柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

古町界隈散策

2013年02月28日 | 日々これ好日
 ちょうど一週間前の木曜日(21日)、新潟市中央区の「三越デパート」に、お友達とも3人で出かけました。
県内の芸術家のみなさんの作品展示と頒布会と言うことで、絵画や書、それに写真などの作品を見に行ったのです。
写真でいえば、審査員や指導者として著名な方々の作品が展示されていて、その頒布価格なども提示されていました。
「へえー、こんな値段で売るんだ!」などと、妙に感心したりでした。

 その後、せっかくですから近くの「古町通り」の散策をしました。
すると、私が学生のころすでにあった「喫茶店」が健在でした。創業60年だそうです。
懐かしくなって、3人でさっそくコーヒーにしました。小さいながら、なんともいえない調度品や雰囲気が素敵でした。




 古町通りを「上(かみ)」の方に歩いていくと、何と漫画「ドカベン」のヒーローたちのスタチューが建っていました。
肝心な「山田太郎くん」は写真を撮ったのですがピンボケとなっていました。「殿馬くん」や「岩鬼くん」など、
なんとも懐かしいですね。




 古町通りは、学生のころ「コンパ」などで酔っ払いながら歩き回りました。
そのころの面影がそこここにあるように思われました。




 帰ることになり、「西堀ローサ地下街」の駐車場に向っているときに出くわしたシーンでした。
「ご当地グループ」でしょうか。華やかでいいですね。


 「スナップ」撮影を楽しんだわけですが、「古町通り」も例外ではなく、かつての賑わいが夢のようです。

癒しの白鳥たち

2013年02月27日 | 日々これ好日
 ある日(17日)の午後、「瓢湖」の近くを通ったので白鳥たちの様子を見ようと立ち寄ってみました。

 餌場に向って飛び立つ時間帯は過ぎ、居残りを決め込んだ白鳥たちが、思い思いの姿を見せていました。
柵から身を乗り出している観光客、子供たちの招きに応じて白鳥たちが寄ってきてくれていました。














 いつもは、飛び立ち飛翔へと、そのダイナミックな動きの瞬間を撮ろうと緊張しながらの白鳥たちとのつきあいです。
でも、このような「のんびりとした」白鳥たちの姿に、なぜかほっとした癒しを感じました。

クリスマスローズ2

2013年02月25日 | フォトギャラリー
 「白玉の滝」撮影の帰り道は、よくお邪魔する「新津フラワーランド」の前を通ります。
素通りと言うことはないよね、と言うことでお邪魔して、ホットなコーヒーで体を温めました。

 さいわい、企画展示「クリスマスローズ展示会」の最終日とか。みんなで撮影開始となりました。
私は、この日は「滝撮影用に300mmまでの高倍率ズーム」をつけていました。

 こうなると望遠端300mmでの撮影でしょうか。
しかも、絞り開放でも「f5.6」です。ISOを400にしても300mmで手持ちはちょっと無謀だったようです。

 見るも無残なフレヤーと手振れによる「ねむいクリスマスローズ」となっていました。










 以前に「マクロレンズ105mm」で撮影していた画像が下の写真です。


 やはり「餅屋は餅屋」なのでしょうか。

雪と日差し

2013年02月24日 | 日々これ好日
 このところ連日、日本海側に降雪予報が出ています。
山沿いの地方には、大変な積雪量となって日常生活を脅かしているようです。春の勢力のお出ましを切に願っています。

 私どものところでも、積雪や激しい季節風と吹雪に見舞われたりしています。
下の写真は、昨日(土曜日)の「秋葉区・満願寺のはさき並木」の様子です。


 昨夜は一晩中、強い風と吹雪のようでした。
朝方には、パウダースノーが20cmくらい積もっていました。
しかし、嵐の後には「日差し」のプレゼントとなりました。こうなるとカメラの出番です。
庭に飛び出して「しゅろの葉や幹」への着雪、「冬囲い」しなかった庭の様子などをスナップしてみました。






