柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

なごり雪 その後

2010年03月30日 | フォトギャラリー
いやはや、このたびの「なごり雪」は、文字通り、なごり惜しげに3日間も、早朝の雪景色を堪能させてくれていました。

 プランターに植えたチューリップの芽も首をすぼめたことでしょう。
   

        アジサイの芽吹きが力強くなってきていたところでした。
        
  
         「白もくれん」がいまや出番でしょうか、などと準備OKのようです。
             

  雪囲いの縄から開放されていた松の葉が、懸命に「なごり雪」を支えていました。
   

 はらはらと落下したり、ぽたぽたと雫となり、その「なごり雪」も消えてしまいました。
春の日ざしがまぶしくなってきました。
もうすぐ、色とりどりのお花のシーズンとなることでしょうね。

なごり雪

2010年03月28日 | 日々これ好日
 今朝、起きてみると一面の雪景色。
興奮してカメラを構えた。この後、あれよあれよという間に消え去った雪模様でした。


        
             
                 

 桜の花にも負けない美しさ「雪の華」、このシーズンも何枚撮ったことでしょう。
でも、この時期、はかなくも消え去る「なごり雪」は格別です。
季節の移り変わり、それにメリハリのある4つの季節を堪能できる贅沢に感謝ですね。

待ちわびて

2010年03月26日 | フォトギャラリー
 前回の記事で、コメントをいただいていたので、改めて撮りに行ってきました。

 新しく撮ってきたカラー画像を白黒に変換してみました。
前回とは違って「曇り空」でした、しかし、「ぐっと来るもの」を表現できたように思いますが、いかがでしょうか。 
   

 さらに「秋葉湖」まで行ってみました。
縦位置で、「へんてこりんな樹木」を改めて狙ってみました。がらりと違った雰囲気となったようです。
               

 「秋葉湖」では水芭蕉がたくさん咲いていました。花株が小さく貧弱でした。
       

 
               

 さて帰ろうかなと三脚もたたんで腰を上げると、後ろに「猩猩バカマ」が咲いているではありませんか。手ぶれでぶれぶれですが、とてもうれしかった。
     

春なのに

2010年03月24日 | フォトギャラリー
 春なのに、いやいや春なればこそです。

 廃屋に春の日ざしはまぶしすぎます。さんざめきやいずこに、ですね。
  

 あまりの仕打ちに、季節の残酷さを見ました。でも力強く芽生えることでしょう。
     

 いったいぜんたい、どうなっているのでしょうか。
           
 
  最後はやはり、「ほっとする」もので終わりましょうね。
                  

春への準備

2010年03月22日 | フォトギャラリー
 今日は、さいわい陽射しもありましたし、春分も過ぎたことですから、外での作業をしました。
わずかな樹木ですが、4ヵ月間の冬囲いから開放してあげました。
束縛されていた枝や葉を、思い切り伸ばして「春だあ!」と叫んでいるようでした。

 おかげさまで、私の方は慣れない仕事で、すっかりくたびれました。
たぶん、数日後には体のあちこちが痛み出すことでしょう。

 作業を終えた夕方に、「BLOG三昧」としました。
先日、「道の駅・新潟ふるさと村」で撮ってきたチューリップです。
いずれも花びらが、今にも崩れ落ちそうなチューリップばかりが飾られていました。
どうもベテランのチューリップ達に、「ちょっと、あなた下手ね!」なんて、笑われていたように思います。



    
           
              
     

梅の香

2010年03月21日 | フォトギャラリー
 今日はお彼岸の中日、「春分の日」ですね。
いよいよお日様が、我が北半球においでになると言うことですよね。

 比較的よいお天気に恵まれることが多いのに、今年は特別でした。
朝起きてみると、大陸からの「黄砂」でしょうか。まさに視界不良でした。

 蝋梅にはじまり「白梅、紅梅」と楽しませてもらいました。
梅のシーズン、梅の香りも、もうおわりでしょうか。
         

             
                  
                   

突然の陽気

2010年03月20日 | フォトギャラリー
 今日の午後から、突然の陽射しと暑さに見舞われました。
明日には、低気圧通過で大荒れのお天気とか。
気になっていた、我が家の紅梅とご近所の梅林の様子を撮っておかなければと思いました。

           
                

 道端の草むらに、あのなつかしい「オオイヌノフグリ」が、いつの間にかたくさん咲いていました。
思わずニヤニヤしながら撮ってあげました。とてもかわいい花ですよね。
  
      
        
 
 ヒメオドリコソウも咲き始めていました。でも、もうちょっと待つことにしました。

冬と春

2010年03月18日 | フォトギャラリー
 なんと、ご近所のお庭には「レンギョウの花」が咲いていました。 雪が消えると、いろんなものが目に飛び込んできますね。


   
     
        
            
   あれだけうるさかった鴨たちが、ほとんど見当たらなくなりました。

 このところ、冬と春のせめぎあいが続いているようです。
暖かくなったと思ったら、また寒さが戻ってきたりしています。


      

      

