬ちゃん」も去りがたいのでしょうね。

 タイムラグもいいところですが、さきの日曜日(5日)、気になっていた「秋葉山の秋葉湖」周辺を散策してきました。
お目当ては「ショウジョウバカマやキクザキイチゲ」などですが、やはりまだでした。
「水芭蕉」の生育する湿地の木道を歩いてみましたが、「水芭蕉」の生育もまだまだでした。ちょっと気が早すぎたようです。


 しからばと、「秋葉山」を超えて「県立植物園」の前庭ヤードへと移動。日曜日なので、けっこう人でも多く賑やかでした。
同行していた家内はウォーキング、私は地植えの「クリスマスローズ」を発見、夢中の撮影三昧。


 まずは、手持ちの「NIKON1J5」ミラーレスで挑戦してみました。やはり路地植えのお花には、鉢植えのお花にはない美しさがありますね。






 一株の「クロッカス」が、おいらだって咲いてるじゃん、撮ってよ!強いアピールに思わずカシャッ!


 こうなると、ちょっと欲が出て車に戻り「NIKON1V1にマクロ105mm」を持ちだして再度の挑戦。でも、変わり映えしませんでした。
何しろ300mm近い状態になっているカメラを手持ちでマニュアルフォーカスでしたから、息を止めてもすぐにピントがずれてしまいました。




 じつは、私は前々から「一眼レフカメラ」の構造的なものに無理を感じてきていました。
あのカメラ本体とレンズの重さ、半端ではありません。ミラーがバンバン、シャッターがカシャカシャ。
いつも、ニュース番組などで報道陣のシャッター音のすさまじさを、なんだこりゃ、そんな風に思っています。

 そこで、激しく動くものを無くした「ミラーレスカメラ」と「電子シャッター」に期待しているのですが、
実際に使ってみると、まだまだ未完成と思われる部分が多く、とくに表現を意識した時に力不足と使いにくさを感じています。

 とはいえ、今や「スマホ」や「タブレットなどの内臓カメラで、すてきに撮れる時代。
とくにSNS時代には欠かせないデバイスとなっているようです。
これから、カメラはまだまだ多様化して進化することでしょうね。

チューリップ「恋心」だなんて

2017年03月07日 | フォトギャラリー
 
 新しく「チューリップ展」となった「県立植物園」に出かけてきました。
なんしろ「チューリップ」は、その「切り花、球根」などの生産は日本「一」とか「二」の新潟県です。
とくに秋葉区はチューリップ生産のパイオニアでもありました。足取り軽く植物園へ、と言うことでした。
 
 ウェルカムデスプレーも「アザレアとチューリップ」のコラボに代わっていました。


 メインになる温室では、色とりどりのチューリップ、チューリップたちでした。
私の足取りが、あるコーナーでストップしてしまいました。新潟県生まれのチューリップの品種たちでした。 
 
 新しい品種を生み出すことは、とても夢のあることですね。またそのネーミングがとても素敵でした。
メモしてきた順番に間違いなければいいのですが、でも、なんとなくネーミングから、納得できる花の姿ですよね。

 「越爛漫こしらんまん」、「ホワイトスワン」、そして「雪うさぎ」だそうです。






 さらになんと「恋心」なんて、そのセンスにしびれました。
堂々たる花姿の「越王冠」、いかがでしょうか。わかるわかる、と言うネーミングですよね。




 以下は新潟生まれではないようですが、 お花の世界では「一重咲」から「八重咲」などと新しい品種が開発されるようですね。


 思い切った花姿「パーロット咲き」はクジャクのイメージとか。


 育種家の方の夢を感じさせられた今回の植物園でした。個人的には「バレリーナ」と言う品種が好きです。なぜか写真を撮っていなかったとは。
とてもたのしんだ植物園でした。写真作品を仕上げて、その題名を考えることに通じるものがありますね。