 蕾を開こうとしなかったテーブル飾りの「福寿草」が、ガラス越しの日差しを浴びて、見事に花開いていました。




 この記事を書いている今(午前11時過ぎ)、日差しもなくなり曇ってきました。
晴れたり曇ったりの一日となりそうです。
まだまだしばらくは「冬型の気圧配置」が続くようです。

白玉の滝4

2013年02月23日 | フォトギャラリー
 恐る恐る鉄製のはしごを下り、「滝つぼ」に足を入れてみました。
さいわい、長靴の足首程度の深さで安心しました。流れ落ちる激しい滝水と、しぶきからカメラをかばいながら
撮影ポイントを探しました。しかし、まわり一面が「氷の芸術作品」で埋め尽くされた夢のような世界が展開していました。















 長靴から水が浸みてきたり、アクシデントもありました。作品としての出来具合は別として、
満足感のもと「白玉の滝」を後にすることが出来ました。
撮影に誘ってくれたお友達には、感謝感謝でした。

白玉の滝3

2013年02月22日 | フォトギャラリー
 他のお二人が「雌滝」での撮影に夢中でしたので、私は一足先に上段の「雄滝」への道を登りました。

 この日の厳しい寒さで、前回とは大違いでした。滝の落ち口の流れにも氷結が見られました。
滝つぼは「しぶき氷」で、まるで「宝石箱」をひっくり返したかのように見えました。


 前回は滝つぼには下りる勇気もなく撤退していました。
興奮してしまった今日は、鉄製のはしごを恐る恐る降りて、滝つぼに入りました。あとは無我夢中で撮りまくりました。












 凍てついた道の上り下りや「滝つぼ」の中に入るであろうことを想定して、
この日は「スパイク付き長靴」を履いていました。これで、どれほど安心安全だったことでしょう。
この長靴は、数年来、冬季の里山(護摩堂山など)登山を楽しんできたものでした。

 ところがです。夢中になって滝つぼの中で撮っているとき、突如右足の長靴に水が浸み込んできました。
気づくと、長年履き古した長靴に切れ目が入ってしまい、とんでもなく冷たい水が浸み込んできたのでした。

 慌てて、滝つぼから脱出して、長靴を脱いで靴下を絞って、浸み込んだ水を搾り出しました。
不幸中の幸いです、登山用厚手の毛糸の靴下は、まるで何事も無かったかのような保温力を回復してくれました。

 ほんとにもう、やれやれでした。
次回には、滝つぼの「氷結」の様子をご紹介しましょう。


 わたしどもの「PHOTOグループf」の第16回写真展を「柄目木庵・収蔵庫」の方に載せました。
ブックマークから、よろしくです。

白玉の滝2

2013年02月21日 | フォトギャラリー
 この日(17日、日曜日)は、お天気もよかったのですが、厳しい寒さの日でした。

 お友達からの早朝電話、「白玉の滝撮影はいかが」ということで3人で出かけけることになりました。
朝食抜きで、大急ぎで準備。やがて我が家に迎えに来ていただいた車で出かけました。

 上下二段になっている「白玉の滝」ですが、まず下の「雌滝」に到着。厳しい寒さですから「しぶき氷」が期待できます。
さっそくお友達は、流れに入って「滝水のつらら」などの撮影です。照明用の「懐中電灯」までも持参しての用意周到さに脱帽でした。

 私はといえば、相変わらず接近できず、せいぜい「望遠レンズ」で引いて撮影と言う、情けない状態でした。












 この日は、私には2回目の撮影でしたから、多少は勝手がわかっていました。
そこで、このあと上段の滝「雄滝」に、一足先に登ってみました。
そこでは、思いがけない光景とアクシデントに見舞われることになります。このことは、次回に!

