柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

良寛さまお待たせ

2017年01月29日 | 良寛さまのことなど
 28日(土)の朝、寺泊の「ホテル飛鳥」から佐渡島の金北山の白い峰も見えてきていました。
帰り道については、いろいろと考えられましたが、ここまで来て「良寛さま」にご挨拶をしないというのは、無しです。

 チェックアウト後は「五合庵」を目指して走りました。
この時期の「月見坂」を登ってと言うコースは初めてでした。さいわいブルドーザーが除雪してくれていました。

 我が愛車「Wish」は力強く登ってくれます。途中、はやくも花咲かせている「蝋梅」を横目に、良寛さまも苦労された「月見坂」を一気に登りました。
雪の「本覚院」駐車場に到着。長靴などに履き替えて、しばしの登坂です。僅かな積雪とはいえ、人の歩いた跡がありません。










 息が弾む前にもう到着です。あら、うれしや! 人の足跡もない状態の「五合庵」。
お待たせしました「良寛さま」。ほんとにご無沙汰していました。




 「五合庵」は「炊くほどは 風がもてくる 落葉かな」の充実の空間とはいえ、厳しい寒さの冬の夜、いかに過ごされていたのでしょうか。
去りがたい気持ちを残しながら、私たちはつぎなる「寄り道」に向かいました。
「弥彦神社」に新年のご挨拶を、そんな風に思い車を走らせました。

変化への期待と不安

2017年01月27日 | 日々これ好日
 散歩道で入道雲のような雲と青空、いい感じです。
私の住む「柄目木(がらめき)」という地名は、30年住んでもなんとなくなじめない地名です。
しかも、超田舎です。ところどころで現役の土蔵を見ることができます。
とても樹木の多いところなんですね。まあ、そんなところがお気に入りなんですけど。




 そんな静かなところに、連日重機の唸りが響き渡っています。
原野状態であった竹林を伐採して、宅地が造成される、そんな情報です。






 残っていた最後の竹も切り倒されてしまいました。なぜか、急に「不安」が私の脳裏をかすめました。
どんなふうに生まれ変わるのだろう、不安と期待が入り混じります。

 期待と不安と言えば、どこかの大統領のツイートですね。正確な事実認識の上で慎重に発信していただきたいものですよね。
計算されたアジテーションのようにも思えてなりません。

雪と竹

2017年01月25日 | 日々これ好日
 これからの画像は、数日前の散歩道でのものです。
 
 何か春の兆しはないかな、あるいは、冬の光景ならではのものがないかな、いつも目をキョロキョロさせている癖ができちゃっているようです。
この日、気づいたのが「雪の重みで先端部」を雪の中に突っ込んでいる「竹」などでした。
少しでも荷重が減ると、雪をはねのけて元の状態に戻る「粘り強さ」のフォルムが気に入りました。












 じつは、この大きくしなっている竹のあった「竹林」は、もうありません。昨日、伐採によりこの竹林はなくなりました。宅地造成だそうです。


 ついに「横綱・稀勢の里」誕生です。思わず拍手でした「横綱・大鵬」との、あの一戦。見せてくれた(竹のような)「しなり」!すごい!!
「超いいね!」

白鳥の湖も休業

2017年01月22日 | 日々これ好日
 
17日、「福島潟」からの帰り道、白鳥の飛来地として有名な「瓢湖」に寄り道をしてみました。もう、午後2時を過ぎていました。
いつもなら観光客やカメラマンでにぎわっている「瓢湖」ですが、シーズンはじめに「鳥インフルエンザ」で死んだ白鳥が発見されていました。
 
 入場禁止のようですし、大雪の除雪もままならず、なんとも寂しい光景が広がっていました。
湖面も大部分が氷結しているようで、白鳥たちも所在なさそうであり、眠り込んでいる様子も見えました。












 冬は「白鳥たち」、春には「桜 に あやめ」が咲き、夏には「蓮の花」、その間を元気に「ヨシゴイ」が餌を探しています。
野鳥撮影ななどで全国的に有名なスポットとなり、県外からのカメラマンも多くみられます。
最近は「ポケモンGO」でも人気のスポットになっていました。
いつもいつも大勢の人がいるはずなのに、なんとも言えない光景でした。