寺泊岬Seaside Bell

2017年03月05日 | 日々これ好日
 ちょっとお出かけしたいね、そんな気分の先月28日。私たち夫婦の「プチ旅行」です。
いつもお邪魔させていただく「寺泊岬・H飛鳥」でした。

 この日は、なんとなく素敵な夕日が見れるような予感がしていました。首まで温泉に浸かりながら、海原を観察、雲の出ないことを願っていました。
サンセットは5時半頃、そわそわしながら待ちました。

 ぎりぎり待って飛び出しました。展望台(SeasideBell)のステージに駆け上がりました。
予想通り、ドラマチックな夕景が展開されたのですが、しかし、いろいろと動き回るも、いつものワンパターンの撮影に終わってしまいました。
これが私の実力と感性だと、自分に言い聞かせながらホテルに戻りました。








 翌日、もう3月1日(水)です。お昼近くまでリラックスタイムを過ごし、ホテルをチェックアウト。
この日は、ちょっと早いかなと思いながらも山野草(キクザキイチゲなど)を期待しながら、弥彦山山麓へと車を走らせてみました。
残念ながら、やはりまだ土の中のようでした。

 そこで、毎年必ず立ち寄る「地蔵院」に、美しい「枝垂れ梅」を期待しながら立ち寄りました。
やはりまだでしたが、「白梅、紅梅」がまさに満開、ようやく満たされたというか、満足できました。






 「シーサイドライン」に戻り新潟市方面に走って間もなくでした。いつもは見れない「堂々たる滝の流れ」を発見。
弥彦山の残雪がこの暖かさで溶けだして、思わぬ大滝が実現しているようでした。

早春の福島潟

2017年03月04日 | フォトギャラリー
 「福島潟」にも春が来ているに違いない。それに恒例の「第30回写真家連盟・四季の彩展」も「びゅう福島潟」で行われていました。

 じつは2月27日(月)、この日はお天気もよし、「福島潟」に出かけてみたのですが、なんと月曜日で休館日でした。
でも、その代わり「福島潟の春」のスナップを楽しんできていました。今回の写真はその時のものです。
ミラーレスNIKON1V1でのショットです。1枚目は車のリアウィンドウに写った「びゅう福島潟」です、デフォルメで遊んでみました。












 改めて3日(金)、「びゅう福島潟」に「四季の彩展」を見てきました。
大判の風景写真は、いずれも作家のこれぞという力作ぞろい、圧倒されるばかりでした。やはり決定的チャンスを求めての努力や苦労に打たれました。
作品目録を改めて見てみると、時代の流れでしょうね。かつては「大判のフィルム撮影」の作品が大部分でした。
しかし、今はさすがに「デジタル・フルサイズ版」での作品の数が上回るようになっていました。
デジタルでもそん色がない、ではなく、フィルムを凌駕する表現の時代のようでした。

 福島潟でも瓢湖でも、主役であった「白鳥たち」の姿もごく少なくなっていました。北帰行の時期となっていたようです。

春の小川など

2017年03月02日 | フォトギャラリー
今日はもう3月2日、先月28日から今日まで晴天が続いています。
すっかり春の陽気なのですが、こうなると冬の名残を大切に、などと思ってしまいます。

 今日の画像は、そんな冬を惜しむ光景を載せてみました。何のことはない、ブログに載せる写真はどうしてもタイムラグが出てしまいますね。
雪解け水を集めて「新津川」も普段よりは水かさが増えているようです。振り向きざまのサギ、獲物を狙って動かないサギ。






 蔦植物に絡まれてついに冬を越せなかった樹木、雪の重みで枝が折れた松の木、自然の厳しい「営み」を感じる「新津川遊歩道」でもありです。




 先週土曜2月25日に降った雪の様子。久々に「雪の華」が咲いていましたが、はかなく消えて、まさに「淡雪」でした。




 春を待ちわびながらも、去りゆく冬への思いを強くしてしまいます。
まあ、まだまだ「冬ちゃん」も、また来たわよ、なんてこともあるでしょうね。