洋ラン展2

2013年02月20日 | フォトギャラリー
 今日(20日)は朝から雪が降り出し、久しぶりの「雪化粧」となっています。

 さて、先日「県立植物園」での企画展「洋ラン展」に出かけてきました。
見学者の少ないときには「三脚」も使用が許されています。とても、うれしいことです。
でも三脚を使うことの「わずらわしさ」というのもあるわけです。
じっくり構図を練り、丁寧な撮影には不可欠なのですが、カメラの自由自在な構えには不自由でもあるわけです。
贅沢なことではありますよね。 


 今回は、ちょっと「一輪」にこだわってみました。








 洋ラン愛好家や育種家の夢や願いをかきたてる花の姿でしょうか。心こめてカシャリでした。

洋ラン展1

2013年02月18日 | フォトギャラリー
 14日(木曜日)、お友達と「洋ラン展(県立植物園)」に行ってきました。
 この時期、全国いろんなところで「洋ラン展」が開かれているようです。

 「洋ランのフアン」の方が、けっこう多いようで、ここ植物園でも、洋ラン愛好会などのグループでの出品作品も多くありました。

 正直言えば、この「洋ラン」は美しいとは思いますが、脂粉の厚化粧というイメージをもっています。






 どちらかと言えば、小さな花が群れて咲く、こちらの風情が好きですね。






 最後に登場したのは、前回「フラワーランド」に行ったときに買ってきた「福寿草」の鉢植えです。
我が家の廊下では、温室と違って寒いのでしょう。これからが楽しみな状態です。


 せっかくの「洋ラン」です。もう一度、紹介の機会を予定しています。
実に多種多様な個性的な姿は、やはり魅力的ではありますよね。

早春の雪

2013年02月17日 | フォトギャラリー
今日17日・日曜日ですが、大変よいお天気となりました。
朝早くに、写真仲間からの電話でした。放射冷却で、ぐんと冷え込み氷点下の気温となっていました。
前回の積雪時の様子とは違った「白玉の滝」の撮影が出来そうです。いそいそとご一緒しました。

 そのときの写真は、いずれ。一枚だけ載せておきますね。


 これからの写真は、ちょうど一週間前の10日(日曜日)のことでした。
夜中に降った新雪に、春の日差しがまぶしかった、そんな日でした。

 新雪に足跡を残しているのは、お向かいの家のニャンコちゃんです。
我が家の庭の隅をトイレにしています。今朝も早速、でした。私としてはほんとに困っています。


 陽ざしにキラキラ輝く純白の雪、でも写真に撮るのは難しかったです。


 やはり雪の美しさは、お花などとのコラボで、互いに引き立てあっているのがいいようですね。




 「木蓮の花の蕾」が雪をかぶりながらも、その存在が目立ってきていました。楽しみなことです。


 冬枯れの樹木も、白い雪でお化粧したり、なかなかいいですよね。


 春が近くなり、春を待ちわびて、新雪をこのように楽しんではいます。
しかし、この時期でも3mを超える積雪と悪戦苦闘している豪雪地の皆さんには、申し訳ない気持ちです。
でも、間違いなく刻々と春が近づいてるのですよね。

久々の瓢湖

2013年02月15日 | フォトギャラリー
 ちょうど一週間ほど前になります。
写真友達は、せっせと「瓢湖」に足を運んでいるようですが、私はと言うと、せいぜい庭の様子を写真に撮っている程度でした。

 それでも、お昼近くになってから、重いお尻を「どっこいしょ」と上げて、「瓢湖」にいってみました。
あと一月もすれば白鳥たちの「北帰行」も始まることでしょう。

 まずは、「白鳥会館」前の陸橋から瓢湖の様子を眺めてみました。
この日は、多くの白鳥が湖面上空を飛んでいました。雪の降るなかでの飛翔の姿も格別でした。










 今年は、寒いとか雪が降りました、とは言うものの、例年よりは暖かく雪も少ない状態が続いています。
白鳥たちの北への旅立ちもはやいかな、そんな風に思うと、もっともっと撮りにこなくちゃあ、などと思っているのです。

白玉の滝1

2013年02月12日 | フォトギャラリー
 2月7日、この日は新雪が20cmくらい積もりました。
かねてから、是非にも撮りに行きたい場所「秋葉区金津の白玉の滝」がありました。

 お友達が滝つぼの「しぶき氷」を撮ってきた写真を見せてもらっていました。
私は、新雪と寒さを待っていました。あわよくば「しぶき氷」を撮ろうという魂胆でした。

 この日、「白玉の滝」への道は、途中から車の轍も、人の足跡も無い状態となりました。
恐る恐る車を進めました。やがて雪にうずもれている駐車場に到着。ここからは歩きです。

 「白玉の滝」は、まず「雌滝」が見えてきます。




 「雌滝」の脇の雪道を100mほど階段状に登ります。そして落差の大きい「雄滝」に到着です。




 この滝つぼで毎年、老若男女の「滝打たれ」の神事が行われています。
かつて、一度だけ見学に来たことがありましたが、見ているだけでも凍え死にそうになりました。

 この日は、「しぶき氷」を撮影するために「長靴」を履いてきたはずなのに、「滝つぼ」にまで降りる勇気がでませんでした。
なんとも情けないとは思いましたが、人っ子一人いない私だけの空間です。
足腰の弱くなっている体では、とても危険な行為であると思われたのです。


 さてさて、帰り道のことでした「雄滝」から「雌滝」までの下りの急な階段道、雪に覆われていて、すべること、すべること。
もっていた「カメラ用三脚」がステッキ代わりに、私の支えとなりました。三脚を持ってきて助かった、でした!


 2月になって、はやくも中旬となりました。
別邸と言うか別館と言うか、BLOG「柄目木庵・収蔵庫」の方に「2月のお茶の間ギャラリー」と「活け花」にアップしてみました。
ご覧いただけるとありがたいと思います。どうぞ、よろしくです。「ブックマーク」からどうぞ。

植物園ヤード

2013年02月10日 | 日々これ好日
 ときどきウォーキングに出かけるのが、県立植物園のヤードです。
私はカメラ持参のぶらぶらで、「歩き半分、撮影半分」です。家内は何度も池の周りを回っていますが、私は一周だけです。

 写真は5日(火)のウォーキングのときの撮影でした。












 けっこう多くの人がウォーキングを楽しんでいます。
私の場合は、「スマホ」にウォーキングの記録が反映(歩数計)されます。

 目下は「東海道五十三次」をウォーキング中になっています。なかなか進みませんが、しかし楽しみではあります。
「東京日本橋」を昨年10月下旬に出発して、現在は「駿府城のお膝元・府中宿」に留まっている状態です。
「京都・三条大橋」到着は、この調子ではいつのことでしょうか。
そしたら、また別な道に挑戦ですね。今度はどこがいいかな、ちょっぴり楽しみなことです。

春一番

2013年02月08日 | 日々これ好日
 昨日は、北陸にも「春一番」が吹いたそうです。例年より一ヶ月以上も早いとか。

 春の気配を風が運んできたと言うことでしょうか。私自身はじつはさっぱり気づきませんでした。
ちょっと風が強いかな、それにしては「ひさしの雪」が溶けて雫となって落ちてはいたのですが。

 今日の写真は、今月一日(ついたち)のこと、お天気もよく、ちょっと「お出かけ」の運転手を務めました。

 新潟市万代島にある「鮮魚センターと水揚げ場」に行きました。






 さらにちょっと走って「新潟空港」です。


 北海道からの「AIR DO」機が着陸して、やがて乗客がのりこんで飛び立っていきました。




 港や空港は、ボケーとして眺めてるだけでも楽しいものですね。
その先に「旅路」があり夢があるような気持ちにさせてくれます。

 ローカル空港ですから、プロペラ機も何度か発着していたのですが、離陸上昇中の機体のプロペラが静止状態で写っていました。
なんとも、おかしなものです。ここに載せることを取りやめた次第です。

山茶花に雪

2013年02月06日 | フォトギャラリー
 今日のお天気模様は、関東、北陸、東北と降雪が予想されているようです。
私どものところでは、今朝ほどから静かに雪が降り出しています。
久々の雪景色となりそうです。

 雪にすっぽり包まれないうちに「雪と山茶花」の風情を撮っておこうと思い、
雪の降る庭で、傘を差しながらカメラを構えました。

 雪が似合うお花は「山茶花」をおいて他には無いのではないでしょうか。












 「フラワーランド」などの温室の中での花々とは違って、露地に咲く花々には「凜」とした風情が感じられますね。

 例年と違って、さっぱり咲き出さなかった我が家の「白いわび助」がようやく咲き始めました。
まさしく「わび、さびの世界」にこそふさわしいお花ではありますね。