「びゅう福島潟」から

2017年01月20日 | フォトギャラリー
 
さて、17日の「福島潟」撮影の続きです。
福島潟の古民家「潟来亭」から「びゅう福島潟」のギャラリーに移りました。とってもユニークな形の「びゅう福島潟」です。






 ギャラリーで「米美知子」さんの写真作品を鑑賞した後、今度は高い目線での「福島潟」の撮影をしました。
この時点で、カメラは「ニコンD600」から「ニコン1V1」のミラーレスに代わりました。








 「福島潟」は四季折々に美しい光景を見せてくれます。今回は厳冬の「福島潟」でしたが、春の「野焼き、菜の花」を待ちたいものです。

 帰り道、鳥インフルが白鳥に見られたと言うことで入場を制限されている「白鳥の瓢湖」、その様子を見るために寄り道をしてみました。
現状はどうなっているのでしょうか。

撮影はじめ(福島潟)

2017年01月19日 | フォトギャラリー
 17日(火曜日)、この日は朝から日差しが差し込んできて、家の中にいるのがもったいない雰囲気となりました。
この時期、「びゅう福島潟」のギャラリーでは「米美知子新春写真展」で「日本の美彩2017展」があるはずでした。
そして、「冬たっぷりの福島潟」の撮影もしてみたい、久々の気力に、急いで撮影の準備をして、出発でした。

 およそ20km、40分ほどの道のりです。途中、コンビニで「おにぎり2個と熱いお茶」を購入、これが正解でした。
走り出すと、すぐに「みぞれ」状態となりました。到着した福島潟の「古民家・潟来亭(かたらいてい)」の庇下に腰かけて、
「おにぎり」を食べながら、お天気の回復を待ちました。


 この荒涼とした「雪原と潟」の雰囲気を大切に切り取ってみました。












 このときは、ときどき「コウコウ」という白鳥の鳴き声は聞えたのですが、姿は確認できませんでした。
そんなとき、若い親子連れが、私の脇を通り抜け細い雪道を潟の方に入っていきました。急に、ぱっと風景が変わりました。

 このあと、「びゅう福島潟」ギャラリーで「米美知子」さんの作品を鑑賞しました。
どの作品も一朝一夕では撮れない、通い詰めた努力と感性の作品でした。「やるよなあ!」、そんな思いで作品鑑賞でした。

大雪になりました2

2017年01月16日 | 日々これ好日
 今回の寒波で金曜日(13日)から降り始めた雪も、昨日(15日・日曜日)、ようやく一息ついたようです。
けさほども、お日さまも顔をのぞかせたりしています。

 そこで、積雪もピークであったであろう我が家のようすです。いずれも昨日の様子です。
我が家はご近所からの落ち葉なども吹き寄せられる場所のようです。
今回の積雪も、我が家には特にたっぷりの積雪になったように思っています。

 下の一枚目の積雪の様子は、前回の記事で3枚連続で紹介していた場所の写真なのです。トンデモナイ積雪状況にびっくりなさることでしょう。


 一気にこんなに積もってしまった経験と言うのは、ここに住んで初めてのような気がします。記録写真としても貴重だと思っています。












 ほんの一週間前の「賽の神行事」では、雪のない状況を嘆いていました。そして今は、たっぷりすぎる積雪に戸惑ったり、おかしいよね。

大雪になりました

2017年01月14日 | 日々これ好日
 典型的な冬の気圧配置が続き、等圧線が縦になっているようです。
やはり、季節は廻りきっちりと冬が来たと言う感じです。ほっとする半面、やれやれという気持ちもありますね。

 今朝ほどは、音のない静かな朝でした。こんな時は雪がどっさり降り積もった朝なのが、窓のカーテンをを開けなくてもわかるんですよね。
いつものように、ごみステーションにゴミ出しです。表通りは消雪パイプの威力で、車がスイスイです。
ところが、我が家の玄関から一歩外に出て愕然。アプローチから駐車場までが、まさに雪をラッセルして進まねばなりませんでした。






 じつは、昨日からまず雪は降りやむことなく降り続けていました。
昨日、私は午前、午後、夕方と同じ場所を撮っていました。降雪と積雪の激しかったことが、3枚に記録できていました。






 雪は、昨夜以来、今日の午前中までも降り続きました。その結果が今日の記事の最初の3枚になります。
さいわい、今日の午後、降雪はちょっと休憩のようです。
受験生の孫も、無事センター試験会場に到着できたようです。明日も降りそうです。心配しています。

寒波襲来です

2017年01月11日 | 日々これ好日
 やはり雪が降らないと不安になってきていました。
この時期、雪がないなんて、調子が狂ってしまいます。これから一週間ほど日本列島には寒波襲来とか。