春の雨

2010年03月16日 | 日々これ好日
 今朝ほどは、しずかな春の雨です。とても落ち着いた気分になります。

 こんなときこそ、好きな「柄目木庵」への投稿を楽しみたいと思います。
お友達のBLOGには、「ボケの花」や「チューリップの花」が見事に描かれていました。
私も、このところの「練習作品」で春を演出してみようと思います。

      まだ、「蝋梅なの!」なんて言われそうですね。
       

                

        
                  

 さすがに暖かくなってきたな、実感です。
そして、「旅への憧れ」みたいなものが、ふつふつと沸いてくるように思われます。

 実は、お茶の水「日大カザルスホール」が、あの辺の再開発でその先が不明です。
今月末、最終コンサートが予定されているようです。
新潟市出身の若きチェロ奏者「横坂 源」さんの出演もあります。

 「格安の旅・TYO」の利用などから、まず「小さな旅」を始めようかな、なんて。

季節の移ろい

2010年03月14日 | 日々これ好日
 今日は、全国的に高気圧に覆われたようです。
久しぶりに、庭の掃除をしました。
はき寄せた落ち葉の中に山茶花の花びらが混じり、しっかりと季節の移ろいを見ることができました。
山茶花の花も終わり、椿のつぼみが膨らんできました。

      

 我が家の紅梅が「咲いたのよ!」と一輪。


 今年は、村上市の「お人形さまめぐり」にも行っていません。
せめてもの「お雛さま」です。
     
               

白山神社の梅

2010年03月12日 | フォトギャラリー
 「蒲原神社」から「白山神社」に移動しました。
ここ「白山神社」でも梅の花は真っ盛りでしたが、新鮮なみずみずしいお花を探すのが大変でした。
            

             
                    
             
          
   

 ようやく日本列島が高気圧に覆われたようですね。
我が家の紅梅のつぼみが膨らんできました。また、ご近所の梅林も見事になることでしょう。
もう一度、梅の花に挑戦の機会があるようです。

蒲原神社の梅

2010年03月11日 | フォトギャラリー
 火曜日(9日)は、こちらでは曇ったり晴れたりのお天気でした。
この日、「シニア写真クラブ」の久々の撮影会でした。

 まず、訪れたのは中央区長嶺町の「蒲原神社」でした。夏を告げる「神原祭り」で有名です。

 私もはじめて知ったのですが、この神社は「菅原 道真公(天神様)」をまつっています。
学問の神様ですから、写真の腕前もあがるのではないでしょうか。念入りにお参りをしました。
そして、天神様の愛した「梅ノ木」が多く植えられていました。
ただし、梅の花は、早くから咲いたようですが、その後も何度かの雪に降られて、花の盛りが過ぎていました。
また、「春の嵐」にも見舞われて、その匂いも消えていました。

 「東風吹かば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」
それでも、道真公に思いを馳せながら、私なりに「梅の花」に迫ってみました。
    
            
                  

       
              
            「菅原 道真公」になごりを惜しみながら、次の撮影場所「白山神社」に向かいました。

ついつい撮ってしまいます

2010年03月08日 | フォトギャラリー
 日ごろ、ちょっとしたときでも、なるべくカメラを持っていく習慣にしています。
小さく軽い「D80」に軽いレンズ(単焦点50mmなど)をつけてリュックに入れています。
(ここで、ちょっと愚痴を!「一眼レフ」カメラや「レンズ」はどうしてあんなに重いのでしょうか。メカや材質ばかりでなく、ソフトとの共同的な研究で、もっともっと軽薄短小にできるはずですよね)。

 思いがけない光景やスナップで撮りたい光景にけっこう出会うものですね。


 美しいと思ったら「カシャ!」
      
              

 これはどうも、でも撮ったりして。
  

  これって何を撮ったっけ!なんてのもあります。
          

蝋梅と良寛さま

2010年03月06日 | 良寛さまのことなど
 実は、3月4日のこのBLOG「柄目木庵」には、普段よりもずっと多くの方からアクセスいただいたようです。

 「良寛さま」などを「キーワード検索」された方が多かった、と「GOOブログで分析」されていました。
最近は「良寛さま」に、すっかりご無沙汰していました。申し訳ないことです。

 そこで、今日は、ちょっぴり「良寛さま」にかかわることの紹介と「枝を取り入れた蝋梅」画像の紹介です。なんか、無理やりのコラボのようですみません。

           
 昨日のことでした。家内が三条市のお友達と久々におしゃべりを楽しんできたようです。
そのときに、いただいてきた銘菓が「五合庵への階(きざはし)・良寛の道」でした。
私の生まれ故郷の三条市には、その昔、「良寛さま」もたびたび訪れていたようでした。

 特に江戸時代末におきた「三条地震」に寄せた良寛の文言は、あまりに有名です。
「しかし災難に逢時節には災難に逢がよく候。死ぬ時節には死ぬがよく候。是はこれ災難をのがるる妙法にて候。かしこ」

 三条市には良寛をめぐる「良寛の道」があるようです。いつか、と思いつつも、その思いを果たせずにおります。せめて、銘菓「良寛の道」をおいしくいただきました。

 さて、くどいようですが、私の「枝つきの蝋梅」にお付き合いくださいませ。
              
     
                   
                        ありがとうございました。