 まとまった降雪、積雪となるのでしょうか。
朝食時に外を見るとチラホラ、白いものが。それから、小止みなく「ちらちら」と降っているのですが、まだ地面が暖かいのでしょうか、
あまり積もりません。でも、待ちかねてカメラを持って、外に出てみました。










 午後になって、雪の様子をもう一枚、でもあまり積もってはいませんでした。


 雪が降ったせいでしょうか。気持ちが落ち着いてきて、引継ぎをしなければならないグループ(会)の書類整理などができました。
いままで、さっぱりその気になれなかったのに、不思議です。僕はきっと「雪国の人」なんだな、きっと。

賽の神

2017年01月09日 | 日々これ好日
 
今年は、例年と違ってまったく雪のない状態で、地区の行事「賽の神」が行われました。昨日(8日・日)のことでした。

 午後になると、近所の子供たちや親子ずれが続々と、雪のない田んぼの一角に集まってきました。
手に手に、「スルメ」を針金でつるした竿を手にしています。

 新年を期して選手交代する旧い「神棚のお札など」が括り付けられて「賽の神」がしつらえられていました。
厳かに神事の後、火が放たれました。激しい白煙状態から、一気に燃え上がりました。


 やがて火勢も衰えてくると、老若男女、それっとばかりに「つるしたスルメ」を火にかざします。












 なんとも素朴な光景です。やはり大切にしたいものの一つですね。
祖父母に手を引かれて「賽の神」へ。
このような体験は、その子にとって「香ばしいスルメ」の味と共に生涯に残る記憶財産となるのではないでしょうか。
「豊かさ」っていうのは、きっとこんなことを言うのではないかな。

小寒だそうです

2017年01月06日 | 日々これ好日
 
昨日の書きかけの記事を完成しないままに、閉じていました。
今朝(6日)ほどは地面がうっすらと白くなっていました。今年の初めての雪でした。新雪もいいものです。
まあ、昨日の記事をそのまま載せることにします。
 長男家族も帰り、ようやく年賀状の整理を始めたのが、昨日からでした。
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 今日(5日)は、小寒だそうです。これから寒さ本番ですよ、と言うことでしょうか。

 いつものように、朝のゴミ出しに行くと、強烈な茜色の雲が出ていました。いそいでカメラをとりに帰りました。
そして、さすが「小寒の日」でした。ぐっと気温も下がり寒い一日となりました。
しかも、陽ざしが出たり、霰が降ったり、めまぐるしくお天気が変化しました。


 新津川にかかる名もない小さな橋、これが私のウォーキングの起点です。
その日の気分で上流に歩き出したり、下流方面に歩き出したり、右岸、左岸、気分任せで選びます。


 この日は、左岸を上流方面に歩き出しました。すぐに「山茶花」ロードともいうべき山茶花の垣根が数百メーター続きます。





 およそ3,000歩で、小さな「太鼓橋」。この橋で折り返したり、渡って反対側の遊歩道に移ることもあります。


 この冬枯れの時期に、お花の彩を見つけるととても和みます。




 それでも6,000歩のウォーキングとなりました。これからの季節、外を歩ける日も少なくなることでしょう。



お正月も二日目

2017年01月02日 | アマチュア無線
 新年を迎えて、もう二日目。
遅すぎですが、「明けましておめでとうございます」、本年もよろしくお願いします。
じつは、昨日ブログ「柄目木庵・収蔵庫」と「Facebook」の方で、新年のご挨拶をさせていただいていました。

 昨日・元旦は午前中、素敵に陽ざしが差し込んでいました。
我が家の周りを一回り、スナップしてきました。










 二日目の、この日はアマチュア無線の電波を通じての新年のご挨拶交換の「QSO Party」です。
朝食をすませて、二階のシャック(無線室)で、電波発射です。
久しぶりにマイクを握りながら「ユアー ファイブナイン ハニュウです、本年も宜しくです。どうぞ」などとやっています。
初めて通信(QSO)でお会いする方もいますし、もう何十年と続く無線仲間や無線の大先輩にも、お会いできます。超FB(素晴らしい)です。

 昨年から始めた「Facebook や Line」なども、やはり「アマチュア無線家(ハム)であったこと」が原点である気がします。
Facebookでお友達になっていただいている方は、ほとんどハムの方ですものね。

 今年は、どんなふうに過ごしていけるのでしょうか。大勢の皆さんに支えられて、「バッチリ!」なんてことを願っています。
みなさま、よろしくお願